朝ドラ『虎に翼 第42話』では、猪爪直明が『問題児の心理』という本を読んでいました。
そこで『問題児の心理』の著者・アドラーとは何者か?詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
ドラマ『虎に翼 第42話』のストーリー
猪爪家では、ささやかな食事をする事ができますが、米谷花江は「私に気にしないで、喜んでいいのよ」とつぶやきます。
猪爪直明は「優三さんは、きっと生きている」と微笑むと、父親は少し咳き込んでしまいますが「そうだな」と答えました。
母親は少し浮かない顔をしていましたが、佐田寅子は、両親の様子に気づいていませんでした。
夜遅く、佐田寅子は、弟の直明がこっそりと本を読んでいる事に気づき「何を読んでいるの?」と声をかけます。
何もこっそりと本を読まなくてもと思い、自分が持っていた本を渡してあげます。
翌日、久しぶりに雲野の事務所に足を運んでみますが、仕事が減っていて、山田たちには仕事を辞めてもらった事を教えられます。
その様子を聞いたら、再び働かせて欲しいとは言えない状況だったので、何も言えず家に帰る事にしました。
家に帰ると、父親はすぐに郵便物を隠しますが、佐田寅子はその事に気づかず「他の弁護士事務所を当たってみる」と打ち明けます。
直明は「姉ちゃん、そんな無理して弁護士に戻らなくていいよ。姉ちゃんは頑張ったよ。俺が今度、がんばる番だよ」と言われます。
そんな時に、大きな物音が聞こえてきたので、何だろうと思って、駆け込むと父親が倒れていました。
「何している」と家族は心配すると、ある紙切れが置いてありました。
佐田寅子が見ようとすると、父親が苦しみながら「見るんじゃない」と凄い剣幕で怒鳴ってしまいます。
ただ事ではないと直感して、折りたたまれた紙切れを静かに開くと『優三、戦病死』と書かれてあったのです!
『問題児の心理の著者・アドラーとは何者か詳しく紹介』
問題児の心理の著者は、アルフレッド・アドラーと呼ばれる人物で、今でもアドラー心理学を学びたいと思う方は多くいます。
実は、アルフレッド・アドラーは『人生の嘘』を否定する人物であり、たとえ、どんな事があっても、人に自分の人生を委ねる事を拒絶します。
例えば『両親に祝福されるまでは結婚しない』とか『愛する人のために支えなくてはいけない』なども、他人に自分の人生を委ねている訳です。
もしも、相手のためと思っていたのに、失敗してしまえば、他人に責任転嫁する可能性が高いです。
参照元:https://courrier.jp/news/archives/80491/
アルフレッド・アドラーは、そのような事を否定していて、どんなトラウマがあったとしても、他人のせいにする事を否定しています。
過去のトラウマに苦しんでいる方にとっては納得できない考え方かもしれませんが、アルフレッド・アドラーとは、そのような人物なのです。
ドラマ『虎に翼 第42話』の見所とまとめ
第42話で、ついに佐田優三が戦病死した事が知らされてしまいましたね。父親は、娘がショックを受けないように隠したかったのでしょう。
しかし、これで義姉・米谷花江と悲しみや喜びを分かち合えるので、悪い事ばかりではないハズです。
今後は、佐田寅子が夫の死から立ち直る事ができるのか?注目していきたいですね。