ドラマ『ブルーモーメント 第8話』では、局地的な雷雨が発生してしまい、晴原柑九朗が「車の中へ逃げて下さい」と呼びかけます。
なぜ、車の中だと雷が落ちても安全なのか?詳しく紹介するので、参考にして下さい。
ドラマ『ブルーモーメント 第8話』のキャスト
ブルーモーメントは、2024年4月24日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:浜田秀哉
- 演出:田中亮&森脇智延&下畠優太
登場人物&俳優
- 晴原柑九朗(演:山下智久)気象庁気象研究所の研究官
- 雲田彩(演:出口夏希)気象庁気象研究所で働く新人
- 園部優吾(演:水上恒司)晴原柑九朗に反発する消防班の班員
- 山形広暉(演:岡部 大)生死を決める現場を嫌う人物
- 丸山ひかる(演:仁村紗和)気象庁気象研究所のメンバー
- 三崎俊樹(演:ワタナベケイスケ)通信班
- 宍戸梨紗子(演:玉田志織)通信班
- 汐見早霧(演:夏帆)脳外科医
- 上野香澄(演:平岩紙)予報研究部の部長
- 佐竹尚人(演:音尾琢真)消防班チーフ
- 藤村四季(演:田中圭)晴原柑九朗の同僚
- 園部灯(演:本田翼)気象庁気象研究所の研究官
- 立花 藍(演:真矢ミキ)総務大臣
- 園部肇一(演:舘 ひろし)特命担当大臣
- 沢渡満(演:橋本じゅん)警察官で、立花藍の夫
- 上野海斗(演:石塚陸翔)上野香澄の息子
ドラマ『ブルーモーメント 第8話』のストーリー
上野香澄は、落石が落ちてきた事に気づいて「危ない!」と言って、晴原柑九朗を突き飛ばしました。
そのお陰で、晴原柑九朗は軽傷で済みましたが、上野香澄は落石の下敷きとなり、帰らぬ人となってしまったのです。
息子の海斗が「お母さん」と泣き崩れてしまい、SDMのメンバーたちは、かけてあげる言葉が見つかりませんでした。
今回の出来事は、SDM発足以来の失態であり、日本政府の関係者たちは過去の出来事も含めて、どうするべきか議論してしまいます。
晴原柑九朗は、すっかりと落ち込んでしまい、周りから「あなたらしくない」と言われてしまう始末でした。
実は、園部灯は上野海斗を助けるために、自分のコートを紐がわりにして、助けてあげた事があったのです。
上野海斗は、その事を思い出すとパニックに陥ってしまうので、上野香澄はずっと過去の事を打ち明けられませんでした。
ところが、その上野香澄が行方不明になったという知らせが、SDMに届いてしまい、晴原柑九朗は急いで探し回ります。
そして、晴原柑九朗は上野海斗のもとへ行くと「SDMにお尋ねしたい事があります」と言って、あるコートを差し出してきました。
上野海斗は、自分のために、なぜ命をかけてくれたのか?そして、母の事を誇りに思って良いのか?聞きたかったのです。
SDMのメンバーたちは「お母さんの事は誇りに思って良い」と優しく語りかけて、ようやく、納得できました。
ところが、埼玉で局地的な雷雨が発生する可能性が高まり、SDMのメンバーたちは、藤村四季にTV局で報道して欲しいと頼み込みます。
藤村四季は「いや、今は政治で特大ネタがあるので、これを飛ばしたら、俺の首が飛ぶんんだよ」と難色を示してしまいます。
はたして、このまま、TV局で報道されず、被害が出てしまうのでしょうか?
『雷が落ちても車の中であれば安全な理由』
電磁気学の視点から考えれば、金属で覆われた空間は電圧が0になるので、雷が落ちても、車の中だと安全です。
そのため、車に雷が落ちても、車の中に入っている人間は大怪我する事がないという訳です。
参照元:https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/life/kaminari_taisyo
それにひきかえ、木の下へ逃げようとしたら、雷は樹の幹を離れ、近くにいる人や物を通って、地面に逃げるケースがあります。
このような事があるので、晴原柑九朗は「木から離れて、車や建物の中へ逃げるように」と言った訳なんですね。
ドラマ『ブルーモーメント 第8話』の見所とまとめ
第8話では、上野海斗が行方不明になってしまいましたが、母親が亡くなった事やコートで、自分を追い込んでしまったのでしょう。
しかし、あのぐらいの年頃でしっかりとしていて、かなり優秀な感じがしますね。
田中圭さんは、最近になって、感情を爆発させる演技ではなく、微妙な表情の変化も凄く上手になっていきました。
特に、今回のように『困ったなぁ』と思う表情は、リアリティがあり、人気があるのもうなずけますね。