朝ドラ『虎に翼 第59話』では、猪爪はるが、泣き続ける寅子に「地獄だから辞めろ」と追い打ちをかけてしまいました。
なぜ、こんなに悲しんでる時に、追い打ちをかけるような事を言ったのか?その理由について紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
ドラマ『虎に翼 第59話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/95397765761659c7925da5c7b38df6aac81eeff4
猪爪はるは、病弱に陥ってしまいますが、自慢の家族に囲まれて、幸せを感じていました。
しかし、唯一の心残りが、道男を疑ってしまって、家から出ていかれた事でした。
佐田寅子は、すぐに道男を探しに出て行って、山田よねたちのいる所を尋ねますが「ここには来るなと行ったはずだ」と言われます。
「お願い、道男はここにいるはずでしょう。会わせて」と言うと、部屋の奥から、道男たちが出てきました。
しかし、道男はすぐに部屋に戻ってしまい、鍵をしめてしまうので「お願い、お母さんが道男に会いたいから、来て」と頼み込みます。
「婆ちゃんが、そんな事を言うわけないだろう。俺をとっちめる気だろう」「そんな事をする訳がないでしょう」
佐田寅子は、母が危ない状況である事を伝えて、なんとか会って欲しいと何度もお願いをして、最後は頭を深く下げました。
そのあと、佐田寅子は家に戻り、母の前まで道男を案内すると、猪爪はるは「道男、こっちにいらっしゃい」と優しく語りかけます。
猪爪はるは、道男の背中を優しく『とん、とん』と叩きながら、抱き寄せると「これで良い」と、再び寝込みます。
「な、なにが良いんだよ」「あなたにしてあげたかった事。今まで、よく一人で生きてこれたね」
「婆ちゃんが死んじゃうと、また、俺、一人じゃん」「それは、これからの道男しだい」
佐田寅子や米谷花江の二人が見守る中、猪爪はるは「あとの事はよろしくね」とつぶやきます。
佐田寅子は「嫌だぁぁぁ」と泣き叫んでしまいますが、ついに猪爪はるは亡くなってしまいました。
猪爪はるが泣く娘に「地獄だから辞めろ」と追い打ちをかけた理由
猪爪はるが、寅子が泣き始めている状況で「地獄だから辞めろって言ったじゃない」と指摘してしまいました。
あまりの言葉に、寅子は「今、それを言いますか」と反論してしまいました。
この状況で、その言葉を言ったのは『もう自分はいなくなるのだから、あの時の強い気持ちを思い出しなさい』と言いたかったからでしょう。
周りから反対されても、弁護士を目指そうとした強い気持ちを取り戻して、猪爪家を守って欲しいとお願いしたかったハズです。
ドラマ『虎に翼 第59話』の見所とまとめ
第59話では、猪爪はるが亡くなってしまいますが、最後の最後で、道男に会えたのは良かったですね。
佐田寅子は、別れるのを嫌がってしまいますが、猪爪はるから「地獄でも良いと言ったのは、あなたじゃない」と言われてしまいました。
猪爪家の事実上の大黒柱がなくなってしまいましたが、今後は、この家は大丈夫なのかな?と心配してしまいますね。