ドラマ『マウンテンドクター 第1話』では、江森岳人が「山に復讐するため」と言い放ってしまいました。
山になぜ復讐するために、山岳医になったのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『マウンテンドクター 第1話』のキャスト
マウンテンドクターは、から放送開始されました。
脚本&監督
- 脚本:高橋悠也
- 監督:国本雅広&高橋貴司&保坂昭一
登場人物&俳優
マウンテンドクターに登場する人物や俳優たちは、以下の通りです。
宮本家
信濃総合病院
- 江森岳人(演:大森南朋)循環器内科医で山岳医
- 村松典子(演:岡崎紗絵)麻酔科医
- 鮎川玲(演:宮澤エマ)看護師
- 小宮山太(演:八嶋智人)救命救急のチーフ医師
- 掛川康二(演:近藤公園)循環器内科医
- 平早紀(演:トラウデン直美)オペ看護師
- 松澤周子(演:檀れい)院長
鮎川山荘
その他
ドラマ『マウンテンドクター 第1話』のストーリー
若者たちが軽装備で、山へ登ろうしていたので、江森岳人は「そんな装備じゃ危ないぞ」と注意をします。
しかし、若者たちは「はぁい、ありがとうございます」と笑って答えて、そのまま軽装備のまま登山していきました。
若者たちは山道を歩く途中で転倒していき、大怪我をしてしまい、仲間が助けに行こうとすると、足をすべらせて、胸を岩で打ってしまいます。
宮本歩は、山岳診療科で働く事になりますが『なんで、俺が山岳診療にいかなくてはいけないんだ』と思ってしまいます。
それでも仕事だと思って、しぶしぶ山に向かい、けが人たちを見る事になりました。
江森岳人が、そこに割って入り、先にヘリに運ぶのはこっちのほうだと言って、手早く応急処置をしていきます。
あとになって、宮本歩の判断が誤っている事が分かり、危うく登山者の命を奪う所でした。
江森岳人は『なんで、こんな半人前を山岳医療に』と不満をぶちまけますが、院長の松澤周子は、宮本歩に期待していたのです。
宮本歩は、村松典子と一緒にお酒を飲む事になりますが、そこで気になる事を言われてしまいます。
「江森先生には気をつけて。元気な患者にいつまでも治療費を払わせているって話だから」
宮本歩は、その言葉が気になり、江森岳人がまだ登山の許可はできなかった患者に対して、登山してもいいような事を言ってしまいます。
その患者は「やっぱり、若い人は話が分かる」と喜び、登山しようとしたら、体調を悪くして倒れ込んでしまうのです。
何とか一命はとりとめましたが、その患者は2度と登山できないと言われてしまい、宮本歩は責任を感じてしまいます。
はたして、こんなミスばかり犯す医師が、山岳医療で働いていけるのでしょうか?
『江森岳人が「山に復讐するため」と言った理由』
江森岳人が、なぜ山岳医になったのか聞かれると「山に復讐するため」と言い放ってしまいます。
恐らく、山に登ろうとして怪我をした者を治療しようとしたら、人を死なせてしまった事があるのでしょう。
それからは、山がいかに恐ろしいものか?よく熟知して、少しでも山に登るのが危険と判断したら、登山させないようにしたかったはずです。
山に愛する者であっても、山に登らせないようにして、事前に事故を防ぐ。人と山を切り離す事が、山に対する復讐という事なのでしょう。
ドラマ『マウンテンドクター 第1話』の見所とまとめ
第1話では、宮本歩が山で苦い経験があったので、山岳医療で働く事をいやがってしまいます。
江森岳人は優れた医者ですが、宮本歩にかなり辛辣な事ばかり言っていましたね。
多くの職業では失敗したら謝って済む事が多いのですが、医療は失敗したら人の命を落としてしまいます。
それを考えたら、やっぱり医療とは、厳しい職業である事を思い知らされますね。