朝ドラ『虎に翼 第45話』では、オープニング曲が前半のほうではなく、ほぼ終わりかけの終盤のタイミングから流しました。
実は、オープニング曲を終盤から流す方法は、以前にもあったので、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
ドラマ『虎に翼 第45話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/df687d912c21bc5913ea061f08d283e03989fb31
佐田寅子は、夫や父親が亡くなってしまい、絶望のどん底でしたが、新聞に載っていた『日本国憲法』を見て、感動にうちふるえます。
そこには、すべての国民が平等であり、性別、家柄などに関係がない事が明言されていたのです。
佐田寅子は家に帰り、家族に集まってもらい「これから、家族会議を開きます」と言い始めました。
表情が一気に明るくなっていたので、米谷花江は「何か良い事があったの?」と戸惑ってしまいます。
佐田寅子は「私がこれから弁護士としてお金を稼ぐから、直明、あなたは大学へ行きなさい」と言い放ちます。
「いやいや、でも、僕は猪爪家の大黒柱にならないと」「そんなものにならなくていい!」
「男だから、大黒柱にならなくてはいけないなんて、そんな時代は終わったの」
米谷花江は「そうよねぇ、これからは皆んなが大黒柱になればねぇ」と言うと「さすが、花江は言い事を言う!」と褒め称えます。
「……僕。本当に勉強していいの?」「していいのじゃなくて、めいいっぱい、しなさい!」
月日は流れて、弟は大学へ通い、佐田寅子は再び弁護士の道を歩み始めますが、上手くいくのでしょうか?
『オープニングテーマ曲を途中から流す方法は以前にもあった』
虎に翼では、途中からオープニングテーマ曲を流しましたが、実は大河ドラマ『真田丸』でも同じ手法が取り入れられました。
それは、大阪城で真田幸村(信繁)が、徳川勢を迎え撃つ時に、大きな砦を作った時です。
家臣から「何という名前になさいます?」と聞かれて、真田幸村が「真田丸じゃ!」と言ったあとに、オープニング曲が流れ始めたのです。
これには、多くの視聴者が「興奮した」や「感動した」などの声がネットに高まり、絶賛の嵐でした。
恐らく、佐田寅子も弁護士として再出発した時に、オープニングとよく合う事から、同じ手法を採用したのでしょう。
ドラマ『虎に翼 第45話』の見所とまとめ
第45話では、佐田寅子が日本国憲法を見て、一気に立ち直り、家族会議を開きました。
かつて、大日本国憲法ができる前に、明治政府は『イギリス』と『ドイツ』のどちらを参考にするか議論した事がありました。