映画『聖闘士星矢 The Beginning』が、原作のアニメと違う所や、同じ所などを紹介するので、参考にしてみて下さい。
- 映画『聖闘士星矢 The Beginning』のキャスト
- 映画『聖闘士星矢 The Beginning』のストーリー
- 映画『聖闘士星矢』原作の違い
- 映画『聖闘士星矢』原作と同じ所
- 『聖闘士星矢 The Beginning』と他の映画を比較
- 映画『聖闘士星矢 The Beginning』のまとめ
映画『聖闘士星矢 The Beginning』のキャスト
日米合作の映画『聖闘士星矢 The Beginning』は、日本では2023年4月28日に公開されて、ブラジル・インド・イギリス・アメリカ合衆国・ウクライナ・フランスなど世界各地で次々に上映予定です。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 星矢(演:新田真剣佑)姉を探し続ける青年
- シエナ(演:マディソン・アイズマン)身を隠す事になったアテネ
- アルマン・キド(演:ショーン・ビーン)シエナの父親代わりになる男性
- ヴァンダー・グラード(演:ファムケ・ヤンセン)アルマンの元妻
- ネロ(演:ディエゴ・ティノコ)ヴァンダーに従う男性
- カシオス(演:ニック・スタール)地下格闘技で星矢に戦いを挑む巨漢
- マイロック(演:マーク・ダカスコス)アルマンの執事
映画『聖闘士星矢 The Beginning』のストーリー
星矢は、姉から鍛えられていましたが、体内にある宇宙的エネルギー・小宇宙(コスモ)を発動しそうになってしまい、姉から「ダメ、星矢」と注意されてしまいます。
ヴァンダーたちは、ペガサスの小宇宙に感づいて、捕まえに来ますが、姉が身代わりとなり連行されてしまって、星矢はクローゼットで隠れる事しか出来ませんでした。
星矢は大人になり、地下格闘技で、戦い続けていて、カシオスも圧倒しますが、アルマンに呼び出されて、ある所へ行こうとします。しかし、アルマンの妻によって、戦闘機から攻撃を受けてしまうのです。
命からがら、シエナのもとへ連れて来られますが、この少女こそ、女神と言われたアテネであり、その小宇宙が発動されたら、止める事は極めて困難なほど強大なものでした。
アルマンは、黄金聖闘士が命がけでかくまっていたシエナをかくまうために、父親代わりとなって育てていましたが、その小宇宙が発動されてしまい、妻の腕が吹っ飛んでしまいました。
ヴァンダーは、それからというもの、アテネを生かしておいては世界に危機が訪れると思って、娘と思って育てていたシエナの命を狙うようになってしまったのです。
星矢は、絶島へ行き、マリンのもとで修行をして、ペガサスの聖闘士になり、姉を探そうとします。しかし、ヴァンダーによって、アルマンが殺害されてしまい、シェナが連れ去れれてしまいました。
星矢は、シエナを奪還しようとしますが、そこにフェニックスの聖闘士・ネロが立ちはだかります。はたして、星矢はシェナを救い出す事が出来るのでしょうか?
映画『聖闘士星矢』原作の違い
映画『聖闘士星矢』は、アニメ版の原作と決定的に違うのは、星矢とシエナ(アテネ)が会ったのが、青年という事でしょう。
アニメでは、少年の時から、城戸沙織(アテネ)と会っていて、馬の真似事をされて、いためつけられていました。それを考えると、原作に比べて、違いが際立っていました。
さらに、色の違いも挙げられます。まず、ペガサスの聖闘士は、アニメではホワイトなのに、映画ではブルーでした。
シエナは、アニメでは紫色なのに、映画では金髪だったので、この辺りも違う所であり、違和感がありましたね。
星矢とカシオスは、アニメではペガサスの聖闘士になるのがどちらか?という事で戦っていましたが、映画では地下格闘技でいきなり戦う事になっていて、戦い意義も原作と違う所でした。
映画と原作の違いで、極め付けなのは、必殺技を放つ時に、その必殺技の名前を言わない事です。
ペガサス流星拳と言わずに、何度も高速で殴る所があり、フェニックスの聖闘士も鳳凰よく鳳翼天翔(ほうよくてんしょう)を叫ばなかったのは、寂しい限りでした。
そして、映画では姉が連れ去られてしまいましたが、アニメでは星矢のほうが連れ去られてしまったので、このあたりも原作と違うところです。
映画『聖闘士星矢』原作と同じ所
原作との違いは色々とありますが、同じ所も多くありました。フェニックスの聖闘士が、アテネに叛逆に近い事をしますが、これはアニメの原作と同じ所です。
シエナは、最初は金髪でしたが、ラストシーンでは紫色の髪色になったので、この辺りは原作と同じ所でした。
星矢が、マリンに鍛えられて、ペガサスの聖闘士になったのも、同じでしたね。
『聖闘士星矢 The Beginning』と他の映画を比較
日本の人気アニメ『聖闘士星矢』が実写化されましたが、あの人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』も実写化されていました。
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、ゲームのBGMが多く採用されていましたが、今作ではあまりアニメのBGMが採用されていませんでした。
そういった事を考えたら、ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのほうが、ファンを大事にしている感じがします。
映画『聖闘士星矢 The Beginning』のまとめ
聖闘士星矢 The Beginningを見た感想について、詳しく解説します。
映画『聖闘士星矢 The Beginning』のオススメ層
日本で、大人気アニメ『聖闘士星矢』が実写化されたとは言え、だいぶ昔のアニメなので、キッズよりも中年層にオススメの映画ですね。
ただし、聖闘士星矢の主題歌は採用されていなくて、BGMもあまり採用されていなかったので、ファンが見たら、不満に思う可能性はあります。
- 聖闘士星矢ファン:⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『聖闘士星矢 The Beginning』の残念な所
アメリカ合衆国も制作に関わっているとは言え、聖闘士星矢の主題歌が流れなかったのは、かなり残念な所ですね。
BGMも少なかったり、必殺技を出す時に技の名前を言わなかったりして、色々と残念な所が多い映画でした。
映画『聖闘士星矢 The Beginning』の見所
映画と原作の違いが多いとは言え、やはり、あのアニメ『聖闘士星矢』が実写化されるのは、見応えがあり、ファンにとっては嬉しい所が多い映画ですね。
私も、聖闘士星矢が好きだったので、見ていて感動しましたが、登場した聖闘士が、ペガサス・フェニックス・黄金聖闘士(一人)だけとは、少し寂しい所もあったので、続編が続く事を期待しましょう。