映画『ラストマイル』では、ショッピンサイトの関東センターから出荷された商品が、次々に爆発していきます。
そんな映画『ラストマイル』の7つの名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
映画『ラストマイル』のキャスト
日本のミステリー映画『ラストマイル』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
映画『ラストマイル』の登場人物や、俳優たちは以下の通りです。
ラストマイルのオリジナル登場人物
- 舟渡エレナ(演:満島ひかり)ショッピングサイトの関東センター長
- 梨本孔(演:岡田将生)関東センターのチームマネージャー
- 五十嵐 道元(演:ディーン・フジオカ)エレナの上司で、日本支社の統括本部長
- 佐野昭(演:火野正平)羊急便の配達員
- 佐野亘(演:宇野祥平)佐野昭の息子
- 八木竜平(演:阿部サダヲ)羊急便の関東局局長
- 刈谷貴教(演:酒向芳)警視庁捜査一課の刑事
- 毛利忠治(演:大倉孝二)西武蔵野署所属の刑事
- 小田島(演:丸山智己)警視庁警備部爆発物処理班の班長
- 松本里帆(演:安藤玉恵)二人の娘を育てるシングルマザー
アンナチュラルの登場人物
- 三澄ミコト(演:石原さとみ)UDIラボに所属する法医解剖医
- 中堂系(演:井浦新)UDIラボに所属する法医解剖医
- 久部六郎(演:窪田正孝)東央医大の研修医
- 東海林夕子(演:市川実日子)三澄班の臨床検査技師
- 木林南雲(演:竜星涼)フォレスト葬儀社に勤務する男性
- 坂本誠(演:飯尾和樹)中堂班の臨床検査技師
- 向島進(演:吉田ウーロン太)西武蔵野署所属の刑事
- 三澄夏代(演:薬師丸ひろ子)三澄ミコトの義理の母親で、弁護士
- 神倉保夫(演:松重豊)UDIラボの所長
MIU404
- 伊吹藍(演:綾野剛)警視庁刑事部・第4機動捜査隊の隊員
- 志摩一未(演:星野源)警視庁刑事部・第4機動捜査隊の隊員
- 桔梗ゆづる(演:麻生久美子)西武蔵野署の署長
- 陣馬耕平(演:橋本じゅん)警視庁刑事部・第4機動捜査隊の班長
- 勝俣奏太(演:前田旺志郎)過去に問題を起こした人物
- 糸巻貴志(演:金井勇太)スパイダー班の班長
- 田島雄介(演:永岡卓也)警視庁捜査一課所属の刑事
映画『ラストマイル』のストーリー
ショッピングサイトの関東センターでは、関東の4割もの物流を担っていて、そこに、新センター長・舟渡エレナがやってきます。
チームマネージャーの梨本孔が、舟渡エレナを支えようとしますが、時はブラックフライデーに備えて、仕事量は多くなる一方でした。
そんな時に、この関東センターから出荷された、スマートフォンが爆発する事故が起きてしまいます。
刈谷貴教や毛利忠治たちは、関東センターまで出向き、そのスマートフォンが問題ではないか?と思って捜査しようとします。
ところが、関東センターから、別の商品が送られたものまで爆発してしまい、原因はスマーフォンではなく、このセンターだったのです。
刈谷貴教は「全ての商品の出荷を停止してもらいたい」と要求しますが、三澄ミコは「警察に、そこまでの権限はないでですよね?」
そう反論すると「毛利、いいから出せ。早く出せ!」と命じて、毛利忠治は、ある紙を見せつけるように出します。
それは、全ての商品を差し押さえて捜査する令状でした。
三澄ミコは『そんな』と思いますが、インターネットで関東センターを運営する企業あてに、脅迫する動画が配信されている事が判明します。
その人物は、このセンターで飛び降り自殺しようとした人物と、交際している女性の可能性がありました。
警察は、商品を調べながら、犯人の行方も追いかける事になりましたが、出荷された商品の爆弾を全て見つけられるのでしょうか?
映画『ラストマイル』の7つの名言
ラストマイルの7つの名言は、以下の通りです。
リスクを取っても実行する時がある
三澄ミコトは、関東センター長として、責任のある立場だったので「リスクを取っても、実行する時がある」と言い放ちました。
彼女は、勇気のある決断をしていき、なんとか、この危機を脱出しようとしたのです。
事故ではなく事件です
最初に、スマートフォンが爆発した時は、事件か事故か?両面で調べていました。
その結果、刑事は「事故ではなく事件です」と言い放ち、緊張感が走ります。
110番した時は、警察では「事故ですか事件ですか」と聞いてくるので、この名言は警察に関わった事がある方から、なじみ深い言葉でしょう。
悪い羊がいるんじゃない
梨本孔は、関東センターへ入る時は、持ち込める持参物が限られているので、爆弾にすり替える事は不可能と思っていました。
しかし、三澄ミコトは「悪い羊がいるんじゃない?」と吐き捨てて、羊急便に原因があるのではないか?と疑います。
限界は自分で決める
三澄ミコトは、どんな状況でも諦めない人物だったので、すぐに無理と決める人間に苛立ち「限界は自分で決める」と言い放ちました。
あなたも困難な状況に陥ったら、この名言を思い出してみて、奮起するのも悪くないでしょう。
騙されたねマジックワードに
関東センターでは『全てはお客様のために』という社是を掲げていました。
しかし、それは企業が利益を生み出すためのマジックワードであり、お客のためと言いつつ、全ては企業のためでした。
梨本孔は「また爆発するかもしれないから、出荷を止めないと」と抗議しても、舟渡エレナは言い返しました。
「商品を止めたら、お客様を待たせるでしょう。新しい商品の仕事を請け負わなかったら、お客は他のメーカーを探して手間になるでしょう」
全てが、企業の利益を生み出すための方便であり、梨本孔は愕然とすると「騙されたね、マジックワードに」と嫌味を言われます。
つまりは、ものは言いようという事なのでしょう。
物流なくして国はなし
佐野昭は、多くの商品を配達する仕事を誇りにしていて「物流なくして、国はなし」と息子に言い聞かせていました。
しかし、日本はデフレに突入して、失われた10年どころか、失われた30年を経験して、配達員のコストは下げられる一方でした。
そのため、息子には、この名言はむなしく響いてしまうのです。
脅しは上の者が下の者にするもの
舟渡エレナは、上司の五十嵐 道元に、取引先がストライキをするので、暗に配送料を増やしたほうが良いような事を言います。
「私を脅しているのか?」と言われると「脅しは、上の者が下の者にする時です。これは交渉です」
これも、物は言いようという感じがしますね。
『ラストマイル』と他の映画を比較
ラストマイルと同じように、映画『アキラとあきら』でも、考えの違う二人が協力したり、ぶつかりあったりして、困難を乗り越えようとします。
両方とも、少しビジネス映画という感じであり、どちらかと言えば、大人向けの作品と言えます。
www.akira-movies-drama.comアキラとあきらは、今作ほど、爆発するようなスリルはありませんが、ビジネスに生きる男たちの葛藤が分かる内容になっています。
それぞれ違った魅力があるので、ビジネス映画が好きな方には、アキラとあきらもオススメの作品ですね。
映画『』のまとめ
ラストマイルを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ラストマイル』のオススメ層
多くの物流を担うセンターから、爆発物が次々に運ばれてしまい、どこで爆弾がすり替えられたのか?
その謎を考えていくミステリー映画になっているので、刑事ドラマや、ミスステリー映画が好きな方にはオススメですね。
ただし、出血シーンや、爆発シーンがいくつも出てくるので、キッズ向けではありません。
- 配送業者:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ラストマイル』の残念な所
今作では、犯人が関東センターを恨んでいる所までは理解できます。
しかし、無関係な人物が亡くなる事に、ちゅうちょしなかった事は、やはり無理があるようなストーリーに見えました。
最終的に、この世界全体が罪をあがなうべきという結論に至ったのかもしれませんが、そこだけが凄く残念なポイントでしたね。
映画『ラストマイル』の見所
ストーリーの途中までは『きっと、あの人物が犯人なのだろう』と思わせておいて、実は違う人物でした。
その意外性のあるストーリーの展開が、今作の大きな見所でしたし、爆発シーンも迫力があって良かったです。
キャスト陣も豪華な女優や俳優が多く出演していたので、そのあたりも今作の見所でしたね。