都市型暴風災害の特徴や対策について詳しく紹介!ドラマ『ブルーモーメント 第10話(最終話)』

ドラマ『ブルーモーメント 第10話(最終話)』では、都市型暴風災害が起きてしまい、多くの被害者が出てしまいました。

そこで、都市型暴風災害の特徴や、対策について詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

ドラマ『ブルーモーメント 第10話(最終話)』のキャスト

ブルーモーメントは、2024年4月24日から放送開始されました。

(動画配信FODでは、先行配信されていますが、2024年6月時点の情報なので、注意して下さい)。

脚本&演出

  • 脚本:浜田秀哉
  • 演出:田中亮&森脇智延&下畠優太

登場人物&俳優

ドラマ『ブルーモーメント 第10話(最終話)』のストーリー

引用:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment/story/story10.html

地方自治体は、ようやく住民を避難させる事について、前向きに動き始めましたが、時すでに遅すぎました。

戦後、まれにみる台風により、SDMが懸命な活動をしても、4名の一般人が命を落としてしまいました。

雲田彩は、体を張って、何とか少年少女の命を助ける事ができましたが、重体に陥ってしまいます。

園部優吾は「なぜ、これほどの被害が」と困惑してしまいますが、晴原柑九朗は「これは都市型暴風災害だ」と指摘しました。

超高層ビルが隣接する事によって、そのビルとビルの隙間に強風が吹き抜ける時に、ビルに当たった風同士がぶつかり合う事があるのです。

風と風がぶつかり合う事によって、さらに風のスピードや勢いが増してしまって、被災者が増えてしまいました。

晴原柑九朗は「台風の目の時に、移動して救出するかしない」と提案すると、仲間たちは危険があると思ってしまうのです。

そこで、晴原柑九朗は「ヘリを使う」とつぶやき、救助のために、動き出します。

園部肇一は『これは、かなり危険のある行動』と感じて、関係者たちに、できる限りのサポートをするように要請します。

台風の目にそって、現場に到着して、被災者たちを見つけて救出しようとしますが、風邪に直撃する前に救出できるのでしょうか?

『都市型暴風災害の特徴や対策について詳しく紹介』

都市型暴風災害では、ビルとビルの隙間でに、風がぶつかりあって、凄い突風が発生してしまいます。

そのため、都市部に住んでいる方は、あまりビルとビルの隙間にいないように避難したほうが良いです。

今作でも紹介していた通り、自主避難ほど怖いものはないので、しっかり避難指示があった場合には、その指示に従ったほうが良いです。

ただし、東日本大震災では、誤った避難指示が起きてしまって、多くの被害者が出てしまったケースもあります。

そのため、地元の自治体の避難指示が100%正しいとは言えない時もありますが、自分勝手な避難も考えものです。

そして、都市型暴風災害で、大雨が伴う場合には、コンクリートに覆われていることから、水害が発生しやすいです。

参照元https://www.bosai.yomiuri.co.jp/article/7375

なぜなら、雨が地面に浸透しないまま、下水道や側溝、川に集中して流れ込んでしまうからです。

あまりにも水量が多いまま、流れ込んでしまうので、水があふれてしまって、新たな災害が起きます。

あまりの豪雨で、水害が起きそうな時は、下水道や側溝、川の近くには、いないようにしたほうが良いです。

ドラマ『ブルーモーメント 第10話(最終話)』のまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment/

第10話では、SDMが活動しても、4名が亡くなってしまいましたが、これは自治体のトップたちの動きが遅かったせいです。

何も無かった後に、批判される事を恐れていたのが、大きな原因であり、これはSDMのせいではなかったですね。

台風の目にそうように移動して、救助するのは、至難のわざだとは思いますが、ドラマは、このぐらいムチャな事をしたほうが絵になりますね。