大塚寧々の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

大塚寧々さんの演技力は高いのか?興味がある方は多いと思うので、演技が下手なのか上手なのか、作品別に紹介します。

大塚寧々の『水上のフライト』の演技力!上手に見えるポイント

映画『水上のフライト』では、藤堂遥(演:中条あやみ)が、走高跳の選手として、将来はオリンピックに出場するのも夢ではないというほど、期待されていました。

ところが、学校の帰りに雨が降ってきたので、母親の藤堂郁子(演:大塚寧々)に携帯電話を利用して、迎えに来てもらうように頼み込みます。

藤堂郁子は、仕事の取引先の相手から食事を誘われていたので、娘からの頼みを断ってしまうと、藤堂遥は雨にあまり濡れないように走って帰って行ったら、車にはねられてしまうのです。

母親は『何て事になってしまったの』と後悔しますが、娘は周りの者たちから励まされて、走高跳は諦めても、新たにパラカヌー選手権大会に挑戦する事になります。

大塚寧々さんは、最初はにこやかに仕事をしていましたが、娘が辛い思いをしている姿を見て、苦悩の表情を浮かべていきました。そのリアリティーの高さは、見事なものがあり、演技力は高いものでした。

大塚寧々の『Dr.コトー診療所』の演技が下手か上手か紹介

映画『Dr.コトー診療所』では、五島健助(演:吉岡秀隆)が、長年に渡って、島で診療を続けていましたが、重い病を患ってしまった事に気付きます。

五島彩佳(演:柴咲コウ)は、そんな夫を心配しますが、ついに診察中に、五島健助は倒れてしまうのです!

www.akira-movies-drama.com大塚寧々さんは、冷静に振る舞うスナックの女性役を演じていて、しっかりとした存在感がありました。

しかし、登場シーンが少なかったので、演技が上手だったのに、あまりインパクトを残せなかったのは、もったいない感じがありましたね。

大塚寧々の『あなたがしてくれなくても』の演技が下手に見えるのは誤解

ドラマ『あなたがしてくれなくても』では、新名誠(演:岩田剛典)が、妻の楓(演:田中みな実)が、夜の相手をしてくれなくて、あまりにも辛く感じてしまいます。

そんな時に、部下の吉野みち(演:奈緒)も夫から相手にされていなかったので、一緒に相談をしあう仲になっていきますが、やがて一線を超えて、不倫の関係に陥ってしまいました。

引用:https://www.fujitv.co.jp/anataga_drama/

母親の新名幸恵(演:大塚寧々)は、そんな事とは知らずに、息子の誠と、お嫁の楓が早く子供を作ってくれないかと期待をしてしまうのです!

www.akira-movies-drama.com大塚寧々さんは、ほぼ無表情のように見えますが、それは冷静な性格をした母親の役を演じているからです。

しかも、よくよく見てみると、冷静に喋りながら、お嫁が子供を作る気がある事を言ってくると、静かに微笑んで、そのミステリアスな雰囲気は重みのある演技力を感じさせました。

もしかしたら、この母親は、息子が不倫している事に感づいていて、それに含みを持たせるために、少し落ち着いた笑い方をしたのかもしれません。

大塚寧々の演技力のまとめ

大塚寧々さんは、母親役を演じている事が多い女優ですが、その作品によって、優しい母親や、冷静沈着な母親まで演じていて、同じ母親でも、全く違う人物に見せてきまいた。

同じ役柄で、これだけ違う人物のように見せる事ができるので、今後も母親役として、多くの映画やドラマに出演してくれるかもしれませんね。