傾斜が30度以下だと漏れてしまう理由を紹介!ドラマ『ブルーモーメント 第7話』

ドラマ『ブルーモーメント 第7話』では、傾斜が30度以下だと、避難誘導しづらい地域が出てしまいます。

なぜ、傾斜30度以下だと、漏れやすくなってしまうのか?その理由について詳しく紹介しましょう。

ドラマ『ブルーモーメント 第7話』のキャスト

ブルーモーメントは、2024年4月24日から放送開始されました。

脚本&演出

  • 脚本:浜田秀哉
  • 演出:田中亮&森脇智延&下畠優太

登場人物&俳優

ドラマ『ブルーモーメント 第7話』のストーリー

引用:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment/story/story07.html

上野香澄は、息子に「これからは、休日はいつも一緒にいられるから」と約束をして「本当」と言われても、うなずいて返事をします。

息子が父親に連れられて帰って行くと、上野香澄は晴原柑九朗に、過去に何があったのか?話し始めました。

園部灯は、災害により危機が及んでいるので、ビルの屋上へ避難して下さいと呼びかけていました。

しかし、誰かが自然災害による恐怖からか?屋上に出るドアに鍵をかけてしまい、大きな被害に及んでしまったのです。

晴原柑九朗は「あなたのせいじゃない」と励まそうとしますが「私がね、彼女の死が注目されないように、その情報を揉み消してもらったの」

SDMで働く事になったら、いつか言おうと思っていましたが、今がその時だと想い、ようやく打ち明ける事ができました。

丸山ひかるは、過去の失敗から、がらにもなく落ち込んでいると、山形広暉から挑発じみた事を言われてしまいます。

「いつまで、うじうじしているんだ?お前は口が悪くても、男気がある奴だろう」

『こいつ、私に気があるのか?』と思ってしまいますが、その言葉のおかげで、ようやく立ち直る事ができました。

気象観測船が、海上竜巻に巻き込まれてしまい、漁船と接触事故を起こしてしまいます。

しかも、水蒸気が線状降水帯を生みだして、東海地方で集中豪雨が起きる可能性が高まってしまいました。

晴原柑九朗は、あらゆる角度から、地域の特性を把握して、一人の犠牲者も出さないように気象を読もうとします。

はたして、今回も犠牲者をゼロに抑えられるのでしょうか?

『傾斜が30度以下だと漏れてしまう理由』

傾斜が30度以下だと、避難誘導しづらくなるのは『土砂災害防止法』が大きく関係しているからです。

土砂災害防止法では、土砂災害が起こりやすいエリアを『土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)』に設定しています。

参照元https://www.mlit.go.jp/river/sabo/tokushu_dosha/tokushu_dosha1_sanko2.pdf

ただし、このイエローゾーンは、傾斜が30度以上で高さが5m以内の区域と決めているからです。

つまり、この土砂災害防止法により、土砂災害が起こりやすい29度であっても、イエローゾーンにはならず、避難誘導しづらいのです。

ドラマ『ブルーモーメント 第7話』の見所とまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment/

第7話では、線状降水帯が出てきましたが、やはりという感じがしましたね。

それだけ、この線状降水帯は多くの水害を引き起こすので、もう少し周知されて良いものです。

上野香澄によって、ようやく過去のいきさつが少し判明したので、これで、ますますSDMが団結するかな?という感じがしてきましたね。