ドラマ『海のはじまり 特別編』では、津野晴明から手をさしのべられても、南雲水季は手を握る事ができませんでした。
そこで、なぜ、南雲水季が津野晴明と手を握れなかったのか?その理由について紹介しましょう。
ドラマ『海のはじまり 特別編』のキャスト
海のはじまりは、2024年7月1日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:生方美久
- 演出:風間太樹&&髙野舞&ジョン・ウンヒ
登場人物&俳優
- 月岡夏(演:目黒蓮)元カノに自分の子供がいた事を知ってしまう男性
- 百瀬弥生(演:有村架純)月岡夏と交際中の恋人
- 月岡大和(演:木戸大聖)月岡夏の異父弟
- 月岡和哉(演:林泰文)月岡夏の継父
- 月岡ゆき子(演:西田尚美)月岡夏の母
- 南雲水季(演:古川琴音)月岡夏の元カノ
- 南雲海(演:泉谷星奈)南雲水季の娘
- 南雲朱音(演:大竹しのぶ)南雲水季の母
- 南雲翔平(演:利重剛)南雲朱音の夫
- 津野晴明(演:池松壮亮)南雲水季の職場の同僚
- 三谷彩子(演:杏花)百瀬弥生の職場の後輩
- 溝江基春(演:田中哲司)月岡夏の実父
ドラマ『海のはじまり 特別編』のストーリー
会社の休憩時間になり、津野晴明は南雲水季に「あの、今度、二人がどこかに」と誘いますが「二人で?」と聞き返されて、戸惑います。
休憩室では、二人しかいなかった事もあり、少し気まずい雰囲気になってしまいますが、勇気を振り絞り打ち明ける事にしました。
「私、津野さんを好きにならないようにしているんです」「……え?」「だから、好きにならないようにしてるんです」
暗に、津野晴明が好きになりかけていると告白しているようなものですが、津野晴明は鈍感で、あまり理解できませんでした。
『なんで、分かってくれないのかな?』とじれったくなってしまいますが、会話がずれていても、だんだんと面白くなってきました。
二人して、笑いあって、良い雰囲気になってきましたが、そこに会社の同僚がやってきました。
「ごめん、私も休憩時間が限られていて」と謝ってきて、二人は思わず苦笑いしてしまいます。
南雲水季は、結局、二人で遊びに行く事になりますが、家を出る前に、母親に感づかれてしまいます。
「ちょっと、今日は友達と」「そう、たまには、子供を忘れても良いと思うよ」
津野晴明と再会して、つかの間だけ夢のような時間を楽しみますが、やはり娘の事を覆い出してしまいます。
「私、この子、邪魔だなぁ。この人の子だったら良いのにと思いたくないから」と言ってしまいます。
娘と合流して、3人で歩く事になりますが、津野晴明から手をさしのべられます。
それでも、手を握れる事はなく、娘に「津野さんと手を握ろうか」と言って、直接、手を握る事を拒んでしまうのです。
『南雲水季が津野晴明と手を握れなかった理由』
南雲水季が津野晴明と手を握れなかった理由は『こんなに良い人に、海の父親になってもらうのは、わがままだ』と思ったからでしょう。
いくら、津野晴明が「僕は本ぐらいにしかお金を使わないから」と言ってくれても、血のつながらない子供の育児を負担させなくないないはずです。
そして、二人が結婚して新しい子供が生まれた時に、海にそそいでいた愛情が変わるのではないか?と怖くなったのでしょう。
そのような理由をいろいろと考えて、南雲水季は津野晴明と手を握れなかったはずです。
ドラマ『海のはじまり 特別編』の見所とまとめ
目黒蓮さんが体調不良により、放送中止になるかと思っていましたが、特別編という事で放送は続行されました。
このような事ができたのも、池松壮亮さんの演技が、主役に負けないほどの魅力があったからでしょう。
あとは、目黒蓮さんの体調が回復して、またドラマが再開されるのを期待したいですね。