映画『キングダム 大将軍の帰還』では、龐煖が王騎によって殺されたはずなのに、なぜか死なずに済みました。
そこで、なぜ、龐煖は死ななかったのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
映画『キングダム 大将軍の帰還』のキャスト
日本で制作された中国の歴史映画『キングダム 大将軍の帰還』は、2024年7月12日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 信(演:山﨑賢人)天下の大将軍を目指す少年
- 嬴政(演:吉沢亮)中華を統一する最初の王を目指す秦王
- 王騎(演:大沢たかお)秦国の六大将の一人
- 騰(演:要潤)王騎の副官
- 摎(演:新木優子)秦の六代将軍であり、唯一の女将軍
- 昌平君(演:玉木宏)秦の軍師
- 呂不韋(演:佐藤浩市)秦の先王の救出に一役買った丞相
- 干央(演:高橋光臣)秦の左軍の指揮官
- 蒙武(演:平山祐介)秦の猛将
- 楊端和(演:長澤まさみ)山民族からは『山界の死王』と恐れられる人物
- 李牧(演:小栗旬)趙の軍師であり、10万の匈奴軍を撃破した人物
- カイネ(演:佐久間由衣)李牧に仕える人物
- 趙荘(演:山本耕史)趙軍の総大将
- 万極(演:山田裕貴)趙軍の副将
- 馮忌(演:片岡愛之助)超軍の知将
- 龐煖(演:吉川晃司)超軍の武人
- 肆氏(演:加藤雅也)嬴政に一度は反乱を起こすも側近となる人物
- 河了貂(演:橋本環奈)信を陰ながら応援する女性
- 羌瘣(演:清野菜名)神がかり的な武芸を誇る女性
- 昌文君(演:髙嶋政宏)秦王を支える文官
- 尾平(演:岡山天音)信と同郷の者
- 尾到(演:三浦貴大)信と同郷の者
- カイネ(演:佐久間由衣)謎の多い女性
- 友里(演:村川絵梨)尾到の婚約者
- 東美(演:桜井日奈子)東美の婚約者
映画『キングダム 大将軍の帰還』のストーリー
摎は、昭王の娘でしたが、母親が身分が低かった事から、権力闘争に巻き込まれて殺害されるのを恐れて、王騎の家に預けられます。
ずっと、昭王の娘である事を教えられずに育てられて、やがて摎は王騎に恋をして「私が100の城を落としたら、妻にして下さい」と頼み込みます。
王騎は承諾してくれましたが、それはあくまでも子供の時に、約束した話でした。
そのため、摎は半ば諦めながらも、城を落としていきましたが、王騎から意外な事を言われます。
「今度の戦は、私とあなたの連合軍でいきます。そういえば、今度の城で、ちょうと100個目ですねぇ」
その言葉を聞いて『覚えていてくれたんだ』と感激しますが、運命は残酷であり、この戦で、摎は龐煖によって討たれてしまいます。
王騎は、怒りに震えて、龐煖の顔に切り掛かって、そこに秦軍の雨あられの弓矢がふりそそぎました。
これで、龐煖は死んだハズでしたが、なぜか生き続けて、再び王騎に戦いを挑んできたのです!
『龐煖が死ななかった理由』
龐煖が死ななかったのは、まず、王騎によって顔を斬られますが、それは致命傷になりませんでした。
そこに、多くの弓矢が降り注ぎますが、これも致命傷にはならず、あくまでも多くの傷が負っただけに済んだ訳です。
それでも、倒れてしまったのは、王騎に負けて、魂に傷をつけられて、ショックに打ちのめされて意識を取り戻せなかったのでしょう。
以上な理由から、龐煖が死なずに、やがて意識を取り戻して、王騎に戦いを挑んできたと考えられます。
映画『キングダム 大将軍の帰還』のまとめ
キングダム 大将軍の帰還では、新木優子さんが女将軍となって登場しますが、美しい上にカッコよかったですね。
王騎がしっかりと約束を覚えていたのは、感動的なシーンでしたが、なかなか残酷な運命が待ち構えていました。
この映画では、摎以外にも、秦の重要人物が命を落としてしまい、なかなか残念な感じがしましたね。