ドラマ『笑うマトリョーシカ 第1話』で、エリック・ヤン・ハヌッセンの話題になりました。
実は、エリック・ヤン・ハヌッセンはヒトラーに協力したのに、暗殺されたので、その理由について、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『笑うマトリョーシカ 第1話』のキャスト
笑うマトリョーシカは、2024年6月28日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 道上香苗(演:水川あさみ)父の死の真相を追う新聞記者
- 鈴木俊哉(演:玉山鉄二)清家の政務秘書官
- 清家一郎(演:櫻井翔)厚生労働大臣
- 青山直樹(演:曽田陵介)東都新聞の文芸部記者
- 道上香織(演:筒井真理子)道上香苗の母親
- 道上兼高(演:渡辺いっけい)道上香苗の父親
- 旗手健太郎(演:和田正人)道上香苗の元夫
- 旗手勇気(演:森優理斗)道上香苗と旗手健太郎の息子
- 佐々木光一(演:渡辺大)清家の後援会の会長
- 和田島芳孝(演:加藤雅也)清家一郎の父
- 坂本一紀(演:中山麻聖)清家事務所の政策担当秘書
- 謎の女(演:高岡早紀)謎大き女性
- 凜々(演:咲耶)らんかのアルバイト
- 羽生雅文(演:大鷹明良)内閣総理大臣であり、民和党の総裁
- 諸橋育夫(演:矢島健一)外務大臣
- 武智和宏(演:小木茂光)愛媛出身の代議士で、16年前の事故で急逝
- 藤田則永(演:国広富之)武智和宏の元政策担当秘書
- 一色清彦(演:東根作寿英)私立福音学園高等学校の学園長
ドラマ『笑うマトリョーシカ 第1話』のストーリー
2024年4月、日本で新たな内閣が発足されて、その中でも、注目を集めたのが、構成燈籠大臣になった清家一郎です。
清家一郎は、まだ若年ながら、リベラルな言動から国民から支持を集めていて、未来の総理大臣候補と呼ばれていました。
東都新聞の記者・道上香苗は、そんな清家一郎を注目していましたが、父親から電話がかかってきました。
父親に、今は清家一郎について注目している事を打ち明けたら「奇遇だな」と言って、伝えたい事があると話し始めます。
ところが『ドガァァァーン!』という轟音(ごうおん)が鳴り響き、道上香苗は『一体、なに?』と驚いてしまいます。
父親は、車を止めて、車内から電話をかけている最中に、大型トラックが突っ込んできたのです!
突然の交通事故により、父親を失ってしまい、呆然としてしまいますが、何か伝えようとしたはずなのに、それらしい所有物がありません。
『これは、おかしい』と思い、清家一郎を取材しようとしますが、そこで秘書の鈴木俊哉について、厳しく問い正そうとします。
鈴木俊哉は、父親を亡くしており、政治家を恨んでいたはずなのに、なぜ清家一郎の秘書になったのか、理解できなかったのです。
後日、道上香苗は清家一郎と二人っきりで食事をする機会をもらえますが、彼は人の意見を吸収して、完璧な人物を演じられる事に気付きます。
道上香苗は、鈴木俊哉が清家一郎をコントロールしようとしていて、彼は私にSOSを求めているのではないかと推測します。
はたして、鈴木俊哉は本当にSOSを出しているのでしょうか?
『エリック・ヤン・ハヌッセンが暗殺された理由』
エリック・ヤン・ハヌッセンは、ナチ党を支持しており、ヒトラーの演説を指導したほどです。
ヒトラーお抱えの預言者としても、活躍されていましたが、なぜか突撃隊によって妻と共にベルリンで暗殺されます。
協力者だったのに、暗殺されたのは少なくとも、2つ考えられます。
1つ目は、エリック・ヤン・ハヌッセンがユダヤ人だったからでしょう。
ヒトラーは、ユダヤ人を排斥しようと画策しており、協力者がユダヤ人と知られるのはまずかった可能性があります。
2つ目は、ゲッベルスとヘルマン・ゲーリングの権力争いに巻き込まれた可能性です。
もしも、エリック・ヤン・ハヌッセンが長生きして、ナチ党に協力を続けていたら、どれだけ歴史が変わったのか?興味深い所です。
ドラマ『笑うマトリョーシカ 第1話』の見所とまとめ
第1話を見ましたが、清家一郎が、笑うマトリョーシカのように、振舞っているように見えましたね。
水川あさみさんは、映画によく出演していましたが、ドラマで主演を演じるのは、本当に珍しいです。
今後は、水川あさみさんが、どんな演技を見せてくれるのか?期待したいですね。