朝ドラ『虎に翼 第90話』では、総力戦研究所の話になって、星航一は凄く懺悔(ざんげ)しました。
そこで、総力戦研究所に選ばれたメンバーについて、詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
- 金顕洙(演:許秀哲)放火の疑いをかけられる朝鮮人
- 広洙(演:成田瑛基)金顕洙の弟
ドラマ『虎に翼 第90話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/57bc4a1786d3452b710d6a7a6cec7b8c28747a89
星航一は『戦争を止められたら』と後悔していましたが、杉田太郎は「我々は無力だ。戦争を止められなかったんだから」とつぶやきます。
星航一は「参ったな、こんな話をする訳はなかったんですけど」と苦笑いしてしまいました。
佐田寅子は「思った事は口にしたほうが良いですよ。うちの兄が、よくそう言っていました」とさとしてあげます。
桜川涼子や玉たちは、思わず、佐田寅子の兄を思い出して、一緒に「口にしたほうがいい」と口をそろえて言いました。
そこで、星航一は、昭和15年に開発された総力戦研究所の話を始めます。
そこでは模擬内閣を発足して、日米戦争を想定した机上演習したら、日本が敗戦する事が判明します。
敗戦する原因は、自給率の足りない事など様々であり、上司に「米国に、万に一つも勝てる見込みがありません」と結果を報告しました。
そこまで言っても、上司は「君らの努力は認める。しかし、これは政府の方針とは何の関係もない」と言い放ち、採用されませんでした。
日本はアメリカとの戦争を踏み切って、机上演習をなぞるような結果になったのです。
さすがの星航一も原爆投下までは予想できなかったのですが、こんな結果になってしまった訳です。
星航一は「自分が戦争を止められなかったせいで、大勢の人が亡くなってしまった」と懺悔(ざんげ)してしまいます。
周りの者たちは「それは絶対に航一さんのせいじゃない」と励まそうとしますが、決してそうとは思えなかったのです。
『総力戦研究所に選ばれたメンバーについて詳しく紹介』
総力戦研究所は、陸軍の強い要望で、発足された機関であり、そこには優秀なエリートが結集しました。
参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/総力戦研究所
- 星野直樹:初代所長
- 渡辺渡:所員であり、陸軍大佐
- 松田千秋:海軍大佐
- 奥村勝毅:外務省東亜局第二課長
- 大島弘夫:内務省外事課長
- 前田克巳:大蔵省主計局調査課長
- 寺田清二:農林省蚕糸局長
- 岡松成太郎:商工省官房統計課長
- 岡新:研究所主事であり、海軍少将
- 藤室良輔:技本総務部長兼任所員
これらのメンバーで気になるのが、星野直樹ですね。星航一と名前が似ています。
もしかしたら、星航一のモデルは星野直樹なのかもしれません。
ドラマ『虎に翼 第90話』の見所とまとめ
第90話を見ましたが、歴史好きの私でも、総力戦研究所の事は、今まで知りませんでした。
知っている事と言えば、山本五十六が短期決戦で講和に持ち込まなければ、日本が敗戦すると思っていた事です。
多くの閣僚も、勝てる見込みは少ないと思っていましたが、アメリカから『ハルノート』をつきつけられて、仕方のない所がありました。
やはり、国家や一部の権力者が暴走した時に、それを止めるのはかなり難しいですよね。