ドラマ『ギークス 第10話』では、岡留太一は「西条は仕事ばかりではない」と語りました。
少し謎めいた言葉だったので、岡留太一の「西条は仕事ばかりではない」と言った理由について、紹介しましょう。
ドラマ『ギークス 第10話』のキャスト
ギークスは、2024年7月4日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:大林利江子&原野吉弘
- 演出:山内大典&村上正典&本間美由紀
登場人物&俳優
- 西条唯(演:松岡茉優)小鳥遊警察署の鑑識官
- 吉良ます美(演:田中みな実)小鳥遊警察署の産業医
- 基山伊織(演:滝沢カレン)小鳥遊警察署の交通課員
- 芹沢直樹(演:中村蒼)強行犯係の刑事
- 野村修二(演:若林時英)強行犯係の刑事
- 杉田翔(演:泉澤祐希)新人鑑識員
- 島根太一(演:マギー)鑑識係の係長
- 大道高志(演:阿部亮平)交通課員
- 御手洗智(演:徳井優)署長
- 河井リリカ(演:あの)事務職員
- 安達順平(演:白洲迅)西条唯の隣人であり、実は警視庁の監察官
- 岡留太一(演:小林隆)娘の仇を討とうとする警察官
- 勝又蓮(演:遠藤健慎)宝石を強盗しようとする男
ドラマ『ギークス 第10話』のストーリー
勝又蓮はピストルを向けて、宝石を盗もうとすると、そこに岡留太一が駆けつけます。
二人は、にらみ合いながら対峙すると、ようやく西条唯たちが追いついて「岡留さん、殺す気ですか?」と呼びかけます。
岡留太一にとっては、この強盗は自分の娘を殺害した犯人なので、どうしても許せない相手でした。
勝又蓮は『ふざけやがって、殺されるぐらいながら、こっちが撃ってやる』と思い、ピストルのひきがねをひきました。
ところが、弾丸は全く発射されず「どうなってんだ?」と慌てると、岡留太一によって手錠をかけられました。
実は、弾丸が発射されないピストルをわざと手に入れさせて、今度こそ法で裁かせようとしたのです。
岡留太一は、そうとも知らず、本物のピストルと思って強盗未遂の罪で逮捕されましたが、岡留太一も違法な事をした罪で逮捕されます。
西条唯は、その姿を見つめると、岡留太一から「唯ちゃんも、親になったら分かる」と言われると、思わず反論します。
「犯罪者になった人の気持ちなんて分かりません」「唯ちゃんは、お父さんの事を仕事ばかりと思っているのか?それは思い違いだ」
西条唯は、その事が気になってしまいますが、図書館で本を読もうとしたら、見知らぬ少女が妙に距離をつめてきます。
『この微妙な距離感は?』と、誰かに似ていると思いながらも、本を読み続けようとします。
そうしたら、吉良ます美たちが慌ててやってきて「なんで、家出しちゃったの?」と対子仮名としました。
少女は「私は家出なんかしていない」と反論しますが、吉良ます美は娘と分かり合えるのでしょうか?
岡留太一の「西条は仕事ばかりではない」と言った理由
西条唯の父親は、鑑識の仕事ばかりしていて、過労死したものと思われていました。
しかし、岡留太一は「唯ちゃんは、お父さんの事を何も分かっていない。西条は仕事ばかりではない」と謎めいた事を言います。
西条唯の父親は、悪事をするような性格ではなかったようですし、そんな事をしていたら、岡留太一は黙っていなかったハズです。
恐らく、岡留太一は「唯ちゃんのお父さんは、仕事をしている時でも、娘の事を心配していたんだぞ?」と言いたかったのではないでしょうか?
それを全て言わないでおいたのは、彼女自身で答えを見つけて欲しいと思ったハズです。
ドラマ『ギークス 第10話』の見所とまとめ
第10話では、岡留太一が娘の仇を討とうとしますが、外国であれば強盗犯を撃っても、何も不思議はありません。
日本は、現実の警察だけではなく、ドラマですら、犯人を撃とうとしないので『何だかなぁ』と思ってしまいました。
今日は、色々な家族が揉めてしまいましたが、岡留太一の「仕事ばかりではない」という言葉が気になりますね。