朝ドラ『虎に翼 第64話』では、大庭梅子が高笑いしてしまいますが、これは失笑恐怖症の可能性があります。
そこで、大庭梅子が陥った『失笑恐怖症』とは何か?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
ドラマ『虎に翼 第64話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/9c55713233a1d95b3a7ceb23ad16cabf1b62a8dd
佐田寅子は、多岐川幸四郎たちと一緒に、ラジオで対談を行い、家庭裁判所は子供を更生するためのものと主張します。
桜庭家では、寅子がラジオに出て活躍している事を知って、大喜びします。
小橋浩之は「さすが、多岐川さんだなぁ」と褒め称えると、寅子は『そうよねぇ』と思いながら、一緒に帰っていきます。
ところが、小橋浩之は、若い男女が外で、キスしあう所を見て「おい見ろよ、随分と、お盛んな事だな」と笑ってしまいます。
「辞めなさいよ」と、見ないようにさとしますが、その男女の顔を見て、佐田寅子は我が目を疑ってしまいました。
なぜなら、キスしあっていた男女が、大庭光三郎と元山すみれたちだったからです。
父親の妾と、愛し合う事になるとは予想だにしていなかったので、すぐに、山田よねたちに相談します。
山田よねは『どうあがいても、大庭梅子が傷つく事は避けられない』と覚悟を決めますが「男というのは、どいつもこいつも」と非難します。
轟太一は「男をすべて、ひとくくりにするな」とさとしますが、再び、桜庭家で話し合う事になりました。
大庭梅子は、最初は信じられない様子でしたが、大庭光三郎が元山すみれを愛している事を打ち明けてしまいます。
あまりの展開に、大庭梅子は「あははははは」と高笑いし、遺産は放棄して、桜庭家の事は全て残った家族に任せて出て行きました。
山田よねは、その覚悟を見て「ふっ」と笑いそうになりながら、一緒に外へ出て行きます。
家庭裁判所のコンサートがいよいよ開かれる事になり、あの有名な歌手・茨田りつ子が出る事になったのです!
『大庭梅子が高笑いした理由は失笑恐怖症』
大庭梅子にとっては、災難続きで精神が崩壊しそうな場面でしたが、なぜか高笑いしてしまいました。
実は、スマトラ沖地震でも同じような事が起きていて、信じられない津波によって、家が流されていく中、高笑いする住民がいたのです。
なぜ、ひどい目にあっているのに笑うのか?それは『失笑恐怖症』が関係しているのでしょう。
参照元:https://www.heartfullife.jp/glossary/%E5%A4%B1%E7%AC%91%E6%81%90%E6%80%96%E7%97%87/
失笑恐怖症とは、対人恐怖症のひとつと言われています。
その原因は、極度に緊張したり不安や苦痛を抱えたりしているときに、その恐怖心を回避するために笑ってしまうのです。
少し理解しがたいところがありますが、それだけ人間の感情というのは、繊細という事なのでしょう。
ドラマ『虎に翼 第64話』の見所とまとめ
第64話では、多くの視聴者たちが福来スズ子が出るのだろうと予想していたら、その裏をかいてきて、茨田りつ子が出てきましたね。
恐らく、菊地凛子さんも演じながら『私が出るのよ』と思っていたような気もして、なかなか心憎い演出でした。
大庭梅子は精神が崩壊しそうになりますが、仲間たちがいるので、今後は大丈夫でしょう。
今回は、修羅場の内容であり、朝イチでも、今回の内容について、漫才が行われてしまいました。
その内容は「これで、めでたしめでたし」と言って「どこがだよ」とツッコミを入れられて、なかなか面白かったです。