映画『トランスフォーマー/ONE』では、オライオンパックスたちが尊敬していたロボットが、まさかの裏切り者だった事が判明します。
そんな映画『トランスフォーマー/ONE』の5つの名言を紹介するので、参考にしてみて下さい。
- 映画『トランスフォーマー/ONE』のキャスト
- 映画『トランスフォーマー/ONE』のストーリー
- 映画『トランスフォーマー/ONE』の5つの名言
- 『トランスフォーマー/ONE』と他の映画を比較
- 映画『トランスフォーマー/ONE』のまとめ
映画『トランスフォーマー/ONE』のキャスト
アメリカ合衆国のSF映画『トランスフォーマー/ONE』は、日本では2024年9月20日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ジョシュ・クーリー
- 製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ&トム・デサント
登場人物&声優
- オライオンパックス(声:中村悠一)ヒーローに憧れる採掘ロボット
- D-16(声:木村昴)オライオンパックスの親友
- エリータ-1(声:吉岡里帆)面倒な事に巻き込まれる女性ロボット
- バンブルビー(声:木村良平)陽気なロボット
- センチネルプライム(声:諏訪部順一)惑星サイバトロンのリーダー
- アルファトライオン(声:玄田哲章)古代のプライムロボット
映画『トランスフォーマー/ONE』のストーリー
惑星サイバトロンは、かつてクインテッサ星人によって、多くのプライムが倒されてしまい、残ったのはセンチネルプライムだけと思われていました。
オライオンパックスは、いつもムチャな事ばかりするロボットであり、D-16は、そんな親友を放っておけば、良き関係を保っていました。
そんなる日、オライオンパックスの提案で、IACON5000というレーサーに出場するハメになります。
一時的に1位になりそう結果であり、多くの仲間・採掘ロボットたちを興奮させてしまうのです。
そんなオライオンパックスをうとましく思うロボットの企みで、ある地下へ叩き落とされてしまいます。
しかし、オライオンパックスとD-16たちは、ある信号を受け取っていました。
それが、この星で無くなったとされる『マトリクス』と見つけられる手がかりになるかもしれないと思い立ちます。
地上へ出ようと思い旅を続けようとして、新たに、バンブルビーやエリータ-1と共に行動していきます。
ようやく、先の大戦で生き残ったアルファトライオンと出会いますが、そこで信じられない事実を打ち明けられます。
それは、現在のリーダー・センチネルプライムが大戦で仲間を裏切ってしまったせいで、多くのプライムが倒されたというのです。
D-16は、センチネルプライムを尊敬していただけに『そんなバカな』とショックを受けてしまいます。
アルファトライオンは「お前たちは、センチネルプライムにコグを取られて変身できないだけだ」と言って、コグを与えます。
センチネルプライムは、多くのロボットたちからコグを奪い取り、変身できない状況にして、資源を採掘させていました。
それを敵であるクインテッサ星人に献上していたので、オライオンパックスたちは団結して、倒そうと考えて、立ち上がります。
果たして、オライオンパックスたちは、センチネルプライムを倒す事ができるのでしょうか?
映画『トランスフォーマー/ONE』の5つの名言
トランスフォーマー/ONEの5つの名言は、以下の通りです。
お前も殴られて嬉しい
オライオンパックスは、変身(トランスフォーマー)もできない癖に、ムチャな事ばかりされて、たびたび目をつけられます。
そこで、仲裁に入ろうとしたD-16も、オライオンパックスと一緒に殴られてしまうのです。
オライオンパックスは「お前も殴られて嬉しい」と声をかけて、どんな時でも一心同体である事をアピールする瞬間でしたね。
遺憾ではあるが失敗ではない
オライオンパックスは、よく失敗するロボットでしたが「遺憾ではあるが失敗ではない」とつぶやきます。
それは、途中で諦めなければ、これは失敗で終わらない事を意味しているので、継続する事が大切であると訴えたかったのでしょう。
それぞれに使命がある
アルファトライオンは、オライオンパックスに真実を打ち明けた後に、センチネルプライムの手下たちだ襲いかかってきました。
オライオンパックスたちは、一緒に戦おうとしますが「それぞれ使命がある」と説得して逃してあげます。
アルファトライオンは、今ここで戦って足止めする事が使命であり、彼らは採掘ロボットたちに真実を伝える事が使命と考えたのです。
真実は私が作るのだ
オライオンパックスは、センチネルプライムを非難しますが「信実は、私が作るのだ」と吐き捨てられて、激戦を繰り広げます。
実際に、人類も、信実や歴史は勝者が作り上げるものであり、敗者は歴史をねじまげられたものを受け止めるように強要されるのです。
人と敵の境界線は曖昧だ
オライオンパックスたちは、コグを受け取ると、トランスフォーマーできるようになりますが、D-16は性格が豹変していきます。
やがて、オライオンパックスたちはD-16と戦うハメになり「人と敵の境界線は曖昧(あいまい)だ」と嘆いてしまいます。
『トランスフォーマー/ONE』と他の映画を比較
センチネルプライムは、強大な力に魅せられて仲間を裏切ってしまい、D-16もコグの力で性格が豹変していきます。
かつて、映画『ロード・オブ・ザ・リング』でも、多くの者たちが、滅びの山で指輪を捨てて、世界を救おうとしますが、力に魅せられます。
指輪には、魅惑的な力があり、捨てる寸前で『これは、俺の物だ』と思って処分できなかったのです。
今作と同じように、力は心を乱す事をよく訴えていますね。
映画『トランスフォーマー/ONE』のまとめ
トランスフォーマー/ONEを見た感想について、詳しく解説します。
映画『トランスフォーマー/ONE』のオススメ層
ロボット同士の戦いなので、出血するシーンもなくて、安心して子供にも見せられる映画です。
そのため、ファミリー層にもオススメであり、ロボットが好きな方であれば、満足できる可能性は高いですね。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
映画『トランスフォーマー/ONE』の残念な所
CGを駆使している映画なので、もう少しロボットはリアルに描いて欲しかったという所がありますね。
少しロボットが単調に作られていたので、少しリアルなロボット映画を見たい方は、物足りないと感じる可能性があります。
映画『トランスフォーマー/ONE』の見所
ロボットの映画なので、相手を倒す事ばかりがメインの作品かと思いきや、ストーリーがよく考えて作られていました。
今まで、多くの採掘ロボットが尊敬していたセンチネルプライムが裏切り者になっていたのは、かなりの衝撃でしたね。
しかも、トランスフォーマーできるようになってから、親友と仲違いする所は、なかなか切ない所であり、今作の大きな見所です。