映画『ヴィレッジ』では、黒木華さんたちによる3つの名言を紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『ヴィレッジ』のキャスト
日本のドラマ映画『ヴィレッジ』は、2023年4月21日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 片山優(演:横浜流星)犯罪者の息子という事で不当な扱いを受ける男性
- 中井美咲(演:黒木華)片山優を気にかける幼馴染
- 大橋透(演:一ノ瀬ワタル)ゴミ最終処分場に働く男で、野蛮な性格
- 筧龍太(演:奥平大兼)ゴミ最終処分場で働く男性
- 中井恵一(演:作間龍斗)中井美咲の弟
- 丸岡勝(演:杉本哲太)反社会的な人間で不法投棄を繰り返す男性
- 片山君枝(演:西田尚美)片山優の母親でギャンブルが好きな性格
- 大橋修作(演:古田新太)大橋透の父親で、霞門村の村長
- 大橋光吉(演:中村獅童)大橋修作の弟
- 大橋ふみ(演:木野花)修作・光吉の母親
映画『ヴィレッジ』のストーリー
片山優は、霞門村のゴミ最終処分場で、ボクシングをやらされていて、大橋透は、それを笑いながら見て、賭け事をして楽しんでいました。
こんな不当な扱いを受けておきながら、周りの者が黙っているのは、大橋透が村長の息子であり、片山優が犯罪者の息子だったからです。
そんなある日、幼馴染の中井美咲が、東京から村に戻ってきて、ゴミを処分する企業のPR活動をする仕事をするようになります。
中井美咲は、片山優を気にかけるようになりますが、大橋透にとって、それは凄く面白くない事でした。
実は、大橋透は、丸岡勝から金を貰う代わりに、有害な物を土の中に埋めるように指示していて、片山優は親の借金を返すために、しぶしぶ犯罪のかたぼうをかついでいました。
中井美咲は、そうとも知らずに、片山優と付き合うようになっていましたが、大橋透から犯罪を行なっている動画を見せつけて、それをネタに暴行しようとしてしまうのです。
それでも、寸前の所で、片山優が駆けつけて、事なきを得ますが、その日から、大橋透は行方不明になってしまいました。
中井恵一は、ゴミ最終処理場で働くようになりますが、有害な物質が埋められている事に気付いて、大橋光吉刑事に事情を説明してしまいます。
そして、夜中に、多くの作業者たちが、有害な物質を埋めようとした所で、多くのパトカーが一気に近づいてきて、大橋光吉が「確保!」と叫んでしまうのです。
はたして、片山優たちは、どうなってしまうのでしょうか?
『黒木華たちの名言を3つまで紹介』
黒木華さんや中村獅童さんたちの3つの名言は、以下の通りです。
世の中は必要なものだけで回っていない
片山優は、あまり能に興味を持っていなくて、人付き合いもしようとしませんでした。そんな事もあって、周りの者から「世の中は、必要なものだけで回っている訳じゃねぇだろ」と言われてしまいます。
過去は簡単に消せない
中井美咲(演:黒木華)は、なんとか幼馴染を守ってあげようとしますが、それでも、周りは、片山優を犯罪者の息子とさげすんでしまいます。
大橋透は、そんな境遇をあざ笑い「過去は簡単に消せない」と言ってしまいました。
これは完全な差別発言であり、片山優が責められるべきではありません。
しかし、多くの人は、この言葉を肝にめいじて、犯罪を行わないように心がけたほうが良いですね。
自分は生きてて良いんだよ
中井美咲(演:黒木華)は、東京で働いていましたが、上手くいかず「お前は、怒らせる天才だな」と言われた事がありました。
それでも、なんとか「自分は生きてて良いんだよ」と思うようになったと打ち明けていました。
『ヴィレッジ』と他の映画を比較
同じ村シリーズの映画として『牛首村』がありますが、こちらはホラー作品であり、踏み入れてはいけない建物に入っていき、恐ろしい事が起きていきます。
一部の映画がネットで流れた事により、それに興味を持った雨宮奏音(演:Kōki)が、そこへ行こうとして、大きな災いが降りかかっていきます。
映画『ヴィレッジ』よりは、残酷なシーンが少ないので、多くの方が、あまり不快感を覚えずに楽しめる内容ですね。
映画『ヴィレッジ』のまとめ
ヴィレッジを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ヴィレッジ』のオススメ層
さびれた村で、ゴミ処理場を受け入れてしまった事により、大きな惨劇が起きていく映画でした。
私の故郷は、原発による恩恵に甘んじるようになってしまったので、この映画を見ていたら、思わず故郷を思い出してしまいましたね。
そのような内容なので、故郷が、何かに頼らなければ持続する事が難しい場合には、この映画を見て、故郷の事を色々と考えて見るのも悪くはないでしょう。
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ヴィレッジ』の残念な所
片山優が、周りから、さげすまされてしまいますが、こういった所は、本当に日本人のいやらしい所ですね。
私も日本人ですが、なぜ、何かの理由をつけて、いじめようとするのか?さっぱり理解できません。
映画『ヴィレッジ』の見所
片山優が差別されて、辛い日々を送っていましたが、中井美咲(演:黒木華)から守られていって、少しはほっこりする所があって良かったですね。
しかし、中井美咲の弟が、不法投棄に気づいて、警察に通報した事により、最悪な結果になってしまったのは、なんとも、やるせない気分になってしまう映画でした。