朝ドラ『虎に翼 第114話』では、米国の原爆を投下した事に対する裁判が続行されました。
しかし、多くの視聴者は『なぜ、米国はこれほど非人道的な事をしたのか?』と思うので、原爆投下した5つの理由について紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
虎に翼に登場する人物や、俳優たちは以下の通りです。
佐田寅子の家族
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 佐田優未(演:毎田暖乃)佐田寅子の娘
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 猪爪直人(演:琉人)直道と花江の長男
- 猪爪直治(演:楠楓馬)直道と花江の次男で、サックス好き
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 道男(演:和田庵)寿司職人の仕事を始めた人物で、家族同然の関係
- 田沼玲美(演:菊池和澄)猪爪直明の恋人
佐田寅子の同級生たち
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 玉(演:羽瀬川なぎ)桜川涼子の親友
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生で、汐見の妻
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 稲垣雄二(演:松川尚瑠輝)小橋浩之と一緒に、女子をバカにしていた男子
東京で知り合った人物たち
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 汐見圭(演:平埜生成)崔香淑の婚約者
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 小泉(演:福室莉音)佐田寅子の後輩
- 神保衛彦(演:木場勝己)桂場の恩師で帝国大学教授
- 立花幸恵(演:伊勢志摩)婦人代議士
- ホーナー(演:ブレイク・クロフォード)優しく佐田寅子にく接するユダヤ人
- 道男(演:和田庵)スリの少年たちのリーダー
- 元山すみれ(演:武田玲奈)大庭家の遺産を狙う妾
- 大庭徹太(演:見津賢)大庭梅子の長男
- 大庭徹二(演:掘家一希)大庭梅子の次男
- 大庭光三郎(演:本田響矢)大庭梅子の三男
- 大庭静子(演:於保佐代子)大庭徹太の妻
- 茨田りつ子(演:菊地凛子)別れのブルースで有名な歌手
- 星朋彦(演:平田満)初代最高裁判所長官
- 梶山裕司(演:菟田高城)フランス人の女性と離婚しようとする男性
- 梶山ルイーズ(演:太田緑ロランス)梶山裕司の妻
- 梶山栄二(演:中本ユリス)梶山夫婦の息子
- 福田瞳(演:美山加恋)不貞行為を働いてしまう女性
- 福田慶太(演:中村無何有)福田瞳の夫
- 星照子(演:安田聖愛)星航一の先妻
新潟の赴任先で知り合う人物
- 杉田太郎(演:高橋克己)新潟の弁護士
- 杉田二郎(演:田口浩正)新潟の弁護士
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 深田仁助(演:遠山俊也)新潟地家裁・三条支部の庶務課長
- 高瀬雄三郎(演:望月歩)新潟地家裁・三条支部の書記官
- 小野知子(演:堺小春)新潟地家裁・三条支部庶務課で働く女性
- 稲(演:田中真弓)佐田寅子の家事をお手伝いする女性
- 森口美佐江(演:片岡凜)佐田寅子の後輩になる女性
- 一柳忠義(演:田中美央)新潟の検察官
- 入倉始(演:岡部ひろき)新潟の裁判官で、犯罪者に辛辣な性格
- 樋口政一(演:水野宗典)新潟の刑事事件の弁護人
- 元木俊雄(演:山時聡真)19歳の少年で、暴行事件の被害者
- 水上守(演:林裕太)20歳の少年で、暴行事件の加害者
- 金顕洙(演:許秀哲)放火の疑いをかけられる朝鮮人
- 広洙(演:成田瑛基)金顕洙の弟
新潟から東京に戻った後に知り合う人物
- 星百合(演:余貴美子)航一の継母
- 星朋一(演:井上祐貴)航一の長男
- 星のどか(演:尾碕真花)航一の長女
- 遠藤(演:和田正人)轟太一の恋人
- 丘崎春子(演:垂水文音)玄太と仲が悪い女子
- 益岡良介(演:岩田奏)女性の労働について理解できない男子
- 大地玄太(演:斎藤汰鷹)粗暴な所があり、女子か敬遠される男子
- 嘉納隆義(演:小松利昌)国際法学者
- 遠藤時雄(演:和田正人)轟太一の恋人
- 吉田ミキ(演:入山法子)原爆の被爆者
法曹界の仲間たち
- 星航一(演:岡田将生)新潟地方裁判所・刑事部の裁判官
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)花岡悟を侮辱する人物
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 久藤頼安(演:沢村一樹)佐田寅子を高く評価する人物
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 漆間昭(演:井上拓哉)東京地裁民事第二十四部に所属の裁判官。
- 岩居(演:趙珉和)原爆投下の責任を追求する人物
- 秋山真理子(演:渡邉美穂)佐田寅子の後輩
ドラマ『虎に翼 第114話』のストーリー
佐田優未が「バカ」と罵り、星のどかを蹴飛ばしたあとに、家を飛び出してしまい、家政婦は顔を真っ青にしてしまいます。
すぐに、佐田寅子に電話をして「申し訳ありません」と事情を説明すると「いえ、あなたが悪い訳ではないので」と声をかけられます。
『えぇ?優未が行きそうな所って……実家?でも、家族に知らせたら、とんでもない事に』と思って、頭を痛めてしまうのです。
その頃、佐田優未は、轟太一たちの事務所に行って、話を聞いてもらっていました。
「のどかお姉ちゃんは少し家を手伝うだけ、おばあさんの世話をしようとしなくて。それで思わず、蹴っちゃった」
轟太一は、その言葉を聞いて、大きな口をあけて驚きますが、声を出さないように気をつけてしまいます。
遠藤時雄は「怒っても良いとは思うよ。ただ、手などを出したら、変わってしまう事は覚えたほうが良い」と優しくさとしました。
その言葉を聞いたら、佐田優未はようやく納得できると、外で話を聞いていた佐田寅子が扉をあけて『パチパチ』と拍手します。
佐田寅子は「立派だわ、優未」と褒め称えると、山田よねは「いきなりやってきて」と呆れてしまいます。
そのあと、佐田優未が家に帰ると、星のどからから「ごめんなさい、仕事で失敗していて、それで」と謝られます。
「私も、バカじゃないのに、バカって言ってごめんなさい」「謝るの、そこ?」
星のどかは少し笑ってしまい、何とか仲直りする事はできました。
ついに、原爆の被爆者・吉田ミキが法律事務所を訪れますが「差別って何からしらね」とぶやき、弱音を吐いてしまいます。
山田よねは「もともと、私の相棒は反対していました。あなただけが矢面に立たされて、差別されてしまう」と声をかけてあげます。
その言葉を聞いて、法廷に出る事は辞めて、自分の思いの丈を紙に書いてもらい、轟太一に法廷で述べてもらいました。
裁判所で「助けるのは、国以外に誰がいるのでしょうか?」という静かな声が響きますが、どんな判決が下るのでしょうか?
『米国が日本に原爆を投下した5つの理由』
引用:https://www.iza.ne.jp/article/20240904-OA3IMF6UXRE6VLGSFLVB3H2TWE/
米国が、日本に原爆を投下して、約21万人以上もの人々が大量虐殺されて、命を落としました。
なぜ、米国はこれほどの非人道的な事をしたのかというと、それは以下の理由があげられます。
- 当時の米国は有色人種を差別していた事
- 日本が宣戦布告なしに攻撃した事を恨んでいた為
- 日本の粘り強い戦いで米軍の被害が増えた為
- 早く戦争を終わらせてソ連より多くの領土を確保したい為
- 第二次世界大戦後にソ連より有利に立ちたい為
まず、米国は日本人およびアジア人、とくに有色人種を差別していて、米国の日系人を収容所に入れてしまいました。
それに引き換え、同じ枢軸国側のドイツやイタリア人などは収容所に入れていません。
さらに、日本が宣戦布告なしに真珠湾に奇襲攻撃した事を大々的に宣伝して、恨みがつのっていた事も挙げられます。
日本は途中まで、特攻隊による自爆的な攻撃を続けていて、米軍の被害は少ないものでした。
しかし、硫黄島の戦いでは、日本軍の名将・栗林忠道がやり方を180度変えて、島全体を要塞にして、徹底抗戦します。
自滅的な攻撃をせず、米軍はこの戦いで2万9000名もの被害を出して、日本の守備兵よりも被害は多いものでした。
この事から、これ以上の通常攻撃では米軍の被害が上回るという判断もあったのでしょう。
そして、早めに日本を降伏させなければ、ソ連が北海道まで占領する事も考えられたので、一刻も早く占領したい思惑もあったはずです。
原爆投下を成功させれば、第二次世界大戦後にソ連に『米国はこれほどの兵器があるのだぞ』と威嚇もしたいと考えた事も大きかったのです。
ドラマ『虎に翼 第114話』の見所とまとめ
第114話では、星のどかが謝りますが、そこまで頭をさげるほど悪い事をしたとは思えませんね。
少なくとも、佐田優未はまだ働いてもいないので、社会で働く事の辛さを知らないので、蹴るのはやりすぎです。
裁判所に、被爆者・吉田ミキの思いが響き渡りますが、ドラマではどんな判決が下るのか注目したいですね。