立花彩乃(河井青葉)を助けられるシーンが涙を呼ぶ理由!ドラマ『TOKYO MER 第5話』

ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 第5話』で、立花彩乃(河井青葉)が助けられるシーンは、感涙ものなので、その理由について紹介します。

ドラマ『TOKYO MER 第5話』のキャスト

TOKYO MER〜走る緊急救命室〜は、TBS系列で、2021年7月4日〜9月12日の間まで放送されていました。

企画&脚本&演出

登場人物&俳優

ドラマ『TOKYO MER 第5話』のストーリー

TOKYO MERのメンバーたちが、緊急に治療できるように訓練を積み重ねて、もう少し早く治療できるようにならないのか?対策を練る事にしました。

その頃、病院では、政界の大物政治家・天沼夕源が仮病で入院をしていて、TOKYO MERのメンバーたちは、それを知って呆れ果ててしまいます。

喜多見涼香が、病院を訪れると、妊婦の立花彩乃を見かけたので、一緒に付き添ってあげよて、エレベーターの中へ入っていきます。

そこには、音羽尚や天沼夕源たちもいましたが、エレベーターが停止をしてしまいました。

音羽尚は、天沼夕源に「あそこにいるのは、TOKYO MERの喜多見チーフの妹です。今、出動させれば、後になって身内だから、特別扱いして出動させたと言って、解散に追い込めます」

「君は面白い事を思い付くね」

二人は、ヒソヒソ話をしていきますが、エレベーターの近くにある所から出火が起きてしまい、エレベーターの中は煙で充満していきました。

妊婦の容態が悪くなっていったので、喜多見涼香は「音羽さん、この人の事を」と言うので診てあげようとしますが、天沼夕源から「おい、どっちの体のほうが大事だと思っているんだ?」「それはもちろん、先生のほうです」

アッサリと、診察を辞めて、政治家のほうに戻ってしまうので、喜多見涼香は「最低」とつぶやいてしまいました。

しかし、立花彩乃の容態は悪くなる一方で、妊婦のオペと救出は同時にできない状況に陥ってしまい、絶体絶命のピンチに陥ってしまうのです!

『立花彩乃(河井青葉)を助けられるシーンについて紹介』

引用:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/ep5.html

エレベーターは停止して、中では煙が充満している状態で、妊婦の容態は悪くなる一方なので、エレベーターの中で、オペをする必要がありました。

そんな中で、天沼夕源から「俺の救出を優先しろ」と責められますが、喜多見幸太から、無線で「オペと救出、どちらを優先させます?あなたの判断に任せます……あなたは医者ですから」

音羽尚は、しばらく悩みますが「天沼先生の救助は後回しにして下さい。今すぐオペ必要です」と答えると、天沼夕源は胸ぐらをつかんで「何じゃとぉ!わしを誰や思うとんじゃ!」

「離して下さい、オペの邪魔なので」「お前の官僚人生は終わるぞ」「はい、ですが、人の命より大事なものなんて、この世にはないんです」

今まで最低な医師だと思っていただけに、喜多見涼香は目を見開いて驚き、無線で聞いていたTOKYO MERのメンバーたちは、頬をあげてニッコリと微笑みました。

音羽尚は、手術を進めていき、TOKYO MERの喜多見幸太や、東京消防庁レスキュー隊の活躍により、何とか母子ともに命は助けられました。

喜多見涼香は、あとになり音羽尚の見舞いに行って「すいませんでした。最低なんて言って」と言うと「間違ってはいません。言い方はどうかと思いますけど」

音羽先生は、なんで、医系技官になったんですか?やっぱり医療制度の改革とか?そういう大きな夢が」「ただ偉くなりたかっただけです。天下りし放題ですからね」

その後、音羽尚は立花彩乃(演:河井青葉)の病室へ入り、母子ともに健康な様子を見て「私の母は、お金もなく、ろくな治療も受けられず、若く死にました。その不平等な医療を是正したくて、医師免許を持ち官僚になりました」

「この国には、国民を守るための制度が少しずつ出来ています。出産一時金や保育手当の手続き忘れないようにして下さい。私は、そうした制度をもっと拡充して、誰もが希望を持てる国にします」

立花彩乃は、微笑みながら音羽尚をじっと見つめて、廊下では、密かに喜多見涼香が『やっぱり、そういう事だったんだ』と頬と広角をあげて微笑んでいました。

ドラマ『TOKYO MER 第5話』の見所とまとめ

引用:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/story/ep2.html

音羽尚(演:賀来賢人)は、官僚として医療を改革するために、TOKYO MERをつぶして、自分が出世しようとしました。

それが、日本の医療を改革できる近道だと思っていたからです。しかし、立花彩乃(河井青葉)を助けるために、出世の道を棒に振り、政治家よりも患者を優先するシーンは、すごく感動的なシーンでしたね。

喜多見涼香は、音羽尚に対しての第一印象が最悪でしたが、その後の行動で、すっかりと見直したので、もしかしたら、二人は付き合っていくのかな?と思ってしまう内容でした。