朝ドラ『虎に翼 第88話』では、小野知子が佐田寅子の家に訪れた所で終わってしまいました。
そこで、小野知子は佐田寅子の家に、何をしに来たのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
- 金顕洙(演:許秀哲)放火の疑いをかけられる朝鮮人
- 広洙(演:成田瑛基)金顕洙の弟
ドラマ『虎に翼 第88話』のストーリー
引用:https://www.iza.ne.jp/article/20240730-EGJTPRFDIBC2HG2ZMWBB32ZL5Q/
佐田寅子は「被告人が差別しているので、私は公平に裁く自信がありません」と弱音を吐いてしまいました。
それに対して、星航一から「裁判官だって人間です。もちろん、感情が法を超えてはいけませんが」とさとしてあげます。
そんな時に、被告人が弟に宛てた手紙が見つかってしまい、そこには朝鮮語で、ある事が書かれていました。
和訳すると、それは、自分が家に火をつけて迷惑をかけて、申し訳なかったと謝る文面でした。
入倉始は「バカですよ、わざわざ、あんなもんを書くなんて」と批判しますが、佐田寅子は「そうよね、あんなものをわざわざ書くからしら」
「朝鮮語だから、バレないと思ったんですよ。実際に、手紙を指摘されたら、黙ったじゃないですか」
翌朝、佐田寅子は、娘の優未が山登りにでかけるので「崖に近づいちゃダメよ、あと人を崖から突き落としてもだめよ」と注意します。
優未から「そんな事しないでしょ」とキッパリと反論されますが、佐田寅子はかつて自分がした事があったので「…そうよね」と苦笑いします。
佐田寅子は、小野知子に「ねぇ、朝鮮語で燃やすってどう書くのかしら」と頼んで、ハングル文字で書いてもらい「ありがとう」とお礼を言いました。
翌日、佐田寅子は、今度は崔香淑に、容疑者が書いたと思われた手紙を見せて、和訳してもらうと、ある事実に気づきます。
それは『テウダ』という朝鮮語は燃やすという意味ですが、ソグルテウダとくっ付くと、気を揉ませるという意味になるのです。
自分の心の中を燃やすという意味合いで、気を揉ませるという事が、家の中を燃やしたという誤訳になっていました。
佐田寅子は「なぜ、被告人は否定しなかったのだろうか」と戸惑うと、崔香淑は「諦めちゃったんじゃないでしょうか?」と察してしまいます。
はたして、佐田寅子は金顕洙を救う事ができるのでしょうか?
『小野知子が佐田寅子の家に来た理由を紹介』
小野知子が、佐田寅子の家に来たのは、金顕洙が弟に渡した手紙で、自分が何か力になれないか?と言いに来たのでしょう。
佐田寅子は、公平に裁こうとしているのはよく分かっているハズであり『この人は信頼できる』と思った可能性が高いです。
問題なのは、仮に手紙が誤訳している事が証明されても、それで容疑が全て晴れる訳ではないので、そこが難しい所ですね。
ドラマ『虎に翼 第88話』の見所とまとめ
第88話では、テウダとソグルテウダでは、全く意味が違いますが、これは外国語を和訳すると、起きやすい事ですよね。
自分は、以前に英語の『don't look back』を和訳しようとすると『してはならない、見る、戻る』という事で全く意味が分かりませんでした。
しかし、全てをつなげて和訳しているのる文面を見たら『振り返るな』という意味だったので『そういう事か』と納得できました。
今回も、単語と単語を切り離して和訳していったせいで、こんな誤訳につながった可能性があるので、外国語の和訳の難しさを感じましたね。