映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』では、ベルモットが、なぜか灰原哀を助けるので、その理由について紹介します。
- 映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のキャスト
- 映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のストーリー
- 『ベルモットが灰原哀を助けた理由を紹介』
- 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』と他の映画を比較
- 映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のまとめ
映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のキャスト
日本の2アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、2023年4月14日に公開されました。
監督＆脚本
登場人物＆俳優
- 江戸川コナン（声：高山みなみ）子供に戻されてしまった名探偵
- 工藤新一（声：山口勝平）江戸川コナンが高校生だった時の男子
- 毛利蘭（演：山崎和佳奈）工藤新一の恋人
- 毛利小五郎（演：小山力也）毛利蘭の父親で、異名は眠りの小五郎
- 鈴木園子（声：松井菜桜子）毛利蘭の親友
- 阿笠博士（声：緒方賢一）江戸川コナンの正体を隠してくれている博士
- 灰原哀（声：林原めぐみ）江戸川コナンの正体を知っている子供
- 吉田 歩美（声：岩居由希子）江戸川コナンに好意を寄せる女子児童
- 円谷光彦（声：大谷育江）頭の良い男子児童
- 小嶋元太（声：高木渉）男子児童にしては体格の良い子供
- 赤井 秀一（声：池田秀一）FBIの捜査官
- 安室 透（声：古谷徹）公安の捜査官
- 水無 怜奈（声：三石琴乃）アメリカ中央情報局 (CIA) の諜報員
- 黒田兵衛（声：岸野幸正）警視庁刑事部捜査一課の管理官
- 白鳥任三郎（声：井上和彦）警視庁捜査一課の刑事
- 目暮 十三（声：茶風林）強行犯捜査三係の警部
- 佐藤美和子（声：湯屋敦子）警視庁捜査一課の刑事
- 風見 裕也（声：飛田展男）公安警察捜査官で警部補
- ジェイムズ・ブラック（声：土師孝也）コナンの協力者
- イーサン・本堂（声：小山力也）CIAの諜報員
- 宮野明美（声：玉川砂記子）灰原哀-宮野志保の姉
- 鈴木園子（声：松井菜桜子）蘭の同級生で親友
- ジン（声：堀之紀）黒の組織のボスで、工藤新一を少年にさせた人物
- ラム（声：千葉繁）黒の組織のNo.2
- ベルモット（演：小山茉美）黒の組織に属していて、謎の多い女性
- ウォッカ（声：立木文彦）ジンの側近
- キャンティ（声：井上喜久子）黒の組織の女性スナイパー
- コルン（声：木下浩之）黒の組織のスナイパー
映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のストーリー
コナンたちは、クジラを見せてもらう事になり、船に乗ろうとすると、すぐ近くに警視庁と書かれている船を見つけて、気になってしまい、密かに飛び移ってしまいます。
阿笠博士だけが、事前に知らされていたので『しょうのない奴だ』と思いながら、仲間たちに「コナン君は、違う船に乗ってしまったみたいじゃ」と嘘をついてしまいます。
コナンは、その後、見つかってしまいますが、特別にパシフィック・ブイを紹介してもらう事になりました。
そこは、水中に浮かぶ大型居住施設であり、世界各国の監視カメラの映像を見る事ができて『老若認証』というシステムまで完備されていました。
老若認証とは、高度なAI機能を取り入れて、数年後にどんな顔になっているのか？子供の時はどんな顔をしているのか？それを探れるシステムでした。
このシステムを使えば、長年に渡って捕まえられなかった逃亡犯も容易に見つける事ができる画期的なシステムでした。
コナンたちは、そのシステムに関心するばかりでしたが、そんな時に、パシフィックビルで働くレオンハルトが何者かによって殺害されてしまったのです。
実は、黒の組織が、この老若認証に目をつけて、レオンハルトを殺害されてしまいました。しかも、灰原哀は、シェリーが子供になった事がバレてしまったのです。
ピンガたちは、灰原哀を捕まえてしまい、老若認証システムの開発者と一緒に拉致しようとしてしまいます。コナンは、何とか灰原哀を奪還しようとしますが、救い出す事はできるのでしょうか？
『ベルモットが灰原哀を助けた理由を紹介』
ベルモットは、黒の組織に属していて、コナンや灰原哀たちの敵のハズです。
それなのに、ベルモットは、監視カメラ映像に映ったものに細工をしかけて「色々な人間が、シェリーと一致してしまったわ、今、捕まえている少女もきっと別人だわ、老若認証は欠陥品ね」と嘘をつきます。
黒の組織の仲間たちは『こいつじゃねぇのかよ！』といきりたち、ベルモットは灰原哀を助けてしまったのです。
名探偵コナンに詳しい方であれば、知っているかもしれませんが、ベルモットは以前にコナンたちに命を助けられた事があってか？コナンを助けた事がありました。
ベルモットも、若くなる薬に関係している事もあって、灰原哀に少し親近感を抱いていて、助けたくなったのでしょう。
さらに、コナンや灰原哀たちをライバルのように見ている所もあって、ここで戦いが終わる事に寂しさもあって、灰原哀を守ろうとした可能性がありますね。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』と他の映画を比較
前作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』でも、仲間に危機が及びますが、今作ほどコナンに親しい者が拉致された訳ではありません。
それに比べて、今作は『まさか、灰原哀ほどの人物が拉致されるとは』という驚きがありました。
しかも、ラストシーンのスピード感は今作のほうが上だったので、スリルを求めるのであれば、今作のほうをオススメしたいです。
映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のまとめ
名探偵コナン 黒鉄の魚影を見た感想について、詳しく解説します。
映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のオススメ層
今作では、コナンと灰原哀が、まさかのキスシーンが出てきて、小学生同士の恋愛が白熱する所が、少しだけありました。
そういった事を考えたら、キッズにオススメしたいのですが、子供には早くから恋愛して欲しくないと思う親御さんの場合には、あまりファミリーで一緒に見る映画としてはオススメできないですね。
- ファミリー層：⭐️⭐️⭐️
- キッズ：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層：⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層：⭐️⭐️⭐️
- シニア層：⭐️⭐️
映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の残念な所
ベルモットは、相変わらず謎の多い人物なので、せめて劇場版ぐらいは、その謎を少しぐらい明かしてくれても良いのにと思ってしまう所はありましたね。
まぁ、そんな事をしたら、原作ファンが怒るかもしれないので、仕方のない所かもしれません。
映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の見所
今作は、パフィフィック・ブイが攻撃をされて、ハラハラする展開が長くて、最後まで楽しめる映画でした。
2Dアニメとは言え、なかなかスリルがあったので、アクション映画が好きな方でも、ある程度は楽しめそうな映画です。
