朝ドラ『虎に翼 第94話』では、佐田優三が佐田寅子に対して、手紙を送っていて、凄く愛が感じられる内容でした。
そこで、佐田優三が手紙に書いていた内容(全文)について、詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:竹澤咲子)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 猪爪直人(演:琉人)直道と花江の長男
- 猪爪直治(演:楠楓馬)直道と花江の次男
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 汐見(演:平埜生成)多岐川幸四郎のもとで働く人物
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
- 金顕洙(演:許秀哲)放火の疑いをかけられる朝鮮人
- 広洙(演:成田瑛基)金顕洙の弟
ドラマ『虎に翼 第94話』のストーリー
米谷花江が、新潟にやってきて、稲と一緒に食事をする事になり「また、稲と一緒に料理できるなんて」と感極まってしまいます。
佐田寅子は「皆んなは元気にしている?」と聞くと「皆んなは元気にしているけど、直治がジャズをしようとしてね」
「え?そうなの」「ジャズをするために、新聞配達をしてお金を溜めているのよ」「偉いじゃない」
「これで、不良になったら、直道さんに申し訳ないわ」「兄さんだったら、俺には分かって・い・た」
佐田寅子が兄のモノマネをしたら、米谷花江から「似てないわよ」と少し怒られて「似てるでしょう」「まぁ……似てるわね」
二人で、思わず笑ってしまいますが、米谷花江から「それで、何か、私に言う事はない?」と言われてしまいます。
「はて?」「仕方ないわね、最近、良い人がいるっていう話じゃない?優未の手紙に、そう書いてあったわ」
「その人と付き合わないのを優未のせいにしたっていうじゃない」「私は、そんなつもりじゃ」
そこに、優未が部屋に入ってきて、米谷花江が「ダメじゃない、盗み聞きしちゃ」と注意してしまいます。
優未は、お守りを持ってきて「中を見て。お父さんからのお手紙」と言ってくるので「えぇ?」と驚きます。
米谷花江は「知らなかったの?」と呆れると「だって、お守りの中身は見ないじゃない」と言って、ゆっくりと手紙を読みます。
そこには、佐田寅子の弱音をしっかりと聞いてくれる人なら、愛し合っても良いと書いてありました。
しかし、佐田寅子の甘い事を言って近づけたり、優未を悲しませるような人には注意するようにとも書いてあったのです。
自分や優未に対する愛が凄く感じられる手紙で「いつも、いつも」と、涙を流し続けてしまうのです。
『佐田優三の手紙の内容(全文)について詳しく紹介』
佐田優三が、佐田寅子に送った手紙の内容は、以下の通りでした。
寅ちゃん、もし。寅ちゃんのもとに帰る事ができなかったら、そう思って、この手紙をしたためています。
僕の望みは前に話したけれど、もう一つだけ望みを増やしてもいいですか。
弱音を吐く事ができる人、正しくない寅ちゃんも好きでいてくれる人を見つけて下さい。
できれば心から恋して、愛する人を見つけてください。でも、見た目とか甘い事をささやく言葉に騙されちゃいけない。
寅ちゃんや優未をすんとする人はダメ。寅ちゃんと優未をしばる相手はダメ。寅ちゃんと優未の笑顔を奪う相手はダメ。
寅ちゃんを心底、愛せない人はダメだ。
でも、その人を前にして、胸が高鳴って仕方ないなら、その人が好きなら、そこに書いた事も、僕の事も全て忘れて、その人のもとに飛んでいって欲しい。
寅ちゃん自分を信じて。僕は、そんな寅ちゃんを信じる。優未もお母さんも信じて、優未の事をずっと見守っているよ。
二人の事を誰よりも何よりも一番、愛しています。
ドラマ『虎に翼 第94話』の見所とまとめ
第94話では、久しぶりに、佐田優三の声が聞けましたが、やはり最後の最後まで、家族の事を思う人物でしたね。
米谷花江が、家にやってきて、佐田寅子たちと再会を喜びますが、今後は佐田寅子と星航一が付き合うのか?気になります。
ラストシーンでは、佐田寅子が職場の後輩たちの結婚を認めますが、夫の手紙の影響だけではなく、義姉の影響も大きかったのでしょう。