ドラマ『スカイキャッスル 第9話(最終話)』では、九条彩香が南沢青葉を見て、不敵な笑みを浮かべてしまいます。
なぜ、九条彩香は破滅してしまったのに、南沢青葉を見て、不敵な笑みを浮かべる事ができたのか?その理由を紹介しましょう。
ドラマ『スカイキャッスル 最終話』のキャスト
スカイキャッスルは、2024年7月25日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
ドラマ『スカイキャッスル』の登場人物や、俳優たちは以下の通りです。
スカイキャッスルに関わる人物たち
- 浅見紗英(演:松下奈緒)立派な経歴や容姿を備えるセレブ
- 南沢泉(演:木村文乃)スカイキャッスルに暮らす住民
- 夏目美咲(演:高橋メアリージュン)元女優志望で、現在は専業主婦
- 二階堂杏子(演:比嘉愛未)大学院に進んだ事がある専業主婦
- 九条彩香(演:小雪)受験コーディネーター
浅見家
- 浅見英世(演:田辺誠一)紗英の夫で、帝都病院の脳神経外科医
- 浅見瑠璃(演:新井美羽)紗英の長女で、光洋学園中等部の新3年生
- 浅見真珠(演:白山乃愛)紗英の次女で、光洋学園中等部の新1年生
- 浅見雪乃(演:藤真利子)紗英の母親
南沢家
夏目家
二階堂家
冴島家
その他
- 山田未久(演:田牧そら)浅見瑠璃や、南沢青葉と成績を競う同級生
- 山田希美(演:映美くらら)山田未久の母親
- 永峰泳児(演:前原滉)彩香の敏腕秘書
- 加藤玲(演:内藤理沙)光洋学園中等部の新3年生で、加藤優馬の母
- 秋川さくら(演:松田有咲)冴島家の元家政婦だが、姿を消してしまう人物
- 大河内隆(演:小野武彦)帝都病院の病院長
ドラマ『スカイキャッスル 最終話』のストーリー
南沢泉は、目の前で息子が逮捕されてしまい、気が動転そうになりますが、すぐに夫に電話をします。
「大変なの、青葉が逮捕されてしまったの」「青葉が?」「そう、目撃者がいたっていう話で」
「青葉に限って、そんな訳がない」「あなたは、仕事に集中して」「分かった」
帝都病院では、隠蔽工作していた事がバレてしまって、多くの医師たちは『こんな事をバラしたのは、南沢公平しかいない』と決めつけます。
すぐに、南沢公平は呼びつけられて、大河内隆たちから責められますが、浅見英世だけが意外にもかばいます。
「私は、大河内先生は何も間違っていないと思います。今は大変な時ですから」
そう言ってあげると、大河内隆はジッと浅見英世の目を見つめながら、かるく顔をうなずいてから、立ち去って行きました。
大河内隆は「どういうつもりだ?」と聞くと「私は後悔しています。病院の保身と自分の出世のために、娘を死なせてしまいました」
二階堂亘は「お気持ちは分かります。しかし、後悔は後をたたず」と説得しても、その気持ちは揺るがなかったのです。
南沢泉たちは、浅見紗英に「未久さんのスマホに、事件の証拠があるかもしれないの。何か知らない」と頼み込みます。
自分が処分したとは言えないでいると、土下座までされてしまい「本当に知らないの、ごめんなさい」と嘘をついてしまいました。
しかし、家に帰ると、夫に全てを打ち明けたら、浅見真珠が捨てたスマホを拾っていて、全ての事を二階堂杏子たちに教える事にしました。
「ごめんなさい、娘を祈る事しかできなくて」「謝らないで。私も同じ立場なら、同じ事をしていたと思うわ」
二階堂杏子は「もう良いんじゃない」と言って、夏目美咲も同じ気持ちであり、4人が団結して、証言をした人間を探す事になります。
はたして、浅見紗英たちは、南沢青葉を助けられるのでしょうか?
九条彩香が南沢青葉を見て不敵な笑みを浮かべた理由
九条彩香は、刑務所を歩いていくと、南沢青葉とすれ違って、なぜか不敵な笑みを浮かべました。
その理由は、南沢青葉が母親に守られていて、いつまでも親離れできない哀れな奴だと思ったから、不敵な笑みを浮かべたのでしょう。
それだけ九条彩香にとって、母親は忌み嫌うものであり、この世から抹消したい存在だったという事です。
ドラマ『スカイキャッスル 最終話』の見所とまとめ
スカイキャッスル 最終話で、ようやく4名が団結する事になりましたが、もっと早くから分かり合えていたら、結果は全く違っていたでしょう。
浅見英世は、娘を失ってしまったことにより、出世や保身よりも大事な事に気付いて、病院を辞めてまで、隠蔽を辞めてしまいました。
九条彩香は、尋常ではない過去がありましたが、やっぱり山田未久は調子に乗りすぎていたとしか言いようがないですね。