映画『かくしごと』の5つの名言を紹介!

映画『かくしごと』では、里谷千紗子(演:杏)が、偶然に出会った少年が虐待されていたと知って、自分で育てようとします。

そんな映画『かくしごと』の5つの名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

映画『かくしごと』のキャスト

日本の映画『かくしごと』は、年に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 里谷千紗子(演:杏)血のつながらない少年の母になる女性
  • 犬養洋一-里谷拓未(演:中須翔真)里谷千紗子に育てられる少年
  • 里谷孝蔵(演:奥田瑛二)里谷千紗子の父親
  • 野々村久江(演:佐津川愛美)里谷千紗子の親友
  • 亀田義和(演:酒向芳)里谷親娘を心配する医師
  • 犬養安雄(演:安藤政信)犬養洋一の義父
  • 犬養安雄の妻(演:木竜麻生)犬養洋一の実母
  • 検察官(演:丸山智己)誘拐犯を厳しく責める検察官
  • 看護師(演:河井青葉)病院の受付をする看護師

映画『かくしごと』のストーリー

引用:https://eiga.com/movie/101221/gallery/2/

里谷千紗子は、父親がほぼ裸同然で、外を徘徊していたと聞いて、仕方なく実家へ戻る事にしました。

早く、介護認定をもらい、施設に入れようとしますが、なかなか思うようにいきません。

むしゃくしゃする中、親友の野々村久江に「今度、一緒にお酒を飲もうよ」と誘って、居酒屋で気晴らしに飲む事にしました。

ところが、帰り道で、野々村久江はお酒を飲んでいたにも関わらず、車を運転していき、その途中で通行人と接触事故を起こします。

二人は、すぐに車から出ていき、ひいた人物を見てみると、少年のようでした。

「早く、救急車を」「ちょっと待って!私が飲酒運転して人をひいたなんて知れたら、公務員をクビになってしまう」

「そんな事を言われたって」「お願い、私が首になったら、一人息子の事が」

親友に懇願されて仕方なく、家に連れて帰りますが、幸いにも命に別状はなかったのですが、虐待されているような痕がありました。

それでも、少年は記憶を失っていたようなので、親友はひと安心します。

里谷千紗子は、親のところへこっそりと訪ねますが、父親とは実際に血がつながっていなくて、親が虐待していた可能性が高まります。

『あんな親のもとへ返さず、私が母親になろう』と思い「私があなたのお母さんよ、あなたは拓未っていうの」と嘘をついてしまうのです。

それからは、認知症の父親の面倒を見ながら、血のつながらない少年と一緒に3人暮らしを始めていきます。

はたして、このまま、実の両親に気付かれず、幸せな暮らしを続けていけるのでしょうか?

映画『かくしごと』の5つの名言

引用:https://eiga.com/movie/101221/gallery/12/

家族愛の尊さと難しさを感じさせる映画『かくしごと』の5つの名言は、以下のとおりです。

5つ目の名言は、ラストシーンのネタバレに近い事が書いてあるので、注意して下さい。

自分は嫌な事をずっと覚えている

里谷千紗子は、父親が認知症になったとしても「都合の悪い事を忘れて卑怯」と罵ります。

「自分は嫌な事をずっと覚えている」と言って、自分のほうが正しいハズと言い聞かせるように吐き捨てました。

嫌な事は忘れたほうが良い時もありますが、それを覚える事によって、成長する事もあるので、色々と考えさせられる名言です。

他人の子供は面倒を見るのに

野々村久江は、親友が誘拐同然のような行為を働いてしまうので、心配していました。

それなのに、里谷千紗子は仲の悪い父親なんて面倒見切れないとウンザリしていたのです。

そこで、思わず「他人の子供は面倒を見るのに」と嫌味を言ってしまいます。

なかなかキツイ指摘ですが、的を得た名言でしたね。

目に見えない何かと戦っている

里谷千紗子は、父親から「俺の財布をどこへやった?お前が盗んだんだろう」と言われて「なんで、そんな事を言うの?」と平手打ちします。

翌日、医師の亀田義和から「最近、泥棒とか言われなかったかい?」と言われて『ドキッ』とします。

認知症の方が泥棒と言うのはね、その人に依存したいけど、弱い所を見せたくないから、その矛盾で、そう言う時がある」

そう説明されると『そんな事が?』と思ったような表情を浮かべると「目に見えない何かと戦っている」とさとされるのです。

あなた達が家族でいたのは嘘じゃない

里谷千紗子は、嘘をついて、母親代わりとなり、複雑な気持ちになっていました。

そんな親友を見て、野々村久江から「あなた達が家族でいたのは嘘じゃない」と励まされます。

色々と問題の多い友達でしたが、熱い友情を感じさせる名言でしたね。

僕のお母さんはあの人です

あまりネタバレになるので、多くは語りませんが、里谷千紗子は法廷に出る事にします。

そこで、検察官から、罪について厳しく糾弾されますが、そこで少年が証人となって質問を受ける事になります。

「僕の名前は犬養洋一です。本当は全て記憶を覚えていました。でも、僕のお母さんはあの人です」

そう言って、少年が見た人物は、法廷で糾弾されていた里谷千紗子でした。

里谷千紗子は、あまりの嬉しさに、頬に涙がこぼれ落ちて、今作最大の名言でしたね。

かくしごと』と他の映画を比較

子供を誘拐しても、血がつながっていなくても、愛情をそそぐ映画は、今作以外にも『八日目の蝉』というものがあります。

ストーリーはだいぶ違いものがありますが、今作のように、子供が虐待していて、さらわないと不幸になるという訳ではありません。

そのため、今作ほど、さらった人物に同情できないかもしれませんが、色々と考えさせられる所があるので、見てみる価値がありますね。

映画『かくしごと』のまとめ

引用:https://happinet-phantom.com/kakushigoto/index.html

かくしごとを見た感想について、詳しく解説します。

映画『かくしごと』のオススメ層

認知症の父・子供を失った母・親に虐待されていた少年が織りなすファミリー映画であり、家族とは何か?

それを強く訴えかける映画なので、ぜひともファミリー層や、これから子供が生まれるかもしれない夫婦や恋人たちにオススメの作品ですね。

  • 認知症の家族がいる方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 子供がいる親御さん:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『かくしごと』の残念な所

野々村久江は、親友から「お酒を飲んだのに、車を運転しても大丈夫?」と心配されても「2本ぐらいのジョッキ、平気平気」と言ってしまいます。

こういった慢心が交通事故を起こすことになるので、今作で最も残念なシーンでしたね。

しかも、虐待している父親・犬養安雄は最悪な人物であり、後味の悪い感じがあり、なんだかなぁと思ってしまう作品でした。

映画『かくしごと』の見所

里谷千紗子は、泥棒と言われた事に、カチンときてしまい、父親を平手打ちしてしまいました。

それを里谷拓未が見ていて、すぐに「ごめん」と謝りますが、やはり子供というのはよく見ているなぁと思いましたね。

痴呆症になった父親から「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝られて、思わず泣き崩れてしまうシーンがありました。

その時、杏さんが、くしゃくしゃな表情で泣いてしまう演技を見せます。

やっと、父親の本音が聞けて嬉しかったという気持ちや、あんな強い父親がこんな事を言うなんてと思う気持ちなどがからみあった感じがしました。

そんな難しい表情を見せられるとは、やはり杏さんは、凄い女優だなと感じいってしまいましたね。