ドラマ『海のはじまり 第11話』では、月岡夏が「ママはもういない」と言ったのは、娘のために言っているように思ったかもしれません。
しかし、月岡夏が、娘に「ママはもういない」と言った理由は、娘のためではないので、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『海のはじまり 第11話』のキャスト
海のはじまりは、2024年7月1日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:生方美久
- 演出:風間太樹&&髙野舞&ジョン・ウンヒ
登場人物&俳優
- 月岡夏(演:目黒蓮)元カノに自分の子供がいた事を知ってしまう男性
- 百瀬弥生(演:有村架純)月岡夏と交際中の恋人
- 月岡大和(演:木戸大聖)月岡夏の異父弟
- 月岡和哉(演:林泰文)月岡夏の継父
- 月岡ゆき子(演:西田尚美)月岡夏の母
- 南雲水季(演:古川琴音)月岡夏の元カノ
- 南雲海-月岡海(演:泉谷星奈)南雲水季の娘
- 南雲朱音(演:大竹しのぶ)南雲水季の母
- 南雲翔平(演:利重剛)南雲朱音の夫
- 津野晴明(演:池松壮亮)南雲水季の職場の同僚
- 三谷彩子(演:杏花)百瀬弥生の職場の後輩
- 溝江基春(演:田中哲司)月岡夏の実父
- 藤井博斗(演:中島歩)月岡夏の同僚
ドラマ『海のはじまり 第11話』のストーリー
引用:https://www.fujitv.co.jp/uminohajimari/story/story11.html
南雲海が、月岡夏の家に住む事になりますが、母からもらった大事な絵本を忘れてしまった事に気付いてしまいます。
「ママの絵本」とつぶやくと、南雲朱音たちが「あとで持ってくるから」と約束してくれました。
南雲朱音は、自分たちの家に戻って、家事をしようと思って「海、洗濯物をとりこむのを手伝ってぇ」と言ってしまいます。
もう海は、この家にいなかったのに、思わず言ってしまって、夫が「はぁい、手伝いますよぉ」と言ってあげます。
南雲海は、どうしても絵本をすぐ手にしたいと思って、月岡夏に頼み込んで、祖母たちの実家へ来てしまいました。
ところが、南雲朱音はキッチンで、あまりの寂しさに座り込んで涙を流し続けていたのです。
「おばあちゃん、海がいないから、寂しかったの?」「海がいなくなって、水季がいなくなった事まで思い出しちゃった」
「でも、今は海が来てくれたから大丈夫」
月岡夏は、その会話を遠くから聞いてしまって、どうしようもないほど、辛い表情を浮かべてしまいます。
南雲海は、名字を変えて月岡夏として、新しい学校で頑張って行こうとしました。
しかし、クラスメートから「ママ、いないの?」と聞かれてしまい、少し寂しそうな表情を浮かべてしまいます。
家に帰ってから、月岡夏に事情を説明すると「ママはいなくても、パパはいるから」と言われてしまうのです。
『ママは死んでも、いなくなったなんて言って欲しくない』と思ってしまい、家出をしてしまいます。
はたして、月岡夏は娘と仲直りできるのでしょうか?
月岡夏が「ママはもういない」と言った理由は娘のためではない
月岡夏が、娘に「ママはもういないけど、パパがいるから」と言ったのは、娘のためではありません。
それでは、なぜ、そんな事を言ったのか?それは、ママが死ぬ前に自分が近くにいなかった事の後ろめたさを隠したかったからです。
いつまでも、ママ、ママと言われると、今まで気づかずに、違う女性と付き合っていた事が辛くて仕方なかったからでしょう。
月岡海に「なんで、あの時いなかったの?」と指摘されてしまったのは、その後ろめたさを感じ取られてしまった可能性が高いですね。
ドラマ『海のはじまり 第11話』の見所とまとめ
第11話では、南雲海は小学生なのにしっかりしていますが、祖母のほうが途方にくれていました。
家族がいなくなって寂しい思いをするのに、年齢は関係ないんだなと思わされる内容でしたね。
しかし、ママがいなくなった事を認めたくなくて、月岡夏との間に溝ができてしまい、これから、どうなるのか?注目したいです。