ドラマ『笑うマトリョーシカ 第11話(最終話)』では、緊急事態条項の話になりましたが、実は自民党も緊急事態条項を狙っているのです。
なぜ、自民党も狙っていると言えるのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
ドラマ『笑うマトリョーシカ 第11話』のキャスト
笑うマトリョーシカは、2024年6月28日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 道上香苗(演:水川あさみ)父の死の真相を追う新聞記者
- 鈴木俊哉(演:玉山鉄二)清家の政務秘書官
- 鈴木由紀(演:真飛聖)鈴木俊哉の妻
- 清家一郎(演:櫻井翔)厚生労働大臣
- 清家浩子(演:高岡早紀)清家一郎の母親
- 青山直樹(演:曽田陵介)東都新聞の文芸部記者
- 山中尊志(演:丸山智己)道上香苗の上司になる人物
- 道上香織(演:筒井真理子)道上香苗の母親
- 道上兼高(演:渡辺いっけい)道上香苗の父親
- 旗手健太郎(演:和田正人)道上香苗の元夫
- 旗手勇気(演:森優理斗)道上香苗と旗手健太郎の息子
- 佐々木光一(演:渡辺大)清家の後援会の会長
- 和田島芳孝(演:加藤雅也)清家一郎の父
- 坂本一紀(演:中山麻聖)清家事務所の政策担当秘書
- 凜々(演:咲耶)らんかのアルバイト
- 羽生雅文(演:大鷹明良)内閣総理大臣であり、民和党の総裁
- 諸橋育夫(演:矢島健一)外務大臣
- 武智和宏(演:小木茂光)愛媛出身の代議士で、16年前の事故で急逝
- 藤田則永(演:国広富之)武智和宏の元政策担当秘書
- 一色清彦(演:東根作寿英)私立福音学園高等学校の学園長
- 三好美和子(演:田辺桃子)清家一郎の大学時代の恋人
- 富樫(演:吉岡睦雄)汚れ役をしていた元秘書
ドラマ『笑うマトリョーシカ 第11話』のストーリー
清家一郎は「僕のブレーンになってくれませんか?」と頼み込んできたので、道上香苗は、その提案を受け入れる事にしました。
なぜなら、清家一郎のブレーンになれば、背後にいるハヌッセンが誰なのか?分かると思ったからです。
しかし、山中尊志から「お前は、ジャーナリストだろう!」と叱責されて、考えを改めます。
道上香苗は、ブレーンである事を断ると、それを知った鈴木俊哉は『やっぱり、俺とは違うなぁ』と感慨深くなりました。
ブレーンは断っても、ハヌッセンが誰なのか?どうしても知りたくて、道上香苗は再び、清家一郎に聞こうとします。
「あなたを操るハヌッセンは、羽生雅文総理ですね?あの人も首相公選制を求めていた」
清家一郎は「……はっ!」と、あざ笑うかのように見下した目で見てきて「僕は、誰からも操られていないですよ」と語り始めます。
「なぜ、ヒトラーはハヌッセンを切ったと思いますか?きっとヒトラーは、こう思ったハズです……見くびるな」
道上香苗は「見くびるな?」と戸惑うと、清家一郎は、鈴木俊哉や三好美和子たちから、軽く見られていた事を打ち明けました。
そこで、自分を見下していた人物が、最もダメージを受ける所で、切っていったのです。
はたして、清家一郎は日本をどうするつもりなのでしょうか?
『自民党が緊急事態条項を狙っている』
実は、自民党は『緊急事態条項』を盛り込もうとした事がありました。
それは、東日本大震災のあと、平成24年に発表した憲法改正草案であろ「緊急事態条項」を盛り込んだのです。
参照元:https://www.nhk.or.jp/politics/kotoba/82272.html
もしも、総理大臣が『緊急事態』を宣言すれば、内閣が法律と同じ効力を持つ政令を定めて、国会の承認は事後的に得る事になります。
かつて、日本が無謀な日中戦争に突き進んだのも、軍部が暴走して、事後承認になっていった事があります。
そういった事を考えたら、この緊急事態条項が、いかに危険なものか?よく分かりますね。
ドラマ『笑うマトリョーシカ 第11話』の見所とまとめ
第11話(最終話)では、清家一郎が、ハヌッセンなどいない事をうちあけてしまいました。
清家一郎はマトリョーシカを握りつぶそうとしますが、人形に罪はないのにと思ってしまいますね。
それでも、見くびられてきた仕返しをしたいというのは、人間であれば、当然の感情でしょうね。