映画『エイリアン:ロムルス』では、植民地の惑星で、多くの人間たちがこき使われていて、脱出しようとします。
そんな映画『エイリアン:ロムルス』の3つの名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
映画『エイリアン:ロムルス』のキャスト
アメリカ合衆国のSF映画『エイリアン:ロムルス』は、日本では2024年9月6日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- レイン・キャラダイン(演:ケイリー・スピーニー)植民地の星で働く少女
- アンディ(演:デヴィッド・ジョンソン)レインを支えるアンドロイド
- タイラー(演:アーチー・ルノー)レインの元恋人
- ケイ(演:イザベラ・メルセード)タイラーの妹
- ビヨン(演:スパイク・ファーン)ライターの従兄弟
- ナヴァロ(演:アイリーン・ウー)テクノロジーに詳しい人物
映画『エイリアン:ロムルス』のストーリー
レインは、植民地の惑星で長年に渡って働いてきたので、そろそろ任期が終わるハズでした。
しかし、ルールが変更されてしまい、働く期間が延びてしまって『やってられない』と思ってしまうのです。
そんな時に、タイラーたちから「一緒に、こんな星から脱出しないか?」ともちかけられます。
『そんな事ができる訳がない』と思いつつも、いつまでも、ここで働きたくないと思ったのか?アンディと一緒に脱出する事にしました。
アンディは、アンドロイドですが、弟のような存在であり、今回の脱出劇には欠かせない存在だったのです。
惑星からは、宇宙船で簡単に飛び立つ事ができて、途中で宇宙ステーションを発見したので、燃料を確保しようと思い、ドッキングします。
宇宙船は、宇宙ステーションと上手く接続できたので、慎重に中へ入っていき、装置をいじりながら燃料を確保しようとしました。
ところが、装置をいじった事により、宇宙ステーションに眠っていたエイリアンたちが目覚めてしまい、次々に襲いかかってしまいます。
宇宙ステーションで生き残っていたアンドロイドは、逃げるように促しながら、ある物を託します。
それは、植民地の星で、人間よりも生命力の高い生き物を作るためのものでした。
ケイは、重症を負ってしまったので、助かりたい一新で、アンドロイドから渡されたものを自分の体に打ち込んでしまいます。
ところが、自分のお腹から、恐ろしいエイリアンのようなものが生まれてきて、さらなる恐怖が襲いかかってくるのです!
映画『エイリアン:ロムルス』の3つの名言
エイリアン:ロムルスの3つの名言は、以下の通りです。
人間は冷酷な道を受け入れない
アンディは、宇宙ステーションの生き残りのアンドロイドから「人間は、冷酷な道を受け入れない」と忠告されます。
実際に、エイリアンに襲われるたびに、仲間を助けようとするあまり、被害を拡大させていきました。
もしも、被害を最小限に食い止めるために、仲間を見捨てていたら、もっと被害は少なく済んでいたので、この名言は的を得ていましたね。
人類にもたらした恵みの火
宇宙ステーションでは、人類よりも、植民地に適応しやすい生命体を作り上げるために、実験を重ねていました。
それこそ「人類にもたらした恵みの火」と称されたものでしたが、のちに恐ろしい悲劇が待ち構えていたのです。
私たちのために
アンディは、レインを最優先するようにインプットされていて、事あるごに「レインのために」と言っていました。
しかし、レインからは「これからは、私たちのために」と言うように勧められます。
アンドロイドと人間の間に、兄弟のような絆で結ばれている事が分かるシーンでしたね。
映画『エイリアン:ロムルス』のまとめ
エイリアン:ロムルスを見ていて思ったのが、あんな恐ろしいエイリアンと戦うぐらいなら、惑星で労働していたほうがマシだなという事です。
アンディは、別のモジュールさえ入れなければ、善良なアンドロイドでしたが、ロボットの恐ろしさがよく分かる映画でした。
企業の利益になるためであれば、仲間の女性に、エイリアンを生むような物を渡すので、背筋が凍るような展開でしたね。