映画『きみの色』では、作永きみ(声:髙石あかり)が学校を辞めてしまいますが、それは祖母の期待が大きすぎただけではありませんでした。
それでは、なぜ、作永きみは学校を辞めたのか?詳しく紹介しましょう。
映画『きみの色』のキャスト
日本の2Dアニメ映画『きみの色』は、2024年8月30日に公開されました。
監督&脚本&主題歌
- 監督:山田尚子
- 脚本:吉田玲子
- 主題歌:Mr.Children『in the pocket』
登場人物&声優
- 日暮トツ子(声:鈴川紗由)人を見ると色が見えるヒロイン
- 作永きみ(声:髙石あかり)学校で優秀な生徒
- 影平ルイ(声:木戸大聖)音楽が好きな少年
- シスター(声:新垣結衣)穏やかな性格をしたシスター
- 百道さく(声:やす子)トツ子のルームメイト
- 七窪しほ(声:悠木碧)トツ子のルームメイト
- 八鹿スミカ(声:寿美菜子)トツ子のルームメイト
- 作永紫乃(声:戸田恵子)きみの祖母
映画『きみの色』のストーリー
作永きみは、優秀な女子生徒であり、祖母からは「いつか、きみちゃんは聖歌隊を率いてくれる」と期待されていました。
しかし、作永きみは祖母に内緒で学校を辞めてしまい、本屋で仕事をするようになっていったのです。
クラスメートの日暮トツ子が心配して、声をかけてきました。
ところが、学校を辞めた事よりも、彼女がピアノを弾いている事が気になって「日暮さんって、ピアノを弾くんだ?」と聞きます。
日暮トツ子は、お店にギターが置いてある事に気づいて「うん、作永さんはギターを弾いているの?」と逆に聞き返します。
「ええ、そうなの」と話しをしていると、そこに影平ルイが訪れて、一緒に音楽活動をしない?という話しになりました。
3人は、少し考えながらも、一緒に音楽活動をしていきますが、それぞれ、家族に秘密にしている事がありました。
その秘密を抱えながらも、3人は学園祭に出る事になってしまいますが、上手くいくのでしょうか?
『作永きみが学校を辞めた理由』
作永きみが、学校を辞めてしまったのが、ギターを演奏したかったのに、祖母や生徒たちから、期待されすぎていたからでしょう。
つまり、周りからの期待が重圧になっていた事もありますが、自分の好きな音楽に時間を使いたくて、学校を辞めた訳ですね。
そのキッカケがなくて、悩みながら学校を続けていましたが、日暮トツ子にボールをぶつけて怪我をさせてしまいました。
なんとなく、学校へ行きづらくなった事から、これをキッカケにして、学校を辞めてしまったのでしょう。
映画『きみの色』のまとめ
作永きみは優秀だったのに、学校を辞めてしまったのは、少しもったいない感じがしましたね。
それにしても、シスターの声優役をしていたのが、あの新垣結衣さんとは驚きました。
優しい口調の声だったので、誰かな?とは思っていましたが、その性格は新垣結衣さんのイメージとマッチしていて、ハマり役でしたね。