朝ドラ『虎に翼 第74話』では、佐田優未がなぜか、厳しい母親と一緒に、新潟へ行く事にしました。
なぜ、あれだけ無理な事ばかり要求したのに、新潟へ行く事にしたのか?詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 星航一(演:岡田将生)意味深な事を言う青年
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
ドラマ『虎に翼 第74話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/25c538787e2c2c2a163a6a88f6fa10881b1c3f68
佐田寅子が、外から家の中をのぞいているとは知らずに、優未たちは無邪気に遊んでいました。
勇気を振り絞り、佐田寅子が家に入ってくると、米谷花江から「今日は思ったより、早かったのね」と言われます。
道男は「そりゃそうだろう、今日は早く帰ってこなければ、終わっているだろう」と言い出して、他の家族から「おい、道男」と指摘されます。
「いや、黙らないね。あんたは、変わってしまった。以前は、もっと普通のおばちゃんだった」
「確かにそうね。じゃあ、私の何がいけなかったのか?言って。これから、家族会議を開きます」
佐田寅子は、そう言いますが、米谷花江から「寅ちゃん、ごめんなさい。何でもかんでも、寅ちゃんのせいにして」と謝られます。
家族から、次々に厳しく指摘されて、とにかく1位や100点を取る事を強要したり、相談にのらなかったりした事を指摘されてしまいました。
佐田寅子は、家族たちに謝り、娘に「ダメな母親でごめんなさい。おばあちゃんのようにも、花江のようにもなれないと思う」と釈明します。
「これは、私の勝手でしかないんだけど、お母さん、がんばるから。生まれ変わるから、だから、一緒に新潟について来て下さい」
佐田寅子は頭を深く下げて「お願いします」と頼み込むと、優未は「はい」と返事をしてくれました。
翌日、佐田寅子は桂場等一郎にも「天狗になっていました。それで鼻をへし折ってくれたんですね」と言うと「全く違う」と否定されます。
「全く違う、ここに、お前がいると周りが頼ってしまう」
多岐川幸四郎は「それじゃあ、お前のは、愛そのものじゃないか」と言うと「愛、愛、うるさい」と面倒くさがられます。
佐田寅子は「新潟へ行って来ます。しっかりと土台を作ってきます」と約束しますが、新潟でも上手くいくのでしょうか?
『佐田優未が新潟へついて行く事にした理由』
佐田優未が新潟へついて行く事にした理由は、母親が「生まれ変わるから」という言葉が大きかったのでしょう。
それに、ここで母親について行かなかったら、親娘の絆が切れてしまうという危機感もあったはずです。
佐田優未は、母親を恐れているのと同時に、やはり愛を与えて欲しいという思いもあったので、もう一度だけ母親を信用したいと思ったのでしょう。
ドラマ『虎に翼 第74話』の見所とまとめ
第74話では、佐田寅子が今まで仕事ばかりに夢中になって、家庭で少し孤立していた事が表面化する内容になっていました。
新潟に行くべきは、佐田寅子だけなのか?それとも、娘も一緒について行くのか?それが大きな争点になっていましたね。
それでも、最後の最後で、米谷花江が「皆んなで新潟へ行こう」と言ってくれたのは、義姉であり、親友だったからでしょう。