朝ドラ『虎に翼 第85話』では、米軍は日本の大都市に無差別爆撃を行い、人口の多い都市で大量虐殺を行いました。
しかし、長岡空襲は都会で狙われた訳ではなく、違う意味を込めた復讐戦だったので詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
ドラマ『虎に翼 第85話』のストーリー
引用:https://www.iza.ne.jp/article/20240725-EBJTK6OVR5GUVE7BNTJALH246U/
佐田寅子は、稲に「もし良ければ、桜川涼子さんのお店を手伝ってくれませんか?」と頼み込みます。
「こことの両立が難しいようであれば、こちらに来なくても大丈夫です」「私は、お邪魔でしたか?」
「いいえ、その逆です。稲さんに来てもらうと、どんどん、甘えてしまいそうで」「どんどん、甘えても良いんですよ」
稲には、優しい言葉をかけられても、いつかは新潟から出ていくので、今はお店を手伝ってもらう事になりました。
お店では、玉が桜川涼子に、お嬢様ではなく、涼子ちゃんと呼ぶようにして、少しずつでも、友達のように振舞っていきます。
佐田寅子は、麻雀を覚えるためにも、娘の優未を連れて、星航一と一緒に、杉田兄弟の所へ向かいました。
ところが、杉田太郎は、優未を見た途端に、驚いて立ち上がり、近づいて、号泣してしまったのです。
優未は「私のせい?」と驚いてしまいますが、実は杉田太郎は長岡空襲により、娘や孫娘を亡くしてしまったのです。
しかも、妻にも先立たれてしまって、今は一人で暮らすようになり、仕事に没頭するようになりました。
佐田寅子は、多くの者たちが、先の大戦により、大事な者を失ってしまった事を痛感して、いたたまれなくなってしまうのです。
『長岡空襲が起きた理由は意外な復讐戦のため』
米軍が、人口の多い都市で、大量虐殺を行っていましたが、新潟県では大都市の新潟市よりも、長岡市のほうが徹底的に空襲を敢行します。
新潟市は、広島・長崎・東京と共に原爆投下の候補地という事もありましたが、長岡空襲が起きた理由は、真珠湾奇襲攻撃の復讐戦のためでした。
実は、真珠湾奇襲攻撃を行った司令官は、山本五十六であり、空母から多くの戦闘機を出撃させて、初めて攻撃を行った名将でした。
山本五十六は、長岡市出身であり、それはアメリカ合衆国もよく知っていました。
アメリカ合衆国は思わぬ奇襲攻撃に、多くの被害を出してしまい、何がなんでも、山本五十六の故郷は、ただでは済まさんという思いがあったのです。
ドラマ『虎に翼 第85話』の見所とまとめ
第85話で、長岡空襲の話がありましたが、あれは山本五十六に対する復讐の意味が強かったのでしょう。
実際に、米軍は山本五十六に対しては、並々ならぬ敵意を抱き、日本の暗号を解読して、山本五十六を待ち伏せして戦死させました。
それだけでは飽き足らず、長岡を空襲して、大量虐殺を行い、今では日本を属国と見下しています。
それでも、何も怒ろうともしない日本人が多い現状を考えたら、日本が衰退しているのは、当然と言えるかもしれません。