朝ドラ『虎に翼 第84話』では、玉が、桜川涼子に「友達になってくれませんか」と頼み込む時だけ、英語で話し始めました。
なぜ、ここだけ、玉は英語で頼み込んだのか?それには深い理由があったので詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
ドラマ『虎に翼 第84話』のストーリー
引用:https://www.iza.ne.jp/article/20240724-EAPW3XOFUJETDLL4L6ATNIQUIA/
佐田寅子は、自宅へ向かっている途中で、娘の優未が同級生たと一緒にいる事に気づいて、様子を見守ろうとします。
「私たちと一緒にいるのが、そんなに楽しくないの?」「これじゃ、先生に怒られる。せっかく友達になってやったのに」
「それは、言っちゃいけないって」「やっぱり、そうだったんだ。無理にしなくていいよ」
優未はそう言うと、軽くお礼だけ言って、立ち去って行きました。
少女たちは『何、あの子は?』と思って、もう放っておこうと話し合ってしまいます。
佐田寅子は、辛そうな表情で、見守る事しかできませんでしたが、家につくと、娘をギュッと抱きしめてあげるのです。
しかし、佐田寅子には、やるべき事があったので「優未、本当に悪いんだけど、今度、稲さんとお留守番してくれる?」と頼み込みます。
翌日、佐田寅子は、桜川涼子たちのお店へ行き、玉を受け入れられる福祉施設を見つけた事を伝えます。
桜川涼子にとっては、寝耳に水だったので「どういう事?」と驚いてしまいました。
玉は「お嬢様がせっかく自由になれたのに、私のせいで」と泣きながら、お別れを告げようとします。
「おぞましい事を言わないで、私がいられたのは、玉のお陰。日傘をさしてもらったり、お弁当箱を開けてもらったり」
「そんなの当たり前じゃないですか」
佐田寅子は「玉ちゃん!私は、あなた達には対等でいて欲しい」と喝を入れるようにお願いしてしまいます。
玉は、英語で「私と親友になってくれますか?」と頼むと、桜川涼子も英語で「私たちは、もう親友よ」と答えてあげるのです。
玉が桜川涼子に英語で頼み込んだ理由
玉は、桜川涼子の付き人であり、主人という一面もありました。それに対して、桜川涼子にとって、玉はかけがえのない親友でした。
二人の間には、大きな距離があり、玉にとっては日本語で「親友になってくれませんか?」とは、なかなか言いづらいものです。
しかし、使い機会が少ない外国語であれば、意外と言いやすくなるので、そこで、あえて英語で頼み込んだのでしょう。
ドラマ『虎に翼 第84話』の見所とまとめ
第84話では、優未が、友達になろうと言ってくれた背景が、ようやく判明しましたが、先生なりの優しさだったのでしょう。
日本の学校は、昔はスクールカーストという言葉は無かったのですが、友達が少ない生徒は残念ながら、いじめられるケースが多いです。
そのため、今後の優未が、どうなっていくのか?凄く心配なので、見守っていきたいですね。