朝ドラ『虎に翼 第103話』では、星航一は「結婚届を出す結婚」だけを諦めようとしますが、佐田寅子には理解できません。
多くの方も、それが理解できなかったと思うので「結婚届を出す結婚」だけを諦める意味について、紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
虎に翼に登場する人物や、俳優たちは以下の通りです。
佐田寅子の家族
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:毎田暖乃)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 猪爪直人(演:琉人)直道と花江の長男
- 猪爪直治(演:楠楓馬)直道と花江の次男
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 道男(演:和田庵)寿司職人の仕事を始めた人物で、家族同然の関係
- 田沼玲美(演:菊池和澄)猪爪直明の恋人
佐田寅子の同級生たち
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
東京で知り合った人物たち
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 汐見圭(演:平埜生成)崔香淑の婚約者
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 星照子(演:安田聖愛)星航一の先妻
新潟の赴任先で知り合う人物
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
- 金顕洙(演:許秀哲)放火の疑いをかけられる朝鮮人
- 広洙(演:成田瑛基)金顕洙の弟
新潟から東京に戻った後に知り合う人物
法曹界の仲間たち
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 漆間昭(演:井上拓哉)東京地裁民事第二十四部に所属の裁判官。
ドラマ『虎に翼 第103話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5e499aeb8da300f9ca58eade169bd17288c799
星航一は「僕が佐田性になります」と打ち明けると、星百合から「そんな事は許しません!夫に申し訳ない」と激怒します。
星朋一は、たまりかねて「いいじゃないか。僕が佐田性をつぐから」と口を挟みますが、星百合は「家長は航一さんです」と譲りません。
険悪になるばかりで、星航一は「なるほど」とつぶやきます。
佐田寅子は「ちょっと待って下さい。私がいつ佐田性になって下さいと言いましたか?」と尋ねます。
家の中で、佐田寅子は星航一や優未の3人だけになり、二人から謝られます。
優未は事前に、星航一に相談していた事を気にしてしまい、星航一は思慮が浅かった事を恥じました。
しかし、佐田寅子は「誰も悪くないわ」と気遣ってあげます。
そのあと、桂場等一郎に会いに行き「あの、私が星性になっても、職場だけ佐田性になる訳にはいきませんか?」と尋ねます。
「ダメに決まっているだろう!」「……やはり、そうですよね」「絶対に、仕事で何かあったら、そこをつかれる」
「なぜ、そんな下らない事にこだわるんだ?」
佐田寅子は「人によっては、どうしても譲れない事があるんです。それを下らないなんて言わないで下さい」と言い放ち、立ち去ろうとします。
「失言だった!」
桂場等一郎は、そう叫ぶと、佐田寅子が立ち止まり、振り返ると「仕事だけ佐田性になる事は認められんが、今の失言だった」と言います。
星航一は結婚を諦めませんが『婚姻届けを出して結ばれる結婚』だけを辞めようとするので、佐田寅子は『はて?』と理解できなかったのです!
『星航一の「婚姻届を出す結婚」を辞める意味』
星航一の「婚姻届を出す結婚」を辞める意味は、戸籍上は夫婦にならなくて、事実婚をして、夫婦別姓でいこうという意味なのでしょう。
実際に、事実婚をして、夫婦別姓になっている方は多いので、星航一が出した最善の選択だったと言えますね。
あとは、星百合がこれを認めるのかどうか?それにかかっているようです。
ドラマ『虎に翼 第103話』の見所とまとめ
第103話では、星一家が険悪になるばかりでしたが、その謎が少しずつ分かってきましたね。
子供たちは、古臭い考えを持つ星百合に、少しだけ苛立ちを持っていたようです。
星航一は、佐田寅子と結婚する事を止めようとしますが、彼が考えているのは事実婚なのでしょう。
それが次回、明かされるのか?期待して見守りたいですね。