志水裕策のモデルについて詳しく紹介!ドラマ『アンチヒーロー 第10話(最終話)』

ドラマ『 アンチヒーロー 第10話(最終話)』では、ついに志水裕策の再審が決定されました。

実は、志水裕策のモデルがいた可能性が高いので、それが誰なのか?詳しく紹介しましょう。

ドラマ『アンチヒーロー 第10話(最終話)』のキャスト

アンチヒーローは、2024年4月14日から放送開始されました。

脚本

  • 山本奈奈
  • 李正美
  • 宮本勇人
  • 福田哲平

演出

登場人物&俳優

  • 明墨正樹(演:長谷川博己)冷静沈着な男性弁護士
  • 赤峰柊斗(演:北村匠海)ルールを重んじる男性弁護士
  • 紫ノ宮飛鳥(演:堀田真由)口調が厳しい女性弁護士
  • 白木凛(演:大島優子)弁護士たちを支えるパラリーガル
  • 緑川歩佳(演:木村佳乃)検察官
  • 伊達原泰輔(演:野村萬斎)検事正
  • 緋山啓太(演:岩田剛典)容疑者として捕まってしまう男性
  • 富田誠司(演:山崎銀之丞)パーティーで大声を張り上げる人物
  • 沢原麻希(演:珠城りょう)大洋出版『週刊大洋』の元副編集長
  • 小杉和昭(演:渡辺邦斗)富田の公設第一秘書
  • 加崎達也(演:相島一之)与党の民英党議員
  • 瀬古成美(演:神野三鈴)東京高等裁判所刑事部の裁判官
  • 志水裕策(演:緒形直人)2012年3月の糸井一家殺人事件の死刑囚
  • 牧野紗耶(演:近藤華)志水裕策の娘
  • 桃瀬礼子(演:吹石一恵)保護犬の里『わんはっぴー』の職員

ドラマ『アンチヒーロー 第10話(最終話)』のストーリー

引用:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/story/

明墨正樹は、白木凛に裏切られて、証拠隠滅の罪を問われて、警察に連行されてしまいました。

そんな明墨正樹を見て、伊達原泰輔は、ご満悦な表情を浮かべて、罪を犯す事は許されないと言い放ちます。

「その割には、ご自分の罪には甘いんですねぇ」「ふっふふ、桃太郎が鬼退治した時に、相手に家族がいる事を考えたか?」

「正義とは、見方によって変わる」

白木凛は、赤峰柊斗たちとバッタリと会うと「今でも悪い事をしたとは思っていないから。下手したら私たちが逮捕された」と吐き捨てます。

いよいよ、裁判が始まると、検察は明墨正樹の証拠隠滅を責め立てますが、それはあくまでも過去の冤罪を晴らすためと主張します。

伊達原泰輔は「被告人は、正義感がいきすぎて、ヒーローになりたかった」と叫び続けました。

それに対して、赤峰柊斗は「裁判長!検察は、さきほどから憶測でいい続けているだけです」と反論して、裁判長が検察を注意します。

明墨正樹は「さきほどから必死ですねぇ。過去の事件が冤罪だったという新証拠があります」

「それを次の法廷で弁護士からでしてもらいます」と言い切りました。

いよいよ、法廷で、証拠が公開されますが、それは伊達原泰輔が冤罪が暴かれないため、資料を探そうしている映像でした。

実は、緑川歩佳が明墨正樹と連携を組んで、過去の冤罪を暴くために、手を結んでいたのです。

白木凛は、あえて裏切った振りをして、明墨正樹を逮捕させて、法廷で過去の冤罪事件について主張できる場を用意しました。

法廷では、明墨正樹たちが有利になっていきますが、はたして、志水裕策を無罪にできるのでしょうか?

『志水裕策のモデルについて詳しく紹介』

引用:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/story/ep9.html

志水裕策のモデルは誰なのか?それは、かなりの高い確率で、袴田事件で犯人とされた袴田巌でしょう。

なぜなら、袴田巌氏も当初否認をしていましたが、警察や検察からの連日連夜の厳しい取調べにより、勾留期間の満了する直前に自白したからです。

当初から犯行着衣とされていたパジャマについても、公判の中で、静岡県警の行った鑑定があてになりませんでした。

参照元https://www.nichibenren.or.jp/activity/criminal/deathpenalty/q12/enzaihakamada.html

これは、緋山啓太の犯行時の服を隠滅しようとした所と似ています。

2023年3月13日、東京高裁は、2014年の静岡地裁の再審開始決定を支持しており、これは今作の最終回によく似ていますね。

ドラマ『アンチヒーロー 第10話(最終話)』の見所とまとめ

引用:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/

第10話(最終話)でも、伊達原泰輔役の野村萬斎さんが、オーバーすぎる演技を見せていましたね。

これが日曜劇場と言われたら、それまでなんですが、そろそろ飽きてしまう視聴者も増えるかもしれません。

最終話では、正義と悪がこうも簡単にひっくり返ってしまうのか?と感じさせる内容でしたね。