ドラマ『海のはじまり 第7話』では、南雲水季たちが、母性という言葉に引っかかって反論してしまいました。
津野晴明に悪気がないと分かっているハズなのに、なぜ、そこまで『母性』の言葉に引っかかったのか?詳しく紹介しましょう。
ドラマ『海のはじまり 第7話』のキャスト
海のはじまりは、2024年7月1日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:生方美久
- 演出:風間太樹&&髙野舞&ジョン・ウンヒ
登場人物&俳優
- 月岡夏(演:目黒蓮)元カノに自分の子供がいた事を知ってしまう男性
- 百瀬弥生(演:有村架純)月岡夏と交際中の恋人
- 月岡大和(演:木戸大聖)月岡夏の異父弟
- 月岡和哉(演:林泰文)月岡夏の継父
- 月岡ゆき子(演:西田尚美)月岡夏の母
- 南雲水季(演:古川琴音)月岡夏の元カノ
- 南雲海(演:泉谷星奈)南雲水季の娘
- 南雲朱音(演:大竹しのぶ)南雲水季の母
- 南雲翔平(演:利重剛)南雲朱音の夫
- 津野晴明(演:池松壮亮)南雲水季の職場の同僚
- 三谷彩子(演:杏花)百瀬弥生の職場の後輩
ドラマ『海のはじまり 第7話』のストーリー
引用:https://www.fujitv.co.jp/uminohajimari/story/story07.html
南雲水季は、図書館で働く事になりますが、津野晴明から「お子さんがいるんですか?」と声をかけられます。
「はい、父親はいないんですけどね」「無理しないでくださいね」「……無理しないと、私や海が生きていけないよ」
津野晴明は「すいません、無神経な事を言って」と謝ると「……いえ、八つ当たりしてしまいました」
自分の考えで、子供を産む事にしてしまったので、いまさら、親に頼る事ができず、一人で育てるしかないと思っていました。
「あの、僕は結婚もしていないし、彼女もいないんです。だから、本を読む代わりという訳ではないんですけど」「…はい」
津野晴明は、そう打ち明けると、海の面倒を見てくれる事になり、南雲水季は少しだけ肩の荷が降りる思いでした。
ところが、その後に南雲水季は不治の病にかかってしまい、母親に、娘の事を頼みます。
母親は、その頼みを聞き入れると「海の心配がなくなったら、楽に生きていけると思ったら、とたんに死ぬ事が怖くなった」と打ち明けます。
南雲水季の目には、涙がいっぱいになっていて、母親は、何と言葉をかけてあげるのか?わからなくなっていました。
月岡夏と百瀬弥生たちは、南雲水季の墓参りをすると、そこには津野晴明が先にいました。
津野晴明は、百瀬弥生から「私、お母さんになりたいんです」と言われるので「凄いですね。女性の覚悟は」と答えます。
しかし、百瀬弥生は『母性』という言葉に引っかかり、反論しようとすると『南雲さんに似ているな』と思われてしまうのです。
『南雲水季たちが『母性』の言葉に引っかかった理由』
南雲水季が『母性』の言葉に引っかかったのは、父親だって子供を慈しむ心があるからだろうと思ったからでしょう。
それは、いまでも月岡夏の事が悪い男だとは思っていなくて『彼だって子供の存在を知っていたら、海を大事にしてくれた』と考えたはずです。
百瀬弥生のほうが、母性に引っかかったのは、自分の母親がひどい人間だったので、母性はそれほど信じられていなかったからでしょう。
ドラマ『海のはじまり 第7話』の見所とまとめ
第7話では、南雲水季たちが『母性』に引っかかってしまいましたが、あまりにも津野晴明が可愛そうに思えましたね。
人によっては、言ってはいけない『地雷』というものがあるので、津野晴明はそれをなんども踏んでしまいました。
これだけ辛い思いをしていたので、津野晴明が月岡夏に突っかかってしまったも仕方ないかな?と思える内容でしたね。