ドラマ『マル秘の密子さん 第10話(最終話)』では、本宮密子が、しおんという少女を助けようとします。
なぜ、本宮密子は、このしおんという少女を助ける事にしたのか?詳しく紹介しましょう。
ドラマ『マル秘の密子さん 最終話』のキャスト
マル秘の密子さんは、2024年7月13日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:丑尾健太郎&藤岡明子&上野詩織&ばばたくみ
- 演出:中茎強&小室直子&伊藤彰記&苗代祐史
登場人物&俳優
主要人物
- 本宮密子(演:福原遥)謎の多いトータルコーディネーター
- 小原鞠子(演:泉里香)本宮密子の姉
- 今井夏(演:松雪泰子)本宮密子からターゲットにされた人物
- 今井智(演:清水尋也)夏の息子
- 今井彩(演:吉柳咲良)夏の息子で、智の妹
- 九条遥人(演:上杉柊平)九条開発の開発事業本部長
- 九条玲香(演:志田彩良)九条開発の広報部特別顧問
- 今井智(演:清水尋也)九条開発の総務部契約社員
- 今井彩(演:吉柳咲良)九条開発の広報部契約社員
- 智(演:清水尋也)今井夏の息子
九条開発
- 九条謙一(演:神保悟志)謎の死を遂げる前取締役社長
- 松本千秋(演:桜井日奈子)秘書
- 坂東康幸(演:黒羽麻璃央)秘書室長
- 九条美樹(演:渡辺真起子)取締役で、九条謙一の妻
- 九条五十鈴(演:小柳ルミ子)取締役会長で、裏で実権を握る人物
- 荻野目誠治(演:石井正則)専務取締役
- 水関クミ(演:玉田志織)九条五十鈴の秘書
その他
- 奈良橋和美(演:山下容莉枝)大手IT企業のカリスマ社長
ドラマ『マル秘の密子さん 最終話』のストーリー
本宮密子は、今井夏が自分を守るために、あえて突き放すような事を言っていた事に気付きます。
しかし、今井夏は九条美樹に監禁されてしまい、命に危機が迫っていました。
今井家と九条家は思わず、言い合いになってしまいますが、本宮密子が立ち上がると、ようやく冷静になり、我にかえります。
九条遥人は、坂東康幸に接見して「頼む、坂東。母がどこで夏社長を監禁しているのか?教えてくれ」と頭を下げます。
「変わりましたね。以前より感情を出すようになりました。今のあなたなら、社長になれたかもしれない」「坂東」
本宮密子は、荻野目誠治と一緒に、今井夏を救出しようとしますが、いきなり薬物で眠らされてしまいました。
気がつくと、ロープで縛られていて、九条美樹と荻野目誠治たちが見おろしていました。
「なんで?」「それがね、荻野目が途中から、こちらに寝返ってくれてね」
本宮密子は『グルだったのは、この人だったのか』と思うと、荻野目誠治は九条美樹の頭部を凶器で殴ってしまうのです。
「気安く、俺の名前を呼ぶんじゃねぇよ」と言って、本宮密子のもとに迫ります。
実は、荻野目誠治は苗字こそ違いますが、あの九条五十鈴 会長の息子だったのです。
会長の息子なのに、社長になれないのはおかしいと感じて、放火事件を起こして、本宮密子の姉の命を奪ってしまったのです。
しかも、今井夏の夫が、自分の犯行を目撃していたという理由だけで、殺害した事もほのめかしました。
はたして、本宮密子たちは、どうなってしまうのでしょうか?
『しおんを助ける事にした理由』
本宮密子が、しおんという少女を助けようとしますが、それは、しおんが荻野目誠治の娘だからでしょう。
父親の犯罪は許せませんが、それは娘には関係のない話なので、大事な家族と会えなくなたので、放っておけなかったはずです。
それは、大事な姉を失ったからこその気持ちであり、本宮密子は、姉の仇の娘であっても、友達なとって寄り添いたいのでしょう。
ドラマ『マル秘の密子さん 最終話』の見所とまとめ
最終話では、荻野目誠治が犯人グループの一人というのは予想できていましたが、会長の息子だったとは驚きですね。
石井正則さんは、人が良さそうな方に見えますが、ワルい役を演じるのが、凄く上手いですね。さすがはベテラン俳優です。
ラストシーンで、今度は違う人物を助けるようですが、本宮密子がどちらの男性を選ぶのか?それは見てみたかったですね。