花田鈴子は花咲少女歌劇団に憧れても恨みの対象になる理由！朝ドラ『ブギウギ第2話』

引用：https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/

ドラマ『ブギウギ第2話』では、花咲少女歌劇団の話題になりますが、この学校に憧れ手入ろうとしても、恨みの対象になる可能性があります。

なぜ、憧れて入ろうとしたのに、恨みの対象になるのか？詳しく紹介しましょう。

朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。

花田鈴子は「お母ちゃん、義理と人情って、何なん？」と聞くと「それはな」と、5年前の話をは始めました。

梅吉は、映画をやりたかったのに、いきなり銭湯を始めたいと言い出して、初日にアホのおっちゃんが来て、お金も無いのに、銭湯に入らせてくれと頼んできたのです。

梅吉は、タダで入れてあげますが、ツヤから「あんたなぁ、せっかく銭湯を始めたのに、タダで入れて、どうすんねん」と文句を言われてしまいますが『まぁ、ええがな』と思ってしまいます。

アホのおっちゃんは、タダで入れてくれたお礼に、銭湯の看板を作ってあげました。鈴子は「あの看板は、その時に出来たんやなぁ」と感慨深くなります。

鈴子は「義理と人情かぁ」とつぶやいて、親友のタイ子が大好きな松岡と付き合えるようにしてやろうと思って、占い師のおっちゃんの所へ連れて行ってあげました。

「あのな、おっちゃん。私が、おっちゃんの占いはあんまり売れてへんから、銭湯のお金、負けてやってと頼んだから、まけてもらえたんやで。だから、タイ子ちゃんの手相を見て」

これこそ、義理と人情やと思ってしまい、占い師は、しぶしぶ見てあげると、恋愛が成就する可能性が高い事を教えられます。

花田鈴子は、タイ子に、松岡に告白するように勧めますが「もうええよ、私は嫌なんや」とハッキリと断れてしまいました。

好きなのに、気持ちを伝えようとしなくて、理解できなかったので、母親に相談すると「そうやなぁ、でもタイ子ちゃんが嫌やと言っているんやで」と説得されてしまいます。

翌日、学校で、タイ子に謝って、仲直りをして、一緒に祭りへ参加する事になりますが、そこで花咲少女歌劇団の事を知って『歌ってお金がもらえるんや』と興味を抱くのです。

花田鈴子が、興味を持つ花咲少女歌劇団は、モデルとなった学校が『宝塚少女歌劇団』と考えられています。

実は、花田鈴子のモデルとなった笠置シヅ子は、宝塚少女歌劇団に憧れて入ろうとしますが、体が小さいという理由で、不合格になってしまいました。

それからは、松竹楽劇部に入所する事になりますが、すっかり宝塚少女歌劇団に対抗心を燃やして「意地でも道頓堀で一人前になって、体がちっちょうても芸に変わりはない所を見せてやろう」と奮い立ちます。

あれだけ憧れていたのに、すっかりと恨みの対象になってしまったのは、このような経緯があった訳なので、このドラマでも花田鈴子が花咲少女歌劇に落ちて、恨みの対象になる可能性は極めて高いです。

第2話では、花田鈴子が花咲少女歌劇団に興味を抱きますが、のちに恨みの対象になる可能性は十分に高いですね。

それは、モデルとなった人物の経歴が大きく関係する訳ですが、何はともあれ、親友と仲直りできたのは、凄く良かったです。

今後も、タイ子ちゃんが、鈴子の良き親友になっていきそうなので、見守っていきたいですね。