ドラマ『花咲舞が黙ってない 第10話(最終話)』で、空売りという難しい仕組みが出てきましたが、分かりづらいと思った事でしょう。
そこで、画像や文章で、空売りの仕組みを分かりやすく紹介しましょう。
- ドラマ『花咲舞が黙ってない 第10話(最終回)』のキャスト
- ドラマ『花咲舞が黙ってない 第10話(最終回)』のストーリー
- 『空売りの仕組みを画像や文章で分かりやすく紹介』
- ドラマ『花咲舞が黙ってない 第10話(最終回)』の見所とまとめ
ドラマ『花咲舞が黙ってない 第10話(最終回)』のキャスト
花咲舞が黙ってない 第3シリーズは、2024年4月13日から放送開始されました。
プロデューサー
- 小田玲奈
- 鈴木香織
- 能勢荘志
登場人物&俳優
- 花咲舞(演:今田美桜)支店統括部・臨店班で働く女性社員
- 相馬健(演:山本耕史)支店統括部・臨店班の調査役
- 昇仙峡玲子(演:菊地凛子)本部・経営企画部に所属する女性社員
- 辛島伸二朗(演:神尾佑)支店統括部長
- 芝崎太一(演:飯尾和樹)支店統括部・次長
- 紀本平八(演:要潤)経営企画部・部長
- 花咲建(演:上川隆也)花咲舞の父親
- 根津京香(演:栗山千明)内部告発しようとする女性社員
- 藤枝方賢造(演:迫田考也)横柄な態度をとる人物
ドラマ『花咲舞が黙ってない 第10話(最終回)』のストーリー
花咲舞は、相馬健に「一緒に食事をしませんか」と誘ってみると「なんだ?その社内恋愛みたいな誘い方は」と煙たがられてしまいます。
しかし、花咲建の誘いである事を伝えたら、相馬健は喜んで、お店に行く事にしました。
花咲建から「今日は、他にもお客が来るんですよ」と教えられるので『誰だろう?』と思ってしまいます。
お店の戸が『ガラガラ』と開かれて、現れたのは花咲舞でしたが、その隣にやってきたのは、あの昇仙峡玲子でした。
昇仙峡玲子は、恋人の仇を討つために、紀本平八の下で働いていた事を打ち明けて、相馬健は『そうだったのか』と感じ入ってしまいます。
しかし、昇仙峡玲子は途中から、仇を討つ事が恋人の望みではなく、腐りきった東京第一銀行の仕組みを変える事に気づいたのです。
3人は話し合って、当行の悪事について調べていくと、相馬健は暴落した株で設けている可能性について気付きました。
花咲舞は「え?株って株価があがっている時に儲かるんですよね?暴落したら儲けどころではないんじゃ?」と理解できません。
「少し分かりづらい仕組みかもしれんが、これは空売りって奴でな」と説明を始めます。
空売りとは、信用取引等を利用して手元にない株を売って、株が暴落した所で、買い戻す方法でした。
昇仙峡玲子は、重要な会議で、 紀本平八の悪事を暴こうとしますが、仲間に裏切られてしまい、窮地に立たされます。
その頃、花咲舞たちの前に、藤枝方賢造が現れて「ここに証拠がある」とスマホを出してきました。
はたして、その証拠で、奇跡の逆転が起きて、当行の悪事を暴けるのでしょうか?
『空売りの仕組みを画像や文章で分かりやすく紹介』
引用:https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/margin/knowledge/012.html
空売りについては、SMBC日興証券が分かりやすい画像で紹介されています。
まずは、投資家が証券会社に100株の売り注文をします。
投資家は、売り建てた日から6ヶ月後の返済期日までに、株式市場から買い戻す必要があります。
引用:https://www.smbcnikko.co.jp/products/stock/margin/knowledge/012.html
少し面倒に感じてしまうかもしれませんが、株がまだ手元にない状態で、株が1000円で売れたとします。
そのあと、株が暴落して、株が800円の時に買い戻したら、200円の利益が生じます。
株の数が膨大であれば、その利益は今作のように、数億円になる訳ですね。
このように、空売りは利益を生じやすいので、投資家に「この株が暴落しますよ」と教える事はインサイダー取引として禁止されています。
ドラマ『花咲舞が黙ってない 第10話(最終回)』の見所とまとめ
第10話(最終話)では、空売りという難しい専門用語が出てきましたが、こんな複雑な方法があったとは驚かされました。
昇仙峡玲子は、恋人のために、当行の仕組みを変えようとしましたが、紀本平八のほうが上手だったという事でしょう。
しかし、最後の最後で、意外な人物が、証拠を出してきて、なかなか面白いドラマでしたね。