朝ドラ『虎に翼 第73話』では、佐田寅子が夫・佐田優三から「優しい母」と言われた事を思い出してしまいました。
そこで、佐田寅子が夫・佐田優三から言われていた内容について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 星航一(演:岡田将生)意味深な事を言う青年
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
ドラマ『虎に翼 第73話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a73bf7691b6745c965df2bd35d4714af6f74bf
米谷花江は「寅ちゃんは何も分かっていない!」と叫んで、泣き始めてしまうので、佐田寅子は何も言えなくなってしまいました。
どうしたらいいのか?分からなくなり、佐田寅子は夜中にも関わらず、外で座りこんでしまいます。
猪爪直明は、姉が心配になって、やってきたので「直明、私……どこで間違えちゃったのからしら」とつぶやきました。
「間違えたっていうか。些細(ささい)なズレから、おかしな事になっていってしまった」
猪爪直明は、かつて優未がテストで31点を取ってしまった事を話し始めます。
優未は『どうしよう』と落ち込んでいたら、他の子供たちから「じゃあ、こうすればいいよ」と言い始めて、バツだった所を丸にし始めます。
さらに、31点にも書き足して、84点にした状態で、佐田寅子に出しました。
「あの時、少しテストを見れば偽装している事はすぐに分かるはずなのに、それにきずかず、もっと頑張って100点を取るように言った」
「もちろん、偽装はよくない。でも、姉ちゃんは優未にお利口さんでいるように求めていなかった?」
「……私、そんなつもりは」「本当に、心の底から言える?やっぱり、新潟にはお姉ちゃん一人で行くべきだと思う」
佐田寅子は、落ち込んでしまい、大庭梅子のいるお店で、お団子を包んでもらうおうとしたら、そこに法曹界の後輩たちもやってきました。
後輩たちは、佐田寅子がいる事に気づかず「悪いけど、佐田さんのようにはなりたくない」と言い始めてしまいます。
大庭梅子からも「悪気はないのよ、彼女たちにも伝わっていると思う。これから改めれば大丈夫」と言われてしまうのです。
すっかり落ち込んでしまいますが、職場では、福田瞳が逆恨みしてきて「あんたのせいよ!」と刃物で切られそうになります。
仲間たちに助けてもらいますが、家に帰ると、自分がいない時は、娘が家の中でのびのびと楽しそうにしている所を目撃してしまいました。
思わず、亡くなった夫から「優未の良いお母さんでも良い。無我夢中で頑張ってくれる事」と言われた言葉を思い出してしまいます。
佐田寅子の頬に涙が流れていきますが、家族の絆はどうなるのでしょうか?
『佐田寅子が夫・佐田優三から「優しい母」と言われた内容』
佐田寅子は、家に帰ると、娘がのびのびとして、笑顔になっている所を目撃して、やっぱり自分が無理をさせていたんだと痛感します。
そこで、思わず、夫・佐田優三から言われていた事を思い出しました。
「優未の良いお母さんでいても良い。僕の大好きな、あの…何かに無我夢中になっている寅ちゃんの顔をして、何かを頑張ってくれる事」
話の後半は確かに、無我夢中の顔をして、仕事に頑張っているので、夫との約束は果たせていました。
しかし、残念ながら、話の前半の「優未の良いお母さんでいても良い」という約束は、あまり果たせていませんでした。
「良いお母さんでいて」ではなく「良いお母さんでいても良い」という言葉なので、このあたりは難しい所でしたね。
ドラマ『虎に翼 第73話』の見所とまとめ
第73話では、ついに佐田寅子が今までの過ちに直面する事が、立て続けに起きてしまいました。
今までは、イライラがつのるばかりでしたが、さすがに今回の内容を見たら、佐田寅子が可哀想になってきましたね。
恐らく『自分が仕事をして家族を幸せにするんだ、日本の不平等を正して、弱い人を助けるんだ』という思いが強すぎたのでしょう。
あさイチでも言われていた事ですが、せめて佐田優三が生きていれば、こんな事にはならなかったでしょうね。