早織（安藤サクラ）が子供の嘘を見破る方法があった！映画『怪物』

映画『怪物』で、早織（演：安藤サクラ）が、子供の嘘を見破る方法があったので、詳しく紹介します。

日本のサスペンス映画『怪物』は、日本では、2023年6月2日に公開されました。

早織（演：安藤サクラ）は、息子が洗面台で、髪の毛を多く切っていた事に気付いて、「どうしたの！何があったの」「僕の頭には、豚の脳があるんだ」

「誰が、そんな事を言ったの？」「保利先生」

早織は『先生がそんな事を言うなんて』と頭に来て、学校に怒鳴り込んで、激しく詰め寄りますが、当の本人の保利は言葉で誤っていても、飴をなめ始めて反省しているようには見えませんでした。

保利にしてみれば、以前に湊が、教室で暴れていたので、それを止めるために、自分の腕が鼻に接触して、鼻血を出させてしまったので、これは誤解されているだけだと思っていたのです。

しかし、早織は我慢できず、弁護士に頼み込んでしまい、学校は重い腰をあげて、保護者たちの前で、保利に全てが事実である事を認めさせて謝らせました。

世間やマスコミは、保利を大バッシングしてしまいますが、実は湊が全て嘘をついていて、早織は無実の先生を激しくなじってしまったのです。

保利は、恋人にも愛想をつかされてしまい、学校を辞める事にもなって、この世に絶望して屋上から飛び降りようとします。

しかし、寸前で思いとどまって、過去に提出された生徒の作文を見たら、暗号がある事に気付きます。それは、湊が星川依里のために行動を起こしていた事でした。

大雨が降る日にも関わらず、保利は、湊の家まで行き「ごめん！先生が間違えていた」と大声で謝り『教室で暴れていたのも、星川依里がいじめられているのを止めたかっただけだったんだ』と後悔してしまうのです。

早織（安藤サクラ）は、大事な子供のために必死になって、港の嘘を見破れませんでした。

しかし、子供の嘘を見破る方法がらうので紹介します。

早織は、自分の子供に「誰が湊の頭に豚の脳が入っていると言ったの」と詰め寄りますが、その時に、湊はほとんど目を合わせようとしませんでした。

実は、人間は嘘をつく時に、目をそらす傾向があるので、この時に嘘をついているのか？よく考えておくべきでした。

人間が嘘をつく時に、髪をさわったり、そわそわしたりする時がありましたが、これも嘘をつく時のくせになっているケースがあります。

湊も、嘘をついている時に、髪を触ったり、そわそわしたりしていた時があったので、嘘を見破るチャンスはいくつもありました。

もしも、あなたの家族でも、同じような傾向があれば、少し疑うのも良いかもしれませんが、全ての方が当てはまる訳ではないので注意して下さい。

湊は、母親からの質問に、しばしば黙り込んで、その後になってから嘘をついていました。

人間は、しばらく黙り込んだ時に嘘をつく傾向もあるので、湊が黙り込んだ時に『何か言えない事情があり、嘘を付いているのかもしれない』と疑うべきでしたね。

引用：https://eiga.com/movie/98367/gallery/21/

早織（安藤サクラ）は、子供の嘘を見破るチャンスがいくつもあったのに、それを見破れずに、学校へ怒鳴り込んでしまいます。

しかし、大事な子供がイジメられていると聞いたら、正気でいられなくなるのは仕方のない事なので、こればかりはあまり責めれないですね。

それでも、この映画を見たら、現代の教師は大変だなぁと思ってしまいます。自分が子供の時は、教師がいばりくさって、随分とひどい人間がいたものですが、時代は変わったものです。