金平糖(こんふぇるとぅ)の価値が高かった理由!大河ドラマ『どうする家康 第13話』

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

大河ドラマ『どうする家康 第13話』で、金平糖(こんふぇるとぅ)の価値が高くて、徳川家康が驚くので、なぜ価値が高いのか詳しく紹介します。

大河ドラマ 『どうする家康』のキャスト

どうする家康に登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。

松平家(のちの徳川家)

今川家

 

織田家

武田家

その他

大河ドラマ『どうする家康 第13話』のストーリー

徳川家康は、都へ上洛して、足利義昭に謁見する事になりますが、本多忠勝は「今は、遠江が統一できるかどうかの瀬戸際なのに、都へ行っている場合ですか?」と懸念を示してしまいます。

娘の亀姫は「都に行かれるのですか?」と目を輝かせてしまいますが、妻の瀬名からは「また、信康と五徳が喧嘩をしたようなのです」と言われて「またか?」と表情を歪めてしまいました。

徳川家康の嫡男の信康は、織田信長の姫の五徳と夫婦(めおと)になりましたが、まだ子供という事もあって、何度も喧嘩をしてしまいます。

すぐに二人と会う事になりますが、五徳姫は「信康殿は2つもお菓子を取ったのに、私には一つしか渡さなかったのです」と言われてしまい「それなら、私が都でお菓子を買ってこよう」

「それなら、金平糖(こんぺいとう)が欲しいです」とねだられるので「おぉ、買って来てしんぜよう」と約束します。

ところが、京の都へ付いて、茶屋四郎次郎に「金平糖を所望したい、4人分ほど」と言うと「金平糖?4人分!あのお菓子は一粒でも山城一つや二つもの価値が」と動揺してしまいます。

「そ、そうなのか?」と落胆してしまいます。

織田信長は、京の都で、些細な争いを起こす者は、片っ端から斬り捨てていました。しかし、本多忠勝たちが浅井長政の家臣たちと喧嘩をしてしまい、徳川家康は『何て事を』と焦ってしまうのです。

早速、織田信長に呼びつけられて、家臣の処罰を求められる所でしたが、浅井長政の取りなしによって、事なきを得ました。

浅井長政は妻のもとへ戻っていきますが、織田信長徳川家康に「まだ、三河へは帰れぬぞ、これから越前の朝倉を討つ」と言い放ち「朝倉?大国の大名ではないですか?」

それでも、藤吉郎や明智光秀は余裕の表情を浮かべてしまいます。なぜなら、織田・浅井などの幕府側の兵数は4万の大軍だからです。

浅井長政が、織田を裏切ろうとしているとも知らずに。

はたして、織田信長徳川家康の命運はどうなってしまうのでしょうか?

金平糖(こんふぇるとぅ)の価値が高かった理由』

金平糖(こんふぇるとぅ-こんぺいとう)の価値が、山城の一つや二つもの勝ちがあると聞いて、徳川家康は狼狽(ろうばい)してしまいます。

なぜ、これほど金平糖の価値が高かったのかと言えば、当時の日本は、砂糖を手に入れるために、ほとんどを輸入で頼っていたので、砂糖の塊である金平糖は凄く価値があったのです。

宣教師たちが、織田信長に献上した品が、金平糖と伝えられているほどなので、その価値がいかに高かったのか?多くの大名が驚いた事でしょう。

大河ドラマ 『どうする家康 第13話』のまとめ

第13話では、徳川家康が、金平糖を手に入れるのに苦心していたので、その価値がいかほどのものか?よく分かる内容になっていました。

それにしても、この時の浅井長政徳川家康の決断が、歴史の分岐点でしたね。

浅井長政織田信長を裏切って滅んでしまい、徳川家康は裏切らず栄華を極めていくので、大名の決断一つで、家の命運が決まる時代だっとも言えます。