ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 第5話』で、立花彩乃(河井青葉)が助けられるシーンは、感涙ものなので、その理由について紹介します。
- ドラマ『TOKYO MER 第5話』のキャスト
- ドラマ『TOKYO MER 第5話』のストーリー
- 『立花彩乃(河井青葉)を助けられるシーンについて紹介』
- ドラマ『TOKYO MER 第5話』の見所とまとめ
ドラマ『TOKYO MER 第5話』のキャスト
TOKYO MER〜走る緊急救命室〜は、TBS系列で、2021年7月4日〜9月12日の間まで放送されていました。
企画&脚本&演出
登場人物&俳優
- 喜多見幸太(演:鈴木亮平)TOKYO MERの指揮を任される人物
- 音羽尚(演:賀来賢人)エリート官僚でも、TOKYO MER解体を企む
- 弦巻比奈(演:中条あやみ)現場の医療行為に不慣れなドクター
- 蔵前夏梅(演:菜々緒)ナイチンゲールに憧れる女医
- 冬木治朗(演:小手伸也)麻酔科医として経験豊富な人物
- 徳丸元一(演:佐野勇斗)ERカーの運転手
- ホアン・ラン・ミン(演:フォンチー)ベトナム出身の看護師
- 赤塚梓(演:石田ゆり子)東京都知事にして、TOKYO MERの創設者
- 駒場卓(演:橋本さとし)危機管理対策室室長
- 清川標(演:工藤美桜)TOKYO MERの成果を報告するメンバー
- 目黒大知(演:猪塚健太)危機管理対策室のメンバー
- 入谷洸平(演:正木航平)危機管理対策室のメンバー
- 高輪千晶(演:仲里依紗)循環器の外科医
- 深沢陽斗(演:佐藤寛太)研修医
- 喜多見涼香(演:佐藤栞里)喜多見幸太の妹
- 千住幹生(演:要潤)東京消防庁レスキュー隊の隊長
- 白金眞理子(演:渡辺真起子)厚生労働大臣にして、赤塚梓都知事の政敵
- 久我山秋晴(演:鶴見辰吾)医政局局長で、白金の側近
- 月島しずか(演:稲森いずみ)犯罪に目を光らせる警視正
- 高松(演:馬場徹)公安部の刑事
- エリオット椿(演:城田優)日系人のテロリスト
- 立花彩乃(演:河井青葉)エレベーターに閉じ込められた妊婦
- 天沼夕源(演:桂文珍)政界の大物政治家
ドラマ『TOKYO MER 第5話』のストーリー
TOKYO MERのメンバーたちが、緊急に治療できるように訓練を積み重ねて、もう少し早く治療できるようにならないのか?対策を練る事にしました。
その頃、病院では、政界の大物政治家・天沼夕源が仮病で入院をしていて、TOKYO MERのメンバーたちは、それを知って呆れ果ててしまいます。
喜多見涼香が、病院を訪れると、妊婦の立花彩乃を見かけたので、一緒に付き添ってあげよて、エレベーターの中へ入っていきます。
そこには、音羽尚や天沼夕源たちもいましたが、エレベーターが停止をしてしまいました。
音羽尚は、天沼夕源に「あそこにいるのは、TOKYO MERの喜多見チーフの妹です。今、出動させれば、後になって身内だから、特別扱いして出動させたと言って、解散に追い込めます」
「君は面白い事を思い付くね」
二人は、ヒソヒソ話をしていきますが、エレベーターの近くにある所から出火が起きてしまい、エレベーターの中は煙で充満していきました。
妊婦の容態が悪くなっていったので、喜多見涼香は「音羽さん、この人の事を」と言うので診てあげようとしますが、天沼夕源から「おい、どっちの体のほうが大事だと思っているんだ?」「それはもちろん、先生のほうです」
アッサリと、診察を辞めて、政治家のほうに戻ってしまうので、喜多見涼香は「最低」とつぶやいてしまいました。
しかし、立花彩乃の容態は悪くなる一方で、妊婦のオペと救出は同時にできない状況に陥ってしまい、絶体絶命のピンチに陥ってしまうのです!
『立花彩乃(河井青葉)を助けられるシーンについて紹介』
エレベーターは停止して、中では煙が充満している状態で、妊婦の容態は悪くなる一方なので、エレベーターの中で、オペをする必要がありました。
そんな中で、天沼夕源から「俺の救出を優先しろ」と責められますが、喜多見幸太から、無線で「オペと救出、どちらを優先させます?あなたの判断に任せます……あなたは医者ですから」
音羽尚は、しばらく悩みますが「天沼先生の救助は後回しにして下さい。今すぐオペ必要です」と答えると、天沼夕源は胸ぐらをつかんで「何じゃとぉ!わしを誰や思うとんじゃ!」
「離して下さい、オペの邪魔なので」「お前の官僚人生は終わるぞ」「はい、ですが、人の命より大事なものなんて、この世にはないんです」
今まで最低な医師だと思っていただけに、喜多見涼香は目を見開いて驚き、無線で聞いていたTOKYO MERのメンバーたちは、頬をあげてニッコリと微笑みました。
音羽尚は、手術を進めていき、TOKYO MERの喜多見幸太や、東京消防庁レスキュー隊の活躍により、何とか母子ともに命は助けられました。
喜多見涼香は、あとになり音羽尚の見舞いに行って「すいませんでした。最低なんて言って」と言うと「間違ってはいません。言い方はどうかと思いますけど」
「音羽先生は、なんで、医系技官になったんですか?やっぱり医療制度の改革とか?そういう大きな夢が」「ただ偉くなりたかっただけです。天下りし放題ですからね」
その後、音羽尚は立花彩乃(演:河井青葉)の病室へ入り、母子ともに健康な様子を見て「私の母は、お金もなく、ろくな治療も受けられず、若く死にました。その不平等な医療を是正したくて、医師免許を持ち官僚になりました」
「この国には、国民を守るための制度が少しずつ出来ています。出産一時金や保育手当の手続き忘れないようにして下さい。私は、そうした制度をもっと拡充して、誰もが希望を持てる国にします」
立花彩乃は、微笑みながら音羽尚をじっと見つめて、廊下では、密かに喜多見涼香が『やっぱり、そういう事だったんだ』と頬と広角をあげて微笑んでいました。
ドラマ『TOKYO MER 第5話』の見所とまとめ
音羽尚(演:賀来賢人)は、官僚として医療を改革するために、TOKYO MERをつぶして、自分が出世しようとしました。
それが、日本の医療を改革できる近道だと思っていたからです。しかし、立花彩乃(河井青葉)を助けるために、出世の道を棒に振り、政治家よりも患者を優先するシーンは、すごく感動的なシーンでしたね。
喜多見涼香は、音羽尚に対しての第一印象が最悪でしたが、その後の行動で、すっかりと見直したので、もしかしたら、二人は付き合っていくのかな?と思ってしまう内容でした。