趣里さんは、 父親が大俳優・水谷豊さんで、母親がベテラン女優・伊藤蘭さんですが、親の七光りと言われません。
なぜ、これほどの両親の間で生まれた女優が、親の七光りと言われないのか?詳しく紹介しましょう。
趣里が親の七光りと言われないのはコメントしないから
芸能界では、親も芸能人という事で『親の七光り』とか『二世タレント』と言われる事があります。
それに比べて、趣里さんは両親ともに俳優なのに、こういった親の七光りと言われないのは、あまりコメントしてこなかったからです。
実は、自分の名前を売り出すために、親の名前をアピールするタレントがいて、こういった場合に、よく親の七光りと言われます。
しかし、趣里さんは、親の名前をアピールせず、地道に演技の仕事と向き合って、今の地位を確立したので、親の七光りと言われないのです。
趣里が親の七光りと言われないのは親の対応も大きい
誰しも、自分の子供が可愛いものであり、自分の子供が活躍しやすいように、裏で手を回したり、関係者に頭を下げたりする事があります。
しかし、水谷豊さんや伊藤蘭さんは、そのような事をしたという報道もなく、趣里さんを暖かく見守ってきました。
実際に、趣里さんは大好きだったバレエを辞めてからは、演技学校『アクターズクリニック』で演技を学んでいき、親に頼ろうとしません。
それからも『トップコート』に所属するまでは、複数のプロダクションや劇団に所属したうえ、フリーの時代もあったのです。
参照元:https://www.news-postseven.com/archives/20231103_1916889.html?DETAIL
このように、地道に演技に向き合って、知名度や演技力がアップしていったから、親の七光りと言われなくなったのです。
趣里の体当たりの演技が評価されて親の七光りと言われない
趣里さんは、ドラマ『サワコ 〜それは、果てなき復讐』で、妖艶な女性を演じて、男を誘惑するようなシーンもありました。
さらに、朝ドラ『ブギウギ』では、活発な女性歌手も演じていて、感情をむきだしにする事もあり、体当たりで演技していく所も評価されています。
特に、朝ドラ『ブギウギ』では、東京ブギウギを熱唱したり、口の悪いライバルと口論したりする所は、思いっきりの良さを感じさせる所があります。
このような女優魂を感じさせる所もあり、親の七光りと言われませんでした。
趣里は両親と顔がソックリではない
伊藤蘭さんの画像 | 趣里さんの画像 | 水谷豊さんの画像 |
実は、趣里さんは両親の顔とソックリという訳ではなくて、部分的に似ています。この辺りも親の七光りと言われない所以ですね。
もしも、親の顔にソックリであれば『やっぱり、親子だから似ているなぁ』と話題になり、どうしても親に比較されてしまいます。
引用:https://www.oricon.co.jp/prof/192830/photo/p0020121018066833500135056076208/(伊藤蘭さんの画像)
伊藤蘭さんは、趣里さんと目の形が似ていますが、少し面長になっていて、趣里さんは小顔です。
そのため、親子であっても、部分的に似ているので、それほど親子で比較される事が少なかったのでしょう。
引用:https://www.oricon.co.jp/prof/569652/photo/p0202406240781374001719190300001/(趣里さんの画像)
水谷豊さんは、面長というほどではありませんが、それでも趣里さんのほうが小顔なので、ソックリというほどでもありません。
さらに、水谷豊さんはメガネをかけているので、趣里さんとイメージが大きく違っているのも大きいですね。
引用:https://www.oricon.co.jp/prof/224075/photo/p0202110120973568001634028551004/(水谷豊さんの画像)
しかも、趣里さんは親に頼ろうとしなくて、ドラマ『相棒』にも出演しなかったのも、親の七光りと言われない要因になりました。