和久井映見の演技力!上手なのか下手なのか作品別に紹介

和久井映見さんは、多くのドラマに出演するほどのベテラン女優なので、演技力が高いのか?興味がある方は多いでしょう。

そこで、和久井映見さんの演技が上手なのか下手なのか?作品別に紹介するので、参考にしてみて下さい。

和久井映見の『さんかく窓の外側は夜』の演技力!上手に見える?

映画『さんかく窓の外側は夜』では、三角康介(演:志尊淳)が書店で働いていると、除霊師の冷川理人(演:岡田将生)に霊感が強い事を見破られます。

冷川理人は「ここの時給の倍は払うので、仕事を手伝って欲しい」と言われて、契約を結ぶ事になりました。

三角康介の母・則子(演:和久井映見)は、そうとも知らず「新しい職場では、彼女ができた?」とのんきな事を言われてしまい、ウンザリとしてしまうのです。

それからというもの、三角康介は多くの幽霊と遭遇して、過去の事件を解決していく事になりますが、やがて恐ろしい非浦英莉可(演:平手友梨奈)と遭遇する事になります。

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和久井映見さんは、このドラマで、のんきでありながらも、息子を優しく見守る母親役を演じていて、その癒しのオーラは引き込まれる魅力がありました。

その独特な雰囲気は、簡単に演じきれるものではなくて、和久井映見さんがいかに演技が上手な女優か分かりますね。

和久井映見の『ラジエーションハウス』の演技が下手か上手か紹介

ドラマ『ラジエーションハウス』では、五十嵐唯織(演:窪田正孝)が放射線技師として働こうとしていましたが、実は、彼は医師の免許を持っていました。

放射線技師たちは『俺たちは、身分が低くて、お医者さまの言う通りに仕事をするしかない』と思っている者たちばかりなので、もしも医師免許を持っている事がバレたら、かなりマズイ状況でした。

院長の大森渚(演:和久井映見)は、そんな状況であっても、五十嵐唯織が放射線技師として優秀な事を知っていたので、他の技師や医師たちには内緒で、彼が働ける環境を用意してあげるのです。

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和久井映見さんは、このドラマで、院長という立場でしたが、やはり、どこか母親のように優しい眼差しで、五十嵐唯織を見守るような演技をしていました。

これは、和久井映見さんの持ち味とも言えますが、他のドラマも見た事がある方なら、似たような演じ方に見えて、あまり上手に見えない可能性がありますね。

和久井映見は『どうする家康』の演技で新境地を見せられるか?

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大河ドラマ『どうする家康』では、豊臣秀吉(演:ムロツヨシ)が、あの手この手を使って、徳川家康(演:松本潤)を屈服させようとします。

以前まで、農民出身だったにも関わらず、少し傲慢になってきている所があり、正室の寧々(演:和久井映見)から叱責されてしまうのです。

和久井映見さんは、このドラマで、夫を叱りつける妻役を演じていて、今までのような聖母のような感じではありません。

寧々は、良妻賢母と言われる人物であり、豊臣政権は、寧々や豊臣秀長たちのお陰で天下を取れたと言っても過言ではありません。

34話までは、和久井映見さんの演技は、まだまだ冷静で、あまり厳しく叱りつけるような感じはしませんが、ベテラン女優だけあって美しい所作を感じさせる所がありました。

そのため、表現力というよりは、体の動かし方で美しく感じさせられるので、大河ドラマでも演技が上手な女優と言えるでしょう。

和久井映見の演技力のまとめ

引用:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/

和久井映見さんは、ベテラン女優で演技は上手ですが、優しい母親役を演じている事が多いので、どのドラマを見ても、似たような演じ方に見えるかもしれません。

しかし、監督も、それを望んでいる可能性があるので、こればかりは仕方のない所でしょう。

大河ドラマ『どうする家康』では、夫を叱りつける役であり、大河ドラマ平清盛』の池禅尼役とは少し違う演じ方を見せてくれるのか?期待したい所ですね。