朝ドラ『虎に翼 第92話』では、森口美佐江が佐田寅子を訴えるかと思われましたが、なぜか喫茶店で、佐田寅子を見ながら笑いました。
森口美佐江は、佐田寅子について、驚いた顔をしたり、笑った顔をしたりしますが、その理由について詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
- 金顕洙(演:許秀哲)放火の疑いをかけられる朝鮮人
- 広洙(演:成田瑛基)金顕洙の弟
ドラマ『虎に翼 第92話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/6fa974163e86cd812cedb1916105fd222e729446
佐田寅子は、森口美佐江と二人っきりで話し合う事になり「とんだ災難にあいました」と打ち明けられます。
警察に話しかけられた時に、たまたま知り合った友達が悪い事をしていただけと言われますが「本当の事を話してくれない?」と腕を掴みます。
「手、痛いです」「……ごめんなさい」
佐田寅子は、謝って、手を離すと「私はよく分かっています。自分がよく恵まれています」
「でも、強いて言えば、法律の本を読めば、悪さをした時の量刑は分かります。だが、それが、なぜ悪いと定義されるのか?よく分からない」
「佐田先生は、それを納得できます。なぜ、自分の体を好きに使っていけないのか?どうして人を殺してはいけないのか?」
佐田寅子は、森口美佐江をジッと見つめながら「応えを欲しくて、やっているって事?」と問い詰めようとします。
「やっている?何をですか。やっているのであれば、きっと、心がスッキリするんでしょうね」
森口美佐江は、そう応えて立ち去ろうとすると「美佐江さん、一緒に考えてみない?」と呼びかけますが、そこに娘の優未がやってきます。
佐田寅子は、あわてて優未の手を引っ張り、娘を守ろうとしてしまい、森口美佐江はショックを受けたような表情を浮かべます。
翌日、森口美佐江の父親が「支部長はどこにいる!娘があんたから犯罪者のように扱われたって言っている」と怒鳴り込んできました。
周りの者たちが必死にとりなして、訴えられる事はなくなりましたが、喫茶店へ向かうと、そこに森口美佐江がいました。
森口美佐江は、戸惑う佐田寅子を見ながら『ニヤリ』と不敵な笑みを浮かべてしまうのです!
『森口美佐江が喫茶店でなぜ笑ったのか詳しく紹介』
森口美佐江が、喫茶店で佐田寅子を見ながら笑ったのは、一時、訴えようとした事によって、戸惑っている佐田寅子を見て面白かったからでしょう。
一時は、自分を理解したいような事を言っておきながら、娘がやってきたら、自分から娘を遠ざけようとしました。
『こいつは、口先だけは綺麗事を言いながら、結局は私を犯罪者のように思っているんだな』
そう思って、ショックを受けた表情を浮かべながら、訴える姿勢を見せて、佐田寅子を苦しめて、復讐している事に爽快感を覚えたのでしょう。
日本で、初の女性裁判官になった佐田寅子の気持ちを右往左往できている事を知って、森口美佐江は喫茶店で笑ったと考えられます。
ドラマ『虎に翼 第92話』の見所とまとめ
第92話でも、片岡凜さんのダークな演技がよく効いていて、主役を喰うほどの活躍を見せていますね。
片岡凜さんは、アンチをあざ笑うかのようなコメントをしていて、毅然とした振る舞いを見せているので、役がよくあっています。
今後は、佐田寅子が森口美佐江を説得しようとしても、娘を遠ざけた事について釈明しなければいけないので、相当不利になりそうです。