朝ドラ『虎に翼 第72話』では、桂場等一郎が、佐田寅子を新潟に人事異動させる事になってしまい、揉めてしまいました。
そこで、なぜ、桂場等一郎が、佐田寅子を新潟に人事異動させる事にしたのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 星航一(演:岡田将生)意味深な事を言う青年
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
ドラマ『虎に翼 第72話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/6703785f81006e402fe520034f3b3f447d5fbde8
佐田寅子は、長官から「これからは、女性が活躍できる世界」と言われると「はて」と言って、思わず反発してしまいます。
「女性専用の枠を作る事は反対です。長官の言われる事は男性裁判官に対する配慮に欠けているかと思います」
「私は、男女が平等になる事が大事であり、それは裁判所から始めていくべきだと考えています」
多岐川幸四郎は「よくぞ、言った」と喜ぶと、長官は「さすが、佐田くんだ」と褒め称えますが、すごい渋い表情を浮かべてしまいます。
翌日、佐田寅子が職場へ向かうと、関係者たちが「あれが、佐田寅子か。よく長官にたてつくよな」と陰口を叩かれてしまいました。
佐田寅子は、福田夫婦の離婚調停の話になりますが、妻の瞳が不貞行為を働いていた事もあり、夫が離婚を主張するのは妥当と思われました。
しかし、瞳は「あなたは女の味方じゃなかったの?ちょっと有名だからって、偉そうに」と吐き捨てられてしまいます。
それから職場の部屋に戻ると、多岐川幸四郎が興奮して「佐田くん、ちょっと来い」と言って、長官のいる部屋に連れて行かれます。
「長官、今回の事は、ラジオの件の仕返しでしょうか?」
あまりの剣幕に、佐田寅子は「え?」と戸惑うばかりでしたが、今度は新潟へ異動する事が決まってしまったのです。
桂場等一郎は「怒る相手を間違えているぞ、今回の人事異動は私が決めた事だ」と言われてしまい「貴様ぁ」とつかみかかってしまいます。
結局、人事異動は決まってしまった事であり、佐田寅子は家に帰り、米谷花江や猪爪直明たちに、事情を説明する事になりました。
「仕方ないわね、お仕事だし、これから引っ越しの準備をしないと」「それなんだけど、新潟は私たちだけで行こうと思って」
「私たち?」「私と優未だけで」
猪爪直明は「姉さんがあっちで仕事をしている時に、優未がひとりぼっちで寂しい思いをする」と反対します。
「でも、優未は私の子供だし」
米谷花江は「直明さんの言う通りよ、寅ちゃんは何も分かっていない」と言われるので「言いたい事があるなら言ってよ」
重苦しい雰囲気になってしまいますが、どうなってしまうのでしょうか?
『桂場等一郎が佐田寅子を新潟に人事異動させる理由』
桂場等一郎が佐田寅子を新潟に人事異動させる理由は、少なくとも2つあげられます。
まず、一つ目は地方でも、しっかりと男女平等を促進させる狙いがあり、佐田寅子はうってつけという所でしょう。
二つ目は、東京では誰もかれもが佐田寅子をもちあげてしまい、ここは彼女にとって良い環境ではないと判断したためです。
佐田寅子をもちあげる連中から遠ざけて、あまり調子にのらないように、お灸をすえる意味をあったと考えられます。
ドラマ『虎に翼 第72話』の見所とまとめ
第72話では、佐田寅子が人事異動として、新潟へ行く事になりますが、ちょうどいい命令と言えますね。
やはり、佐田寅子は調子に乗っている事があり、周りが見えていない事もあるので、誰か厳しい事を言う人物は必要です。
桂場等一郎が、佐田寅子を新潟に異動させるのは、彼なりの愛情と言えるのではないでしょうか?