両国満智(岡本玲)が猪爪寅子を頼ったのは女性というだけではない!朝ドラ『虎に翼 第36話』

引用:https://www.nhk.jp/p/toranitsubasa/ts/LG372WKPVV/

朝ドラ『虎に翼 第36話』では、両国満智(演:岡本玲)が猪爪寅子を頼りましたが、それは相手が女性というだけではありませんでした。

それでは、なぜ、両国満智(岡本玲)は猪爪寅子を頼ったのか?その理由について詳しく紹介しています。

ドラマ『虎に翼』のキャスト

虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。

演出

  • 梛川善郎
  • 安藤大佑
  • 橋本万葉

登場人物&俳優

  • 猪爪寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
  • 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
  • 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
  • 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
  • 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
  • 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
  • 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
  • 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
  • 桜川涼子(演:桜井ユキ華族のお嬢さま
  • 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
  • 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
  • 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
  • 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
  • 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
  • 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
  • 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
  • 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
  • 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
  • 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
  • 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
  • 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
  • 笹山(演:田中要次笹寿司の主人であり寿司職人
  • 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
  • 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
  • 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
  • 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
  • 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
  • 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
  • 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
  • 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
  • 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
  • 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
  • 桜川涼子(演:桜井ユキ華族の令嬢
  • 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
  • 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
  • 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
  • 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
  • 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
  • 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
  • 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
  • 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
  • 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
  • 両国満智(演:岡本玲)お金に困り果てた妊婦

ドラマ『虎に翼 第36話』のストーリー

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/82f4c1f9d08a7a07f3bfcbcc8d4303f42a1f8b77

猪爪寅子と佐田優三たちは、穂高重親に結婚の報告をすると「いやぁ、めでたい。寅子くんと……えぇっと」と言われてしまいます。

佐田優三は「佐田です」と苦笑いしながら教えてあげると「そう、佐田くん!」と笑っと、ごまかされます。

父親の工場は、軍から兵器を注文されて、仕事もはかどっていて、弁護士の仕事も多く入っていまいた。

何もかも全てが手に入っていましたが、猪爪寅子は、何か満たされないような表情を浮かべてしまいます。

そんなある日、両国満智が相談にやってきたので、話を聞いてみる事にしました。

実は、夫に先立たれてしまい、お金がなくて困って、知人を頼ったら、義理の両親から、著しき不行跡と訴えられたのです。

子供はすでに独りいて、二人目の子供を妊娠していましたが、義理の両親から支援を受けていませんでした。

最初は、離婚しようとしていましたが、赤紙が届いてしまったので、離婚するのを中断してしまいます。

猪爪寅子は、何とか不行跡という訴えを棄却するために奔走する事を約束しますが、山田よねは懸念してしまいます。

「あんな約束をしていいのか?」「ちょっと、梅子さんの事を思い出してしまって」

家に帰ると、夫からも『本当に大丈夫だろうか?』と心配されますが、何とか裁判では、両親の訴えを棄却する事に成功します。

そのあとに、両国満智が妊娠した時期に、夫がすでに重病に陥っている事に気づいて『こんな状態で妊娠は難しいのでは?』と気づきました。

両国満智に「あの、そのお子さんは」と聞くと「うふふ、やだわ、先生。今頃、気づいたの?」と笑われてしまいます。

実は産んだ子も妊娠した子も、不倫相手の子供であり、猪爪寅子は利用されただけだったのです!

『両国満智(岡本玲)が猪爪寅子を頼った理由』

両国満智(岡本玲)は、不倫相手の赤ちゃんを妊娠していて、義理の両親から不倫を蓋が割れていました。

そこで、猪爪寅子に頼った訳ですが、それは以前に女性が差別されないように頑張ろうとしている事が知られていたからでしょう。

女性弁護士なら、全ての方が女性だけの味方をするとは限りません。なかには、冷静な目で平等に考えて、弁護する方もいるはずです。

しかし、猪爪寅子は、女性が差別されないように頑張ろうとしている事が、マスコミによって報道されていました。

両国満智(岡本玲)は『この先生なら、子供の事に気づいても、味方してくれるだろう』と思ったのでしょう。

それなのに、気づくのが遅かったので『あれ?気づいてなかったのか』と思って、あまりにもおかして笑ったと考えられます。

ドラマ『虎に翼 第36話』の見所とまとめ

第36話では、両国満智(岡本玲)が、なかなか悪い女でしたね。

女なら、悪知恵を持たなくてはいけないという言葉には、背筋が凍るほどの迫力がありました。

確かに、女性が差別されているので、毒には毒を……という考えを持つ女性が出てきても、不思議ではありません。

猪爪寅子は、女性が、女性が!という感情ばかりが先走ってしまい、夫の不安が的中してしまいましたね。