映画『Cloud クラウド』では、吉井良介(演:菅田将暉)が転売屋として稼いでいましたが、謎の集団から命を狙われます。
そんな映画『Cloud クラウド』の5つの名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
- 映画『Cloud クラウド』のキャスト
- 映画『Cloud クラウド』のストーリー
- 映画『Cloud クラウド』の5つの名言
- 『Cloud クラウド』と他の映画を比較
- 映画『Cloud クラウド』のまとめ
映画『Cloud クラウド』のキャスト
日本のスリラー映画『Cloud クラウド』は、年に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 吉井良介(演:菅田将暉)ラーテルと名乗る転売屋
- 秋子(演:古川琴音)吉井良介の恋人
- 佐野(演:奥平大兼)吉井良介に雇われたアルバイト
- 三宅(演:岡山天音)ネットカフェで暮らす男性
- 滝本(演:荒川良々)工場の社長
- 村岡(演:窪田正孝)吉井良介を転売屋に誘う人物
映画『Cloud クラウド』のストーリー
吉井良介は、電子部品30台を9万円で買い取ろうとすると、取引先の夫婦から「これは、凄くお金がかかっているんだ」と言われます。
「それなら、廃品回収に出しますか?9万円で売るかどうかは、あなたが決める事です」
「何もしなくて稼ぐなんて、おかしいんじゃないの」「そういう仕事ですから」「もういい、話の分かる相手じゃない」
吉井良介は、そのあとネットを利用して、9万で購入した30台を、1台20万円で転売してしまいました。
こんな調子で、いつも転売で稼いでいて、勤め先の工場長から出世を打診されても、断って工場を辞めてしまいました。
彼女の秋子に「今よりも広い家に引っ越せる」と誘って、二人で湖の近くにある大きな家で住むようになります。
今まで、一人で転売していましたが、今度は佐野をアルバイトとして雇って、仕事を頑張ろうとします。
ところが、その新居の窓に物が投げ込まれてしまって、恋人が怖がってしまうので、警察に被害届を出そうとします。
警察は「被害届を出すの?まぁいいけど。それと、吉井さん。配達業者からタレコミがあったんだけど、偽物のブランドバックを売っているって」
「そんな事はしていません」「そう?今度、売れ残ったものを持ってきてよ。家宅捜査とかさせないでよ」
吉井良介は「いえ、もう全て売ったので」と言って、すぐに帰宅して、佐野と一緒に、大急ぎで売れ残った商品の値段を下げて売り払います。
今まで、ラーテルというハンドルネームで、転売していましたが、ネットでは多くの被害者たちが団結して、復讐しようと呼びかけていました。
はたして、吉井良介は、どうなってしまうのでしょうか?
映画『Cloud クラウド』の5つの名言
Cloud クラウドの5つの名言は、以下の通りです。
若者特有の射幸心
吉井良介は、工場を退職しようとしたら、社長から「あれだろ?若者特有の射幸心だろう」と指摘されてしまいます。
辞めて欲しくなくて、苦し紛れの指摘でしたが、転売をしすぎて、復讐される事を考えたら、あながり間違った名言ではなかったですね。
これは全ての罪の報い
吉井良介は、謎の集団を率いていたリーダーから「これは、全ての罪の報いだな」と、転売で稼いでいた事について指摘されます。
原価から高く売るのは、ビジネスの基本と言えますが、嘘をついて売ってしまうのは違法なので、このように言われても仕方ないですね。
本物かどうかは偽物ではない
吉井良介は、佐野に「転売している商品が、本物のブランド品か偽物か?それは分からない」と教えます。
重要なのは、自分が購入した時より、高く売れるかどうか?それだけの事だったのです。
悪質な転売は、よくないのですが、本物かどうか偽物よりも、中身を見極める事は重要ですよね。
人に意見を言うなら素顔を見せろ
三宅は、ラーテルの転売によって、痛い思いを見ていたので、謎の集団と合流して復讐しようとしていました。
しかし、身元がバレるのが怖くて、覆面をかぶって行動していたら、仲間から「人に意見を言うなら素顔を見せろ」と言われてしまうのです。
これは正論であり、ネットの匿名で誹謗中傷する人間が増えたので、現代の人々に届けたい名言ですね。
ここは地獄の入り口
吉井良介は、アルバイトの佐野から、何度も助けられますが、謎の集団との戦いは、一線を超えてしまい「ここは地獄の入り口」とつぶやいてしまいます。
それほど、謎の集団との戦いは、凄まじいものがあり、吉井良介の心をだいぶ壊してしまいました。
『Cloud クラウド』と他の映画を比較
Cloud クラウドでは、転売で稼いでいたのに、思いもよらぬ形で、復讐されてしまいます。
映画『アビゲイル』でも、強盗犯たちが少女を誘拐して、身代金を取ろうとしたら、その少女が吸血鬼で、思わぬ復讐を受けてしまいます。
www.akira-movies-drama.com犯罪をおかした者は、どんな所で、足元をすくわれるか?分からない事をよく物語っています。
二つの映画は、人間と吸血鬼の違いはありますが、思わぬ復讐をされていく所は、なかなか見応えがあります。
映画『Cloud クラウド』のまとめ
Cloud クラウドを見た感想について、詳しく解説します。
映画『Cloud クラウド』のオススメ層
Cloud クラウドは、転売で稼いでいた男が、思わぬ形で復讐されていくので、少し痛快なストーリーになっています。
そのため、悪を懲らしめるような分かりやすい映画が好きな方には、オススメですね。
しかも、幅広い世代の俳優が出演しているので、若年層からシニア層まで楽しめる映画です。
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『Cloud クラウド』の残念な所
転売屋が恨まれやすい職業というのはよく理解できますが、そのメンバーを見ると、少し逆らうみではないかと思う者もいました。
特に、工場の社長は、居留守を使われただけで殺意を覚えてしまい、少し話がぶっ飛びすぎという感じがします。
映画『Cloud クラウド』の見所
菅田将暉さんが、転売屋役を演じて、謎の集団から襲われる作品だったので、予告を見るだけでも面白そうな感じがありました。
最初はミステリー映画という感じでしたが、途中からアクション映画に変わり、二つのジャンルを楽しめるのは大きな見所ですね。
しかも、佐野が何を考えているのか?分からない所があり、どんな展開になるのか、予測がつかないのも魅力的でした。