朝ドラ『虎に翼 第83話』では、森口美佐江が、赤い腕飾りを元木俊雄にもあげていて、その関連性には、謎が残りました。
そこで、なぜ、森口美佐江は少年にも、赤い腕飾りをあげていたのか?詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
ドラマ『虎に翼 第83話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/273be4a5ffe5b7b85134db80889db528b8dd1ed0
玉は、佐田寅子に「私は、何とか生き延びる事ができましたが、お嬢様は新潟の別荘を売却しました」と、過去の話を話し始めます。
「私は、お嬢様が旦那様と離婚した事を知りました。新潟市には、身体障害者を支援する所があるそうです」
「そこを案内してもらえないでしょうか?そうすれば、お嬢様は自由になれるんです」
玉は、涙を流しながら訴えますが、あまりの覚悟に、佐田寅子は、すぐには返事をする事ができませんでした。
佐田寅子は、職場に戻ると、森口美佐江が父親と一緒に、挨拶をしにやってきて「佐田さん、手を出して下さい」とお願いされます。
『何だろう?』と思いながら、手を出すと、赤色の腕飾りを付けてもらい「綺麗」と頬を緩めます。
再び、裁判が始まりますが、あらたに6人もの少年たちが事件を起こした事を自白してきました。
星航一は「これで、合計7人の少年が事件に関わっていて、共犯の可能性すら、あります」とつぶやきます。
裁判では、19歳の少年が、佐田寅子が赤い腕飾りを見ると、顔色を変えて「あいつらは手柄を取られたくなかったのか」と話し始めます。
しかも、19歳の少年は「あの子」と言うので、佐田寅子は『あの子とは、誰なのか?』と戸惑ってしまいます。
裁判が一旦、終わり、佐田寅子は再び森口美佐江と会うと「あの腕飾りは、他にも、何人ぐらいにあげた?」と聞き出そうとします。
森口美佐江は、表情を一変させて、自分が付けていた腕飾りを引きちぎってしまったのです!
『森口美佐江が腕飾りを元木俊雄にもあげていた理由』
森口美佐江が、腕飾りを引きちぎるほどの怒りをあらわにしたのは、それだけ20歳の少年を忌み嫌っていたからでしょう。
そういった事を考えたら、森口美佐江は、20歳の少年・水上守から、ひったくり、もしくは暴行された可能性が高いです。
そこで、7人の少年たちが、彼女の仇を討ってあげようと重い、水上守に暴行を加えて、カバンをひったくりしたのでしょう。
森口美佐江は、復讐してもらうために、赤い腕飾りをあげたと考えられて、佐田寅子にも、裁判で厳罰を命じて欲しかったはずです。
そこで、佐田寅子にも、復讐を果たす仲間になって欲しい思いから、赤い腕飾りをプレゼントしたのでしょう。
ドラマ『虎に翼 第83話』の見所とまとめ
第83話では、森口美佐江が、腕飾りを引きちぎってしまい、今までのお嬢様のイメージがくつがえりました。
おそらく、今日のネットでは、これがトレンド入りするかもしれませんね。
次回以降は、森口美佐江と少年たちの関わり合いが、少しずつ解明されていくかもしれないので、期待したいです。