ドラマ『ギークス 第11話(最終話)』では、天才ほどフタをされるという言葉が出てきますが、これは日本の教育が関係しています。
それでは、なぜ、日本の教育によって、天才ほどフタをされるのか?その理由について紹介しましょう。
ドラマ『ギークス 最終話』のキャスト
ギークスは、2024年7月4日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:大林利江子&原野吉弘
- 演出:山内大典&村上正典&本間美由紀
登場人物&俳優
- 西条唯(演:松岡茉優)小鳥遊警察署の鑑識官
- 吉良ます美(演:田中みな実)小鳥遊警察署の産業医
- 基山伊織(演:滝沢カレン)小鳥遊警察署の交通課員
- 芹沢直樹(演:中村蒼)強行犯係の刑事
- 野村修二(演:若林時英)強行犯係の刑事
- 杉田翔(演:泉澤祐希)新人鑑識員
- 島根太一(演:マギー)鑑識係の係長
- 大道高志(演:阿部亮平)交通課員
- 御手洗智(演:徳井優)署長
- 河井リリカ(演:あの)事務職員
- 安達順平(演:白洲迅)西条唯の隣人であり、実は警視庁の監察官
ドラマ『ギークス 最終話』のストーリー
西条唯は、亡くなってしまった父親の遺品を調べていたら、手帳に『カッパの真ん中 605』と書いてありました。
これは何か?と思って、仲間たちに相談しますが、そもそもカッパはどこにいるのだろう?ぐらいの話にしかなりません。
芹沢直樹は、職務中に、爆弾が仕掛けられている事に気付いて、なんとか処理しようと思いますが、残り時間はわずかでした。
『仕方ない』と思って、あわてて走っていき、川に爆弾を投げると、途中で爆発してしまい、その破片がぶつかってきました。
幸いにも、打撲程度で済みましたが、西条唯は「何を考えているんですか?」と、命をもっと大事にするようにと説教してしまいます。
「私は、芹沢さんのやる事を認められません」「別に、お前に認められなくても良い」
思わず口論してしまい、西条唯は一人になると、安達順平から「あの、ここにカッパ橋というものがあるんですが」と声をかけられます。
6時5分に、カッパ橋の真ん中から、川のほうを見ると、そこには見事な太陽の光が見えてきました。
「きっと、お父さんは、これを見せたかったのではないでしょうか?」「私は何も見えていなかった」
そのあと、再び爆破予告の書き込みがされて、芹沢直樹は爆破される日時を見て「今日じゃないか?」と慌ててしまいます。
「今からだと、無理だ」と絶望すると、そこに西条唯がやってきて「無理ではありません」と言ってきました。
「手伝ってくれるのか?」「えぇ、定時までですが」
市民の命を守れるかどうかまで、定時を優先してしまいますが、はたして西条唯たちは、爆弾を見つけられるのでしょうか?
『天才ほどフタをされる理由は日本の教育が関係』
実は、日本は長い間に渡って、平均的な国民を増やすために、サラリーマンになって、安定的な収入を得られるための教育を行っていました。
それに引き換え、アメリカ合衆国では、天才を優遇するような教育を行っていて、日米の国力の差は広がってしまったのです。
実際に、日本では天才が現れても、他に勉強ができない生徒がいたら、その生徒に合わせるような授業を受けなくてはいけません。
そのような教育が行われている事もあり、日本では天才を叩く傾向があり、天才ほどフタをされる国になってしまったのです。
ドラマ『ギークス 最終話』の見所とまとめ
最終回では、西条唯が父親の遺品から、暗号らしきものを見つけましたが、まさか綺麗な景色を見るためとは意外でした。
最後で、誰が西条唯の恋人になるのか?決着がつくかと思いきや、決まる事はありませんでした。
少しモヤモヤとする終わり方でしたが、たまには、こういう終わり方のドラマがあっても、良いかもしれませんね。