イヌトウキの特徴や言い伝えについて詳しく紹介!朝ドラ『らんまん 第9話』

引用:https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/blog/bl/pkLm3a5nL6/

朝ドラ『らんまん 第9話』では、イヌトウキが登場しますが、この植物の特徴や言い伝えについて詳しく紹介します。

朝ドラ『らんまん 第9話』のキャスト

らんまんは、2023年4月3日から放送開始されました。

監修&演出

  • 監修:田中伸幸
  • 演出:渡邊良雄&津田温子&深川貴志

登場人物&俳優

  • 西村寿恵子(演:浜辺美波)牧野寿衛子がモデルとなる人物
  • 槙野万太郎-青年時(演:神木隆之介)植物学の研究者
  • 槙野万太郎-幼少時(演:森優理斗)高知の裕福な酒造業の跡取り息子
  • 槙野万太郎-少年時(演:小林優仁)9〜12歳の頃の槙野万太郎
  • 槙野ヒサ(演:広末涼子)槙野万太郎の母
  • 槙野綾-青年時(演:佐久間由衣)槙野万太郎の姉
  • 槙野綾-幼少期(演:太田結乃)弟を優しく見守る少女
  • 槙野タキ(演:松坂慶子)槙野万太郎の祖母
  • 竹雄-青年時(演:志尊淳)酒蔵『峰屋』の番頭の息子
  • 竹雄-称念寺(演:井上涼太)槙野万太郎の世話を命じられる少年
  • 天狗-坂本龍馬(演:ディーン・フジオカ)神社で槙野万太郎と出会う
  • 池田蘭光(演:寺脇康文)名教館の学頭
  • 堀田寛太(演:新名基浩)槙野万太郎の幼馴染

朝ドラ『らんまん 第9話』のストーリー

槙野万太郎は、頼んでいた本が届いて「おばあちゃん、ありがとう」と頭を深く下げて、お礼を言います。

分家たちは大量の本を見て「何の本じゃ、これは?」と驚きますが、それは草花の本でした。

その価格は、安いものではなく、分家は「たいした当主じゃ」と皮肉を言ってしまい、槙野タキは、たまらず、酒蔵の仕事ぶりを見るように言いつけてしまいます。

しかし、槙野万太郎は、ひとめを盗んで、草花を書いていました。槙野タキは、その姿を見て、呆れ果ててしまい「万太郎!」と叱りつけてしまうのです。

翌日、槙野タキは、名教館まで足を運ぶと、槙野万太郎が難しい文字を幼馴染に教えていて驚かされてしまいます。

そこに、講師がやってきて、槙野タキに「文字の知識に関しては、万太郎の右に出る者はおらぬ。ここにいる者たちは、やがて日の本(日本)に支える事になる」と教えます。

孫が、そこまで知識を学んでいたとはと驚くばかりですが、池田蘭光にお土産を渡して「申し訳ありませぬが、万太郎は本日限りで辞めさせて下さい。峰屋の当主です。商いを学ばなくてはいけません」

槙野万太郎は、その話が聞こえてきて「おばあちゃん!嫌じゃ。私は当主などなりたくない」と叫びますが、祖母は「万太郎!私は、そんな風に育てた覚えがない」

池田蘭光は「心配されなくても、名教館は今月限りで廃止されます。政府が、これから全国に小学校を設置するので、私が、ここで皆んなに教えるのはあとわずかです」

その話を聞いて、槙野万太郎は池田蘭光に抱きついて「嫌じゃ、ここにいて下さい」とお願いしてしまうのです!

『イヌトウキの特徴や言い伝えについて詳しく紹介』

池田蘭光は、このまま槙野万太郎と別れるのは、後味が悪いと思って、淀川まで連れて行って、イヌトウキなどの植物について教えようとします。

その植物を見た時に、槙野万太郎は植物の形を見て「これは、トウキではないでしょうか?」と聞くと、池田蘭光から「いや違うな、これは形が似ていても、匂いが違う」と教えられます。

参照元https://gkzplant.sakura.ne.jp/souhon2/shousai2/a-gyou/I1/inutouki/inutouki.html

イヌトウキは、セリ科の多年草で、山地の日当たりの良い岸壁や河原の岩地に、自生している薬草です。

属名は、ギリシャ語のangelicosで、ラテン語のangelusに由来していて、天使を意味します。

病を治してくれる天使のような植物という事になる訳ですね。

朝ドラ『らんまん 第9話』の見所とまとめ

第9話では、イヌトウキが登場しますが、池田蘭光と別れてしまう事になるとは、なんとも切ない話ですね。

次回から、小学校で学ぶ事になりますが、どんな授業が行われるのか期待しましょう。